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ぎょ‐りょう【魚竜】🔗⭐🔉
ぎょ‐りょう【魚竜】
①魚と竜。
②大魚の竜に変じたもの。また、大魚を竜にかえる幻術。
⇒ぎょ‐りょう‐しゃく‐ば【魚竜爵馬】
ぎょ‐りょう【魚綾・魚陵・魚竜・御綾】🔗⭐🔉
ぎょ‐りょう【魚綾・魚陵・魚竜・御綾】
綾織物の一種。一説に、麹塵色きくじんいろともいい、あるいは波に魚の紋のある綾織ともいう。平家物語9「―の直垂に緋縅の鎧着て」
ぎょ‐りょう【漁猟】‥レフ🔗⭐🔉
ぎょ‐りょう【漁猟】‥レフ
①魚をとることと鳥獣をとること。
②(→)漁業に同じ。
ぎょ‐りょう‐しゃく‐ば【魚竜爵馬】🔗⭐🔉
ぎょ‐りょう‐しゃく‐ば【魚竜爵馬】
(「爵」は雀の意)古代中国で行われた演芸で、大魚が竜に化したり雀や馬の形をしたものが飛び走ったりするなどの珍奇な趣向のもの。転じて、種々の奇翫。平家物語1「歌堂舞閣の基、―のもてあそびもの」
⇒ぎょ‐りょう【魚竜】
ぎょ‐りん【魚鱗】🔗⭐🔉
ぎょ‐りん【魚鱗】
①魚のうろこ。
②うお。さかな。古今著聞集1「―の身をあらためて、たまたまうけがたき人身を得たり」
③陣形の一つ。魚のうろこのような形に並ぶもの。人字形で、中央部を敵に最も近く進出させる。保元物語「―・鶴翼の陣を全し」→鶴翼。
魚鱗
⇒ぎょりん‐がかり【魚鱗懸り】
⇒ぎょりん‐ずさつ【魚鱗図冊】
⇒ぎょりん‐せん【魚鱗癬】

ぎょりん‐がかり【魚鱗懸り】🔗⭐🔉
ぎょりん‐がかり【魚鱗懸り】
魚鱗の陣立てで敵に攻めかかること。
⇒ぎょ‐りん【魚鱗】
ぎょりん‐ずさつ【魚鱗図冊】‥ヅ‥🔗⭐🔉
ぎょりん‐ずさつ【魚鱗図冊】‥ヅ‥
(一筆ごとに土地を細分した図形が魚鱗状であるからいう)中国の土地台帳。魚鱗図。魚鱗冊。
⇒ぎょ‐りん【魚鱗】
ぎょりん‐せん【魚鱗癬】🔗⭐🔉
ぎょりん‐せん【魚鱗癬】
皮膚が乾燥して粗糙そぞう化し、魚の鱗うろこに似た鱗屑りんせつが付着する角化症の一種。一部続発性のものを除いて遺伝性で、大半は生後1年以内に発症する。
⇒ぎょ‐りん【魚鱗】
広辞苑 ページ 5301。