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きょうかしょ‐けんてい‐せいど【教科書検定制度】ケウクワ‥🔗🔉

きょうかしょ‐けんてい‐せいど教科書検定制度ケウクワ‥ 民間で著作・編集した教科書の内容を文部科学大臣が審査し、合否を決定する制度。1886年(明治19)の小学校令・中学校令で制定され、国定制になるまで存続。第二次大戦後は1947年の学校教育法で定められ、現在まで継続。→国定教科書⇒きょう‐か【教科】

きょうかしょ‐さいたく‐せいど【教科書採択制度】ケウクワ‥🔗🔉

きょうかしょ‐さいたく‐せいど教科書採択制度ケウクワ‥ 検定に合格した教科書のなかから、小・中・高等学校で実際に用いるものを選択・決定する制度。採択権は、公立学校では市町村や都道府県の教育委員会、国・私立学校では校長にある。 ⇒きょう‐か【教科】

きょうかしょ‐じけん【教科書事件】ケウクワ‥🔗🔉

きょうかしょ‐じけん教科書事件ケウクワ‥ 1902年(明治35)に起こった、小学校教科書の採択をめぐる贈収賄事件。県知事・県視学・師範学校長など100名以上が有罪になり、これをきっかけに国定教科書制度が導入された。教科書疑獄事件。 ⇒きょう‐か【教科】

きょうかしょ‐たい【教科書体】ケウクワ‥🔗🔉

きょうかしょ‐たい教科書体ケウクワ‥ 教科書用楷書体の略。和文活字書体の一つ。楷書体を筆写体風に修正したもの。教楷体。 ⇒きょう‐か【教科】

きょうか‐すいげつ【鏡花水月】キヤウクワ‥🔗🔉

きょうか‐すいげつ鏡花水月キヤウクワ‥ 鏡にうつった花、水にうつった月のように、目には見えながら手にとりにくい物のたとえ。また、感知できて言い表すことのできぬものの形容。 ⇒きょうかすいげつ‐ほう【鏡花水月法】

きょうかすいげつ‐ほう【鏡花水月法】キヤウクワ‥ハフ🔗🔉

きょうかすいげつ‐ほう鏡花水月法キヤウクワ‥ハフ あからさまに説明せず、ただその姿を眼前に思い浮かばせるようにする漢文の表現法。 ⇒きょうか‐すいげつ【鏡花水月】

広辞苑 ページ 5111