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くだもの‐いそぎ【果物急ぎ】🔗⭐🔉
くだもの‐いそぎ【果物急ぎ】
出された果物などにすぐ手を出したがること。源氏物語東屋「目とどめ給ふほどに、―にぞ見えける」
⇒くだもの【果物・菓物】
くだもの‐とけいそう【果物時計草】‥サウ🔗⭐🔉
くだもの‐とけいそう【果物時計草】‥サウ
トケイソウ科の常緑多年草。果実はパッション‐フルーツと呼ばれ食用、特にジュースを作る。
⇒くだもの【果物・菓物】
くだ‐やり【管槍】🔗⭐🔉
くだ‐やり【管槍】
近世の槍の一種。柄に手頃の金属製の管を通し、柄の先のけら首に近い所にこれを留める鍔つばがある。左手でその管を握り、右手で柄をしごいて突く。浄瑠璃、堀川波鼓「いふも―人は武士」
管槍

くだら【百済】🔗⭐🔉
くだら【百済】
(クダラは日本での称)
①古代朝鮮の国名。三国の一つ。4〜7世紀、朝鮮半島の南西部に拠った国。4世紀半ば馬韓の1国から勢力を拡大、371年漢山城に都した。後、泗沘しひ城(現、忠清南道扶余)に遷都。その王室は中国東北部から移った扶余ふよ族といわれる。高句麗・新羅に対抗するため倭・大和王朝と提携する一方、儒教・仏教を大和王朝に伝えた。唐・新羅しらぎの連合軍に破れ、660年31代で滅亡。ひゃくさい。はくさい。( 〜660)
②1などからの渡来人の居住した土地の名。
㋐奈良県北葛城郡広陵町の一地区。
㋑大阪市生野区鶴橋付近の地。百済王氏の氏寺があったという。
⇒くだら‐がく【百済楽】
⇒くだら‐がくし【百済楽師】
⇒くだら‐がわ【百済川】
⇒くだら‐かんのん【百済観音】
⇒くだら‐ごと【百済琴】
⇒くだら‐でら【百済寺】
⇒くだら‐の【百済野】
⇒くだら‐の‐おおい‐の‐みや【百済大井宮】
⇒くだら‐の‐みや【百済宮】
広辞苑 ページ 5641。