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きり‐かた【切り方】🔗🔉

きり‐かた切り方】 切る方法。また、料理の仕方。浄瑠璃、心中宵庚申「お身が自慢の庖丁、随分―を出かしてくれ」

きり‐かた【切形】🔗🔉

きり‐かた切形】 ある形に切り出すこと。特に、紙を種々に折りたたみ、鋏はさみで種々の形を切り出すもの。浮世草子、新可笑記「御爪の―九つあり」

ぎり‐がた・い【義理堅い】🔗🔉

ぎり‐がた・い義理堅い】 〔形〕[文]ぎりがた・し(ク) 他人との交際上の義理をおろそかにしない。

きり‐がたり【切語り】🔗🔉

きり‐がたり切語り】 浄瑠璃の一段を口・中・切(または口・切)に分けたとき、切の部分を語ること。また、その太夫。最も重い場面で、上位の太夫が語る。↔口語くちがたり

きり‐かね【切金・截金】🔗🔉

きり‐かね切金・截金】 〔美〕金・銀・銅・錫の箔または薄板を線状または三角・四角などに細かく切り、これを貼付して種々の文様を施す技法。絵画・経典・仏像の装飾には箔を、蒔絵に施す場合は薄板を用いる。

きり‐がね【切金】🔗🔉

きり‐がね切金⇒きりきん

きり‐かぶ【切株】🔗🔉

きり‐かぶ切株】 樹木または草を切ったあとの根株。切杭きりくい⇒切株にも衣裳 ○切株にも衣裳きりかぶにもいしょう つまらないものも外見次第でよく見える意。 ⇒きり‐かぶ【切株】

きり‐かみ【切髪】🔗🔉

きり‐かみ切髪】 ①少女の肩の辺りで切り詰めた髪。万葉集13「歳のやとせを―のよち子を過ぎ」 ②切った髪の毛。 ③女の髪の結い方。髷まげの端を短く切り揃え、後ろに下げておくもの。髻もとどりを紫色の打紐などで束ねる。大名の後室こうしつ、旗本の寡婦かふなどが結んだ。後室髷。 切髪

広辞苑 ページ 5315