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きり‐ふだ【切札】🔗🔉

きり‐ふだ切札】 ①トランプで、他の組の札を全部負かす力があると決められた札。 ②転じて、とっておきの最も有力な手段。最後のきめて。「最後の―」「代打の―」

きり‐ふたが・る【霧り塞がる】🔗🔉

きり‐ふたが・る霧り塞がる】 〔自四〕 ①霧が立ちこめる。源氏物語夕霧「山の陰、いかに―・りぬらん」 ②涙で目がくもり塞がる。源氏物語御法「涙のひる世なく、―・りて明かし暮し給ふ」 ○霧不断の香を焚くきりふだんのこうをたく 霧がいつも去来して、絶え間なく香を焚いているようである。平家物語灌頂「甍いらかやぶれては霧不断の香を焚き、枢とぼそおちては月常住の灯ともしびをかかぐ」 ⇒きり【霧】

きりふ‐の‐や【切斑の矢】🔗🔉

きりふ‐の‐や切斑の矢】 切斑をはいだ矢。平家物語11「―の、其日のいくさに射て少々残つたりけるを」 ⇒きり‐ふ【切斑・切生】

きりふり‐の‐たき【霧降滝】🔗🔉

きりふり‐の‐たき霧降滝】 栃木県霧降高原にある滝。日光三名瀑の一つ。二段滝で高さ約75メートル、幅約15メートル。 霧降の滝 撮影:関戸 勇

きりべ‐やま【切目山】🔗🔉

きりべ‐やま切目山】 和歌山県南西部、印南いなみ町にある山。一方が海に突出して切目岬を成し、熊野街道が通じ、切目きりめ王子社がある。きりめやま。 切目山 撮影:的場 啓

きり‐ぼう【切棒】‥バウ🔗🔉

きり‐ぼう切棒‥バウ (切って短くした棒の意)切棒駕籠の略。 ⇒きりぼう‐かご【切棒駕籠】

きりぼう‐かご【切棒駕籠】‥バウ‥🔗🔉

きりぼう‐かご切棒駕籠‥バウ‥ 短い棒でかつぐ駕籠。↔長棒駕籠 ⇒きり‐ぼう【切棒】

きり‐ポケット【切りポケット】🔗🔉

きり‐ポケット切りポケット】 衣服などの表地に切込みを入れ、内側に袋布を付けたポケット。↔パッチ‐ポケット

きり‐ぼし【切干し・切乾し】🔗🔉

きり‐ぼし切干し・切乾し】 大根・サツマイモなどを薄く切って日に乾かすこと。また、そのもの。〈[季]冬〉 ⇒きりぼし‐だいこん【切干し大根】

広辞苑 ページ 5341