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くどき‐おと・す【口説き落とす】🔗🔉

くどき‐おと・す口説き落とす】 〔他五〕 何度も頼んで、結局、自分の意に従わせる。「母親を―・す」

くどき‐ごと【口説き言】🔗🔉

くどき‐ごと口説き言】 くどいて言う言葉。 ⇒く‐どき【口説き・詢】

くどき‐なき【口説き泣き】🔗🔉

くどき‐なき口説き泣き】 くどきながら泣くこと。 ⇒く‐どき【口説き・詢】

くどき‐ぶし【口説節】🔗🔉

くどき‐ぶし口説節】 俗曲。鈴木主水もんど・八百屋お七などの情事を三味線に合わせてあわれそうに瞽女ごぜなどが唄うもの。 ⇒く‐どき【口説き・詢】

くどき‐もよう【口説模様】‥ヤウ🔗🔉

くどき‐もよう口説模様‥ヤウ 浄瑠璃や歌舞伎で、女が恋人に対して意中を訴えるふしまわし、またはその所作。くどき。 ⇒く‐どき【口説き・詢】

く‐どく【功徳】🔗🔉

く‐どく功徳】 〔仏〕 ①よい果報をもたらすもととなる善行。「―を積む」「―を施す」 ②善行の結果として与えられる神仏のめぐみ。ごりやく。「―がある」 ⇒くどく‐え【功徳衣】 ⇒くどく‐ぞう【功徳蔵】 ⇒くどく‐ち【功徳池】 ⇒くどく‐ちゃ【功徳茶】 ⇒くどく‐てん【功徳天】 ⇒くどく‐ぶろ【功徳風呂】 ⇒くどく‐りん【功徳林】

くど・く【口説く】🔗🔉

くど・く口説く】 〔他五〕 ①くどくどしく述べる。繰り返して言う。愚痴をこぼす。保元物語(金刀比羅本)「また泣く泣く―・き申しけるは」 ②心の中を縷々るると訴える。讃岐典侍日記「経読み仏―・きまゐらせらるるほどに」 ③自分の意に従わせようとしつこく言う。特に異性に対して、愛情を打ち明け、言い寄る。好色一代男7「此方より―・きても埒らちのあかざることもあるに」。「親を―・いて金を出させる」「―・いたが振られた」

ぐ‐とく【具徳】🔗🔉

ぐ‐とく具徳】 功徳がそなわっていること。

ぐ‐とく【愚禿】🔗🔉

ぐ‐とく愚禿】 ①(愚昧なる禿頭者の意)僧が自分をへりくだっていう語。 ②親鸞しんらんの自称。

くどく‐え【功徳衣】🔗🔉

くどく‐え功徳衣】 安居あんごの後、5カ月間だけ着用を許される一種の便服。迦絺那衣かちなえ⇒く‐どく【功徳】

広辞苑 ページ 5698