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くも‐まく【蜘蛛膜】🔗⭐🔉
くも‐まく【蜘蛛膜】
〔医〕脳脊髄膜のうち、中間にあるもの。ちちゅまく。ちしゅまく。
⇒くもまくか‐くう【蜘蛛膜下腔】
⇒くもまくか‐しゅっけつ【蜘蛛膜下出血】
くもまくか‐くう【蜘蛛膜下腔】🔗⭐🔉
くもまくか‐くう【蜘蛛膜下腔】
蜘蛛膜と軟膜との間にあるやや広い空間。脳脊髄液で満たされる。
⇒くも‐まく【蜘蛛膜】
くもまくか‐しゅっけつ【蜘蛛膜下出血】🔗⭐🔉
くもまくか‐しゅっけつ【蜘蛛膜下出血】
頭蓋腔内で蜘蛛膜下に出血する疾患。蜘蛛膜下または隣接する脳実質内の血管の破綻によるものが大部分で、外傷・脳動脈瘤・高血圧・動脈硬化などを原因とし、突然はげしい頭痛・項部硬直・嘔吐を来し、しばしば意識を失う。脳脊髄液は高度に血性を呈する。
⇒くも‐まく【蜘蛛膜】
くもま‐つまきちょう【雲間褄黄蝶】‥テフ🔗⭐🔉
くもま‐つまきちょう【雲間褄黄蝶】‥テフ
シロチョウ科のチョウ。雄の前翅は背面の先半部が橙色、雌には橙色部がない。日本では中部地方の高山だけに生息する。4月下旬から7月頃まで出現。幼虫の食物はイヌガラシ・ヤマハタザオなどの果実。
クモマツマキチョウ
撮影:海野和男
⇒くも‐ま【雲間】
⇒くも‐ま【雲間】
くも‐みず【雲水】‥ミヅ🔗⭐🔉
くも‐みず【雲水】‥ミヅ
①雲と水。
②ゆくえの定まらないこと。うんすい。謡曲、殺生石「―の身はいづくとも定めなき」
○雲無心にして岫を出づくもむしんにしてみねをいづ
[陶淵明、帰去来辞「雲無心にして以て岫を出で、鳥飛ぶに倦あきて還るを知る」](岫は山のほら穴の意だが、ここは山の峰をいう)雲は自然に山の峰からわき出てくる。悠々自適することのたとえ。
⇒くも【雲】
くも‐ゆき【雲行き】🔗⭐🔉
くも‐ゆき【雲行き】
①雲の動いて行く様子。天候のぐあい。
②転じて、事のなりゆき。形勢。
⇒雲行きが怪しい
○雲行きが怪しいくもゆきがあやしい
①天気が次第に悪くなりそうな様子だ。
②転じて、物事のなりゆきがおだやかでなく、悪いことが起こりそうである。
⇒くも‐ゆき【雲行き】
広辞苑 ページ 5776。