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くり‐かえ・す【繰り返す】‥カヘス🔗🔉

くり‐かえ・す繰り返す‥カヘス 〔自他五〕 ①一度繰った糸などを更に繰る。繰り戻す。掻き返す。万葉集7「河内女かふちめの手染の糸を―・し」 ②同じことを何回もする。反復する。源氏物語若紫「かう―・し聞え知らする心の程を」。「歴史は―・す」

くりかえ‐ばらい【繰替え払い】‥カヘバラヒ🔗🔉

くりかえ‐ばらい繰替え払い‥カヘバラヒ ①使途のきまった金銭を、一時他の用途に立て替えて支払うこと。 ②会計法などで認められた国庫金の支出方法の特例の一つ。歳入金・歳出金・歳入歳出外現金を交互に繰り替えて使用すること。 ⇒くり‐かえ【繰替え】

くり‐か・える【繰り替える】‥カヘル🔗🔉

くり‐か・える繰り替える‥カヘル 〔他下一〕 ①あれとこれとを替えて用いる。交換する。 ②繰替え払いをする。

くり‐か・く【繰り懸く】🔗🔉

くり‐か・く繰り懸く】 〔他下二〕 ①たぐってひっかける。散木奇歌集「花薄まそほの糸を―・けて」 ②くりかえしてしかける。

くり‐かすげ【栗糟毛】🔗🔉

くり‐かすげ栗糟毛】 馬の毛色の名。白い差毛さしげのある栗毛。

くり‐かた【刳形・繰形】🔗🔉

くり‐かた刳形・繰形】 ①刳ってあけた穴。徒然草「箱の―に緒を付くる事」 ②〔建〕(moulding)部材を刳って曲面になった部分。建築や家具の部分装飾に用いる。

くり‐がた【栗形】🔗🔉

くり‐がた栗形】 刀の鞘表さやおもての鯉口こいぐち近くに付ける、孔を穿うがった栗の実状のもの。角製または金属製。この孔に下緒さげおを通す。下緒通さげおどおし→腰刀(図) 栗形

くり‐かのこ【栗鹿の子】🔗🔉

くり‐かのこ栗鹿の子】 求肥ぎゅうひ糖を小豆漉餡こしあんで包んで丸め、周りに栗の蜜漬をつけ、寒天液などで固めた菓子。 栗鹿の子 撮影:関戸 勇

くり‐カボチャ【栗南瓜】🔗🔉

くり‐カボチャ栗南瓜「カボチャ(南瓜)」参照。

広辞苑 ページ 5839