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○結構は阿呆の唐名けっこうはあほうのからな🔗⭐🔉
○結構は阿呆の唐名けっこうはあほうのからな
好人物すぎるのは、実は馬鹿と同じことだという意。
⇒けっ‐こう【結構】
けっこう‐はん【欠効犯】‥カウ‥
犯罪の実行行為を終了したが、結果が生じなかったもの。実行未遂犯。
けつごう‐はんけい【結合半径】‥ガフ‥
化学結合で結ばれた2原子間または2イオン間の距離は各原子または各イオンに近似的に割り当てた固有の半径の和として表される。この半径をその原子またはイオンの結合半径という。
⇒けつ‐ごう【結合】
けつごう‐ほうそく【結合法則】‥ガフハフ‥
〔数〕数の加法(+)または乗法(×)において常に
a+(b+c)=(a+b)+c,
a×(b×c)=(a×b)×c
という関係があるという法則。一般に、集合に対し定義された二項演算
が任意のa、b、cに対し
a
(b
c)=(a
b)
c
をみたすとき、結合法則をみたすという。
⇒けつ‐ごう【結合】
けっ‐こく【欠刻】
①かけ。きざみ。きだ。
②〔生〕葉の縁にある大きなきれこみ。
けっ‐こく【闕国】
国司または領主が欠員のままの国。平家物語1「勧賞けんじょうには―を給ふべき由仰せ下されける」
ケッコネン【Urho K. Kekkonen】
フィンランドの政治家。大統領(1956〜1981)。冷戦期、西側にあって中立政策をとり、同時に対ソ友好政策を堅持した。(1900〜1986)
けっ‐こん【血痕】
血のついたあと。
けっ‐こん【結婚】
男女が夫婦となること。→婚姻。
⇒けっこん‐きねんび【結婚記念日】
⇒けっこん‐しき【結婚式】
⇒けっこん‐てきれい‐き【結婚適齢期】
⇒けっこん‐ねんれい【結婚年齢】
⇒けっこん‐ゆびわ【結婚指輪】
げっ‐こん【月痕】
夜明けの月影。なごりの月影。
けっこん‐きねんび【結婚記念日】
毎年の結婚した日。結婚を記念して、毎年または一定の周年に祝われる儀式を結婚記念式と呼ぶ。
結婚記念日(表)
⇒けっ‐こん【結婚】
けっこん‐しき【結婚式】
結婚の誓約をする儀式。
⇒けっ‐こん【結婚】
けっこん‐てきれい‐き【結婚適齢期】
結婚するのにふさわしい年齢。
⇒けっ‐こん【結婚】
けっこん‐ねんれい【結婚年齢】
民法が認めた、結婚する資格のある年齢。男子18歳以上、女子は16歳以上。
⇒けっ‐こん【結婚】
けっこん‐ゆびわ【結婚指輪】
結婚の誓約として取り交わす指輪。かまぼこ型が多かった。一般には左手薬指にはめる。元来はキリスト教徒の風習。マリッジ‐リング。
⇒けっ‐こん【結婚】
けっ‐さ【譎詐】
いつわりあざむくこと。いつわり。
けっ‐さい【決済】
代金や金融商品または売買差金の受渡しによって、売買取引を終了させること。また単に、支払。「月末に―する」「―を済ませる」
⇒けっさい‐つうか【決済通貨】
けっ‐さい【決裁】
責任者が、部下の提出した案の採否を決めること。「書類を―する」「―を仰ぐ」
けっ‐さい【潔斎】
神事・法会などの前に、酒や肉食などをつつしみ、沐浴もくよくをするなどして心身をきよめること。ものいみ。今昔物語集10「吉よく―を愚おろかならずして祭るべきなり」。「精進しょうじん―」
けっさい‐つうか【決済通貨】‥クワ
国際間の取引決済に使用される通貨。
⇒けっ‐さい【決済】
けっ‐さく【結索】
ロープを結ぶこと。
けっ‐さく【傑作】
①[陸游、三井観に遊ぶ詩]文学・美術・工芸などで、すぐれて出来ばえのよい作品。名作。また、よい出来ばえ。「―をものする」
②俗に、とっぴでおかしいこと。「―なやつだ」
げっ‐さく【月朔】
月の初めの日。ついたち。
けっ‐さつ【結紮】
血管をしばって血行を止めること。また、生物体の一部をしばってその両側の間でのホルモンなどの物質移動を妨げる実験手段。
けっ‐さん【決算】
①勘定を締め切ること。収入・支出の最終的な計算。
②企業などで、期末に帳簿記録を整理・集計して帳簿を締め切り、期中の経営成績と期末の財政状態を計算・確定するとともに、決算報告書を作成する簿記上の手続。
③国や地方公共団体の一会計年度における歳入・歳出の総計算。
⇒けっさん‐き【決算期】
⇒けっさん‐こうこく【決算公告】
⇒けっさん‐び【決算日】
⇒けっさん‐ほうこく【決算報告】
げっ‐さん【月産】
1カ月当りの産出高、または生産高。「―1万台」
けっさん‐き【決算期】
商人または会社が営業上の記録・計算を締め切る時期。決算日。
⇒けっ‐さん【決算】
けっさん‐こうこく【決算公告】
株式会社が決算期ごとになすべき貸借対照表の公告。大会社は損益計算書も公告する。
⇒けっ‐さん【決算】
けっさん‐び【決算日】
①会計上の決算を行う日。
②定期取引の受渡し日。
⇒けっ‐さん【決算】
けっさん‐ほうこく【決算報告】
決算によって明らかになった期末の財政状態や期中の経営成績などを、株主・債権者などに報告すること。また、その報告書。
⇒けっ‐さん【決算】
けっ‐し【決死】
事を行うにあたって、死を覚悟すること。「―の勇をふるう」
⇒けっし‐たい【決死隊】
けっ‐し【決志】
志を定めること。また、その志。
けっ‐し【結使】
〔仏〕煩悩のこと。「結」も「使」も煩悩の異名。
けっ‐し【傑士】
特別にすぐれた人物。
けっ‐し【楔子】
①くさび。かすがい。
②〔機〕(→)コッターに同じ。
③事件の最も重要とする所。
けつ‐じ【欠字・闕字】
①語句・文章中で、あるべき文字の脱落していること。また、その文字。
②文章中に、天皇・貴人の名などを書く時、敬意を表すため、そのすぐ上を1字か2字分あけて書くこと。闕如。→擡頭たいとう2→平出へいしゅつ
けつ‐じ【訣辞】
わかれの言葉。いとまごいの言葉。
げっし【月氏・月支】
秦・漢時代、中央アジアに拠ったイラン系またはトルコ系の民族。前漢の初め、甘粛省敦煌とんこう地方から匈奴に追われてイリ地方に、前2世紀頃さらに烏孫に追われてアム河畔に移り、大夏を征服して一大国家を建てた。要地に五翕侯ごきゅうこう(諸侯)を置いたが、前1世紀の中葉、その一人クシャーナ翕侯によって滅ぼされた。匈奴に追われて西走したものを大月氏、故地に残留したものを小月氏という。
げつ‐じ【月次】
①月の天空における位置。
②毎月。つきなみ。
げつ‐じ【月事】
月経のこと。
げっしき【木鑷】
(ゲジキ(下食)の転。下食日に沐浴もくよくすると髪が落ちるといわれたところから)木製の毛抜き。
けっ‐しきそ【血色素】
ヘモグロビンのこと。広義には血液中の色素蛋白質の総称。ヘモシアニンを含めていうこともある。
⇒けっしきそ‐にょう【血色素尿】
けっしきそ‐にょう【血色素尿】‥ネウ
ヘモグロビンが尿中に現れ、尿が暗赤色・葡萄酒色を呈するもの。体内で大量の赤血球が破壊された時に起きる。
⇒けっ‐しきそ【血色素】
けっし‐たい【決死隊】
決死の覚悟で、敵の攻撃に向かう部隊。
⇒けっ‐し【決死】
けっ‐しつ【欠失・闕失】
①欠けうせること。
②あやまち。あやまり。過失。
けつ‐じつ【結実】
①草木が果実を結ぶこと。「―期」
②転じて、一般に、努力の成果をあげること。また、そのもの。結果。「努力が―する」
けっし‐て【決して】
〔副〕
(下に否定表現や「ものか」を伴う)かならず。どうしても。絶対に。けして。浮世風呂2「鱝あかえいなどは―おあげなさいますな」。「―行くものか」
けっ‐しゃ【結社】
何人かの人が特定の目的達成のため継続的な結合関係を結ぶこと。また、その団体。結社の自由は憲法によって保障されている。中江兆民、選挙人目ざまし「良好の論説を実地に施行せんと欲せば―の権を利用するより善きは莫し」
→参照条文:日本国憲法第21条
⇒けっしゃ‐ざい【結社罪】
げっ‐しゃ【月謝】
月ごとに出す謝礼の金。特に、授業料。「―を納める」
けっしゃ‐ざい【結社罪】
治安維持法(1945年廃止)に規定された犯罪の一つ。国体の変革または私有財産制度の否認を目的とする結社の組織・加入行為など。
⇒けっ‐しゃ【結社】
けっ‐しゅ【血腫】
内出血の結果、血液が一局所に多量に溜まり、腫瘤状を示すもの。
けっ‐しゅう【血讐】‥シウ
(feud)危害を受けた個人に代わってその血縁者の集団が加害者ないし加害者の血縁者に復讐する制度。
けっ‐しゅう【結集】‥シフ
多くのものを一つにまとめ集めること。また、まとまり集まること。「力を―する」
けつ‐じゅう【結集】‥ジフ
〔仏〕仏滅後、教えの拡散と消失を防ぎ、教団を統一するため、代表者が集まって仏陀が遺した教えを集め、経典を編集したこと。けちじゅう。
げっ‐しゅう【月収】‥シウ
1カ月当りの収入。また、その月の収入。
けっ‐しゅつ【傑出】
他からとびぬけてすぐれていること。「―した人物」
けっ‐しょ【血書】
強い決意を示すため、自分の血で文字を書くこと。また、その文字や書状。「―を認したためる」
けっ‐しょ【闕所】
①(領主の欠けた土地の意)鎌倉・室町時代、領主の罪科などによって幕府に没収され、新領主の定まらない領地。闕所地。また、所領その他の財産を没収すること。日葡辞書「ヒトノザイホウヲケッショスル」
②江戸時代の刑罰の一種。死罪・遠島・追放などの重刑の付加刑として、田畑・家屋敷・家財のすべてまたはいずれかを罪の軽重などに応じて官に没収すること。欠所。→改易。
⇒けっしょ‐きん【闕所金】
⇒けっしょ‐ぐら【闕所蔵】
⇒けっしょもの‐ぶぎょう【闕所物奉行】
けつ‐じょ【欠如・闕如】
①欠けていること。足りないこと。「責任感が―している」
②(→)闕字けつじ2に同じ。
⇒けつじょ‐がいねん【欠如概念】
けつ‐じょ【欠除・闕除】‥ヂヨ
とりのぞくこと。
げっ‐しょ【月初】
月のはじめ。月初め。↔月末
けっ‐しょう【血漿】‥シヤウ
(blood plasma)血液の液状成分。水分のほか、アルブミン・グロブリン・フィブリノゲンなどの蛋白質や無機塩類・炭水化物・窒素化合物・脂質などを含む。
けっ‐しょう【決勝】
最終的に勝敗をきめること。また、その試合。「―の1点」「―戦」
⇒けっしょう‐せん【決勝線】
⇒けっしょう‐てん【決勝点】
けっ‐しょう【結晶】‥シヤウ
①原子が規則正しく周期的に配列してつくられている固体。日常的には単結晶を意味することが多い。「―体」
結晶
撮影:関戸 勇
②苦心・努力・愛情などの結果、立派な形になって現れたもの。「愛の―」
⇒けっしょう‐かがく【結晶化学】
⇒けっしょう‐がく【結晶学】
⇒けっしょう‐けい【結晶系】
⇒けっしょう‐こうがく【結晶光学】
⇒けっしょう‐こうし【結晶格子】
⇒けっしょう‐こうぞう【結晶構造】
⇒けっしょう‐じく【結晶軸】
⇒けっしょう‐しつ【結晶質】
⇒けっしょう‐すい【結晶水】
⇒けっしょうせい‐ちのう【結晶性知能】
⇒けっしょう‐ぶんかさよう【結晶分化作用】
⇒けっしょう‐へんがん【結晶片岩】
⇒けっしょう‐めん【結晶面】
けつ‐じょう【欠場】‥ヂヤウ
出るべき場所に出ないこと。
けつ‐じょう【決定】‥ヂヤウ
(ケチジョウとも)
[一]〔名〕
きまっていること。疑いないこと。宝物集「無間むげんに落つる事―なり」
[二]〔副〕
きっと。必ず。必定ひつじょう。太平記16「御方―打負け候ひぬと覚え候なれば」
⇒けつじょう‐おうじょう【決定往生】
⇒けつじょう‐ごう【決定業】
⇒けつじょう‐しん【決定信】
けつ‐じょう【結縄】
[易経繋辞下「上古は縄を結びて治まる」]太古、文字のなかった時代に、縄の結び方でいろいろな意味を表し、互いに意思を通じ、物事の記憶に役立てたこと。エジプト・中国・チベット・インカ・太平洋地域で、人口統計・租税の記録等に用いられ、このうちペルー・沖縄にはその風が近代まで存した。→キープ
結縄
けつ‐じょう【楔状】‥ジヤウ
くさび形。
⇒けつじょう‐こつ【楔状骨】
⇒けつじょう‐もじ【楔状文字】
けつ‐じょう【潔浄】‥ジヤウ
きよくて、けがれのないこと。
げっしょう【月性】‥シヤウ
幕末の詩僧。周防の妙円寺の住職。号、清狂。広く名士と交遊、尊王論・海防論を唱えた。「男児志を立てて郷関を出づ、学若もし成る無くんば復た還らず、骨を埋むるに何ぞ期せん墳墓の地、人間到る処青山あり」の詩は有名(別人作の説もある)。著「仏法護国論」。(1817〜1858)
げっ‐しょう【月商】‥シヤウ
1カ月間の商取引の総額。
げっしょう【月照】‥セウ
幕末の志士・歌僧。大坂の人。京都清水寺成就院の住職。俗姓は玉井、名は忍向。尊攘を唱えて近衛忠
ただひろ・西郷隆盛と結び、幕府に忌まれて薩摩にのがれ、隆盛と錦江湾に入水、隆盛だけ救われ、月照は死んだ。(1813〜1858)
けつじょう‐おうじょう【決定往生】‥ヂヤウワウジヤウ
疑いなく極楽に往生すること。狂言、悪太郎「信濃の国善光寺へ一七日の間参籠し、―の素懐を遂げんとて」
⇒けつ‐じょう【決定】
けっしょう‐かがく【結晶化学】‥シヤウクワ‥
結晶の化学組成と結晶形態との関係を研究する学問。今日では一般に結晶の原子的構造と物理的性質や化学反応など化学的特性との関連を研究する化学の一分野。
⇒けっ‐しょう【結晶】
けっしょう‐がく【結晶学】‥シヤウ‥
結晶の物理的性質・化学的性質・形態・生成および微細構造などを研究する学問。
⇒けっ‐しょう【結晶】
けっしょう‐けい【結晶系】‥シヤウ‥
結晶体を、結晶軸の数・長さ・各軸相互間の角度によって類別したもの。通常、等軸・六方・三方・正方・斜方・単斜・三斜などの晶系に分ける。晶系。
⇒けっ‐しょう【結晶】
けつじょう‐ごう【決定業】‥ヂヤウゴフ
(→)定業じょうごうに同じ。
⇒けつ‐じょう【決定】
けっしょう‐こうがく【結晶光学】‥シヤウクワウ‥
結晶内の光の伝わり方、ならびにそれに伴う結晶の光学的性質を研究する学問。
⇒けっ‐しょう【結晶】
けっしょう‐こうし【結晶格子】‥シヤウカウ‥
結晶をつくる原子または分子が空間的につくる周期的・規則的な3次元格子の配列構造。
⇒けっ‐しょう【結晶】
けっしょう‐こうぞう【結晶構造】‥シヤウ‥ザウ
結晶を作っている原子の配列状態。
⇒けっ‐しょう【結晶】
けつじょう‐こつ【楔状骨】‥ジヤウ‥
①足骨を構成する足根骨の一部。第1・第2・第3の3個から成り、後方は舟状骨に、前方は中足骨に連接する。
②(→)蝶形骨ちょうけいこつに同じ。
⇒けつ‐じょう【楔状】
けっしょう‐じく【結晶軸】‥シヤウヂク
結晶面の位置を表すため、結晶体の中心を貫通し結晶内に想定する、3ないし4の座標軸。
⇒けっ‐しょう【結晶】
けっしょう‐しつ【結晶質】‥シヤウ‥
結晶状態にある物質。
⇒けっ‐しょう【結晶】
けつじょう‐しん【決定信】‥ヂヤウ‥
疑念をまじえぬ信心。
⇒けつ‐じょう【決定】
けっしょう‐すい【結晶水】‥シヤウ‥
塩類などの結晶中に結合して含まれる水。
⇒けっ‐しょう【結晶】
けっしょうせい‐ちのう【結晶性知能】‥シヤウ‥
過去の経験や学習によって蓄積・形成された知識や技能に基づく知能。↔流動性知能。
⇒けっ‐しょう【結晶】
けっしょう‐せん【決勝線】
決勝点を示すために競走路に引いた横断線。ゴールライン。
⇒けっ‐しょう【決勝】
けっしょう‐てん【決勝点】
①競走・競馬などで勝負を定める、走路の最終地点。ゴール。
②勝負をきめる得点。
⇒けっ‐しょう【決勝】
けっ‐しょうばん【血小板】‥セウ‥
(blood platelet)血液中の有形成分の一つ。大きさは赤血球の数分の1(2〜3マイクロメートル)で無定形。核を欠き、1立方ミリメートル中に15〜25万個含まれる。骨髄巨核球から作られ、血液の凝固にあずかる。
けっしょう‐ぶんかさよう【結晶分化作用】‥シヤウ‥クワ‥
マグマが冷却する過程で、種々の結晶が晶出して、もとのマグマと異なった組成の岩石・マグマができること。晶出分化作用。
⇒けっ‐しょう【結晶】
けっしょう‐へんがん【結晶片岩】‥シヤウ‥
変成岩の一種。結晶質で、鱗片状鉱物や長柱状鉱物が平行に発達するために特有な剥離性を示す。片岩。
結晶片岩
撮影:斎藤靖二
⇒けっ‐しょう【結晶】
けっしょう‐めん【結晶面】‥シヤウ‥
結晶の表面をなす面。
⇒けっ‐しょう【結晶】
けつじょう‐もじ【楔状文字】‥ジヤウ‥
(→)楔形文字くさびがたもじに同じ。
⇒けつ‐じょう【楔状】
けつじょ‐がいねん【欠如概念】
〔論〕本来具わっているものを欠いている事物や事象を表す概念。例えば、悪はあるべき善の欠如(アウグスティヌス・トマス=アクィナス・ライプニッツ)。欠性概念。
⇒けつ‐じょ【欠如・闕如】
けっしょ‐きん【闕所金】
江戸時代、闕所の刑に処せられた者の財産を売って得た金銭。
⇒けっ‐しょ【闕所】
けっ‐しょく【欠食】
(貧困などのため)食事をぬくこと。「―児童」
けっ‐しょく【血色】
①血の色。血のような赤い色。
②顔のいろつや。「―がよくない」
けっ‐しょく【血食】
[史記封禅書](「血」はいけにえの血の意)いけにえを宗廟に供えて祭ること。子孫が続いて先祖の祭をたやさないこと。
げっ‐しょく【月色】
月の色。月の光。
げっ‐しょく【月食・月蝕】
(lunar eclipse)地球が太陽と月との間にきて一直線に並び、太陽の光をさえぎるため、月の光る面が一部または全部にわたって欠けること。欠けた部分は暗赤色に見える。山家集「―を題にて歌詠みけるに」
月食
撮影:Dennis diCicco,1990,Sky Publishing Corp.
月食
提供:NHK
けっしょ‐ぐら【闕所蔵】
江戸時代、闕所の刑に処せられた者の没収財物を入れておいた蔵。
⇒けっ‐しょ【闕所】
けっしょもの‐ぶぎょう【闕所物奉行】‥ギヤウ
江戸幕府の職名。大目付に属し、闕所に処せられた家具・調度類の売却をつかさどった。
⇒けっ‐しょ【闕所】
げっし‐るい【齧歯類】
哺乳綱の一目。ネズミ目。現存で約30科400属千数百種を含み、哺乳類中最大の目。リス・ネズミ・ヤマアラシなどの類を含み、比較的小形ないし中形。門歯は1対で一生成長し、犬歯がなく、臼歯は5(小臼歯2と大臼歯3)ないし3対。基本的には植物食で比較的固い種子を食べる。繁殖力が大きく、世界中に分布。
けっ‐しん【欠唇・欠脣】
兎唇としん。〈運歩色葉集〉
けっ‐しん【決心】
物事をしようと、強く心をきめること。覚悟をきめること。決意。「悩んだ末―する」
けっ‐しん【結審】
審理をおわること。訴訟の取調べを終えること。
けつ‐じん【傑人】
衆にすぐれている人。傑士。傑物。
けつ‐じん【劂人】
(「劂」は彫刻用の小刀)ほりもの師。版木を彫る人。
けつ‐じん【竭尽】
尽きること。なくなること。
けっ・す【結す】
[一]〔自サ変〕
便秘する。秘結する。犬子集えのこしゅう「―・したる身に薬をや呑ますらん」
[二]〔他サ変〕
むすぶ。結論する。源平盛衰記39「上人―・して曰く」
けっ‐すい【決水】
堤防・水門の決壊によって水が氾濫はんらんすること。また、その水。
けつ‐ずい【血髄】
血液と骨髄。
げっ‐すい【月水】
月経のこと。
けっ・する【決する】
〔自他サ変〕[文]決す(サ変)
①堤防が切れて、水が流れ出る。堤防を切って、水を流し出す。
②きまる。きめる。徒然草「疑ありて未だ―・せず」。「雌雄を―・する」
けつ‐ずん【闕巡】
(ケチズンとも)朝廷の賜宴で杯を順に回し、遅刻者にはその間に杯が回った数だけ続けて飲ませて欠を補わせること。
けっ‐せい【血清】
血液が凝固する時に血餅けっぺいから分離する黄白色透明の液体。血漿からフィブリノゲンを除いたもので、アルブミン・グロブリンなどの蛋白質(血清蛋白質)を含む。
⇒けっせい‐アルブミン【血清アルブミン】
⇒けっせい‐かんえん【血清肝炎】
⇒けっせい‐しんだん【血清診断】
⇒けっせい‐びょう【血清病】
⇒けっせい‐りょうほう【血清療法】
けっ‐せい【結成】
組織などを作りあげること。「政党を―する」「―式」
けつ‐ぜい【血税】
①(1872年(明治5)公布の太政官告諭中の語。身血を租税とする意)徴兵。兵役義務。山路愛山、現代金権史「徴兵とは―とて子息むすこの血を搾取しぼりとることなりなどと」
②血の出るような思いで納める苛酷な税。
⇒けつぜい‐いっき【血税一揆】
けっせい‐アルブミン【血清アルブミン】
血清に含まれる分子量約6万6000の単純蛋白質。肝臓でつくられ、血清蛋白の55〜60パーセントを占め、種々の物質と結合してその運搬にあたるほか、血液の浸透圧の維持に重要な役割を果たす。→アルブミン。
⇒けっ‐せい【血清】
けつぜい‐いっき【血税一揆】
西日本を中心に起こった明治初年の徴兵制反対の農民一揆。きっかけは徴兵に関する太政官告諭中の「血税」の語を、人民の生き血を絞り取ると誤解したことにあったが、基底には維新政府の強引な開化政策への反発があった。
⇒けつ‐ぜい【血税】
けっせい‐がいねん【欠性概念】
〔論〕(→)欠如けつじょ概念に同じ。
けっせい‐かんえん【血清肝炎】
肝炎ウイルス保有者の血液を輸血されたり、肝炎ウイルスに汚染された器具で輸血されたりすることによって感染するウイルス性肝炎。輸血肝炎。
⇒けっ‐せい【血清】
けっせい‐しょ【結政所】
⇒かたなしどころ
けっせい‐しんだん【血清診断】
患者の血清を検査し抗原抗体反応を利用して病気の診断をすること。梅毒のワッセルマン反応など。
⇒けっ‐せい【血清】
けっせい‐そ【血青素】
(→)ヘモシアニンに同じ。
けっせい‐びょう【血清病】‥ビヤウ
異種血清(例えばジフテリア治療血清)の注射により感作かんさされた生体に再び同じ血清を注射した際におこるアレルギー性過敏症。重症の場合、死に至る。
⇒けっ‐せい【血清】
けっせい‐りょうほう【血清療法】‥レウハフ
特異抗体を含む免疫血清を患者に注射する治療法。1890年、北里柴三郎およびドイツ人E.ベーリングが破傷風とジフテリアでこの方法を始めた。蛇毒にも用いられる。
⇒けっ‐せい【血清】
げっ‐せかい【月世界】
①月の世界。月界。
②⇒つきせかい
けっ‐せき【欠席】
会合や授業などに出ないこと。「会議を―する」「―届」
⇒けっせき‐さいばん【欠席裁判】
⇒けっせき‐はんけつ【欠席判決】
けっ‐せき【血石】
緑色の玉髄に酸化鉄の紅点の散布したもの。飾り石として用いる。ブラッド‐ストーン。
血石
撮影:関戸 勇
けっ‐せき【結石】
体内の種々の管状または嚢状臓器内に生じる石状の固形物。胆石・尿石の類。
げっ‐せき【月夕】
①月の明るい夜。
②陰暦八月十五夜。
けっせき‐さいばん【欠席裁判】
①(→)欠席判決に同じ。
②本人のいない所で、その人の利害に関係あることを決めてしまうこと。
⇒けっ‐せき【欠席】
けっせき‐そ【血赤素】
(→)ヘモグロビンに同じ。
けっせき‐はんけつ【欠席判決】
1890年(明治23)制定の旧民事訴訟法の用語。当事者の一方が口頭弁論期日に欠席した場合に、それまでの弁論の状態如何にかかわらず、欠席者の不利になされる判決。現行法下でも慣用上、当事者の一方が欠席した場合に下される判決を欠席判決と呼ぶこともあるが、審理の現状に基づく判決を除き、訴訟法上の特別の意味はない。
⇒けっ‐せき【欠席】
けっ‐せつ【結節】
①むすぼれて節ふしができること。また、その節。
②〔医〕えんどう豆やクルミの実程度の大きさの、限局した隆起性の病巣の総称。
③結び合わせること。
⇒けっせつ‐てん【結節点】
けっせつ‐てん【結節点】
つなぎ合わされた部分。結び目。
⇒けっ‐せつ【結節】
ゲツセマネ【Gethsemane】
エルサレム近郊、オリーブ山麓の園。イエスが処刑の前日、ここに赴いて祈祷したと伝える。→オリーブ山
ゲッセマネの園
撮影:小松義夫
けっ‐せん【血栓】
(thrombus)血管内で血液が固まって固形物となったもの。「脳―」
⇒けっせん‐しょう【血栓症】
けっ‐せん【血戦】
血みどろになって力のかぎり戦うこと。また、その戦い。
けっ‐せん【決戦】
最後の勝敗をきめるために戦うこと。また、その戦い。「―を挑む」「短期―」
けっ‐せん【決選】
(決定選挙の略)何回かの選挙の後、最終的に当選者を決めること。
⇒けっせん‐とうひょう【決選投票】
けつ‐ぜん【孑然】
ひとり抜きんでるさま。孑孑けつけつ。
けつ‐ぜん【決然】
決心したさま。思い切ったさま。「―と立ちあがる」「―たる態度」
けつ‐ぜん【蹶然】
地を蹴って勢いよく立ち上がるさま。また、勢いよく事を起こすさま。「―として起たつ」
げっせん【月僊】
江戸後期、尾張の画僧。名は玄瑞、字は玉成。雪舟あるいは元・明の画風を学び、応挙・蕪村に私淑して、一機軸を出した。後年、知恩院大僧正の勧めで伊勢山田の寂照寺を再興。著「列仙画賛」(1741〜1809)
げつ‐ぜん【月前】
月の光の照らすところ。
⇒げつぜん‐の‐ほし【月前の星】
けっせん‐しょう【血栓症】‥シヤウ
血管に血栓を生ずること、およびそれに伴う病態。血栓により血流が妨げられると、動脈ではその末梢に乏血に伴う組織障害を来し(脳梗塞・心臓梗塞・肺梗塞)、静脈では末梢部に鬱血うっけつ・浮腫を招く(静脈血栓症・血栓性静脈炎)。血栓が剥離すると栓子になり塞栓そくせん症を起こす。
⇒けっ‐せん【血栓】
けっせん‐とうひょう【決選投票】‥ヘウ
選挙の投票に際して、当選に必要な一定の投票数を得た者のない場合、または、いずれを当選者とも認め難い得票者が2名以上ある場合に、当選者を決定するために再び行う投票。
⇒けっ‐せん【決選】
げつぜん‐の‐ほし【月前の星】
他の勢力にけおされて、かげの薄い存在のたとえ。
⇒げつ‐ぜん【月前】
けっ‐そう【血相】‥サウ
(怒りなど感情の動きが表れた)顔色。顔つき。徳冨蘆花、不如帰「浪子も流石に―変へて千々岩を睨みたり」
けっ‐そう【結草】‥サウ
①[左伝宣公15年](亡霊が、戦場で草を結んで敵将をつまずかせた故事から)死後に恩に報いること。
②[後漢書李恂伝]草の庵を造り、隠遁生活をすること。
③草を結んで占うこと。
けっ‐そう【結装】‥サウ
身ごしらえ。身じたく。結束。
けっ‐そう【傑僧】
とびぬけてすぐれた僧。
けっ‐そう【纈草】‥サウ
〔植〕カノコソウの異称。
⇒けっそう‐こん【纈草根】
げっ‐そう【月相】‥サウ
月の位相。月齢により月面の輝く部分が変化する有様。
げっ‐そう【月奏】
平安時代、官人の前月の上日(出勤日数)を毎月1日、天皇に奏聞する制度。がっそう。
けっそう‐こん【纈草根】‥サウ‥
(→)吉草根きっそうこんに同じ。
⇒けっ‐そう【纈草】
げつぞう‐とう【月像幢】‥ザウ‥
即位礼の時、紫宸殿の前庭に立てる幢はた。威儀の具の一種。黒塗り三丈の柱に、金漆塗りの九輪を貫き、柱の上に、月にかたどった銀漆塗りの円板に銀兎と蟾蜍ひきがえると月桂樹と瑠璃色の瓶とを描き、板の周囲に銀塗りの細串17本をさしたものをつけた。つきがたのはた。↔日像幢
けっ‐そく【結束】
①むすびたばねること。
②同志の者が互いに団結すること。「―を強める」
③衣服・甲冑かっちゅうを身につけること。身じたくすること。
けつ‐ぞく【血族】
同じ先祖から出て血統のつづいている者。法律上はこれと同一視した者(養親子など)を含める(法定血族)。
⇒けつぞく‐けっこん【血族結婚】
⇒けつぞく‐しん【血族親】
けつぞく‐けっこん【血族結婚】
同一血族の近親間の男女が法的・社会的に承認された夫婦となること。禁忌とされる近親相姦と区別される。古代エジプト・インカ・ハワイの王族間に見られたが、きわめて例外的。→近親婚。
⇒けつ‐ぞく【血族】
けつぞく‐しん【血族親】
〔法〕6親等内の血族。
⇒けつ‐ぞく【血族】
げっそり
①急に減少するさま。特に、人が急激にやせ衰えるさま。げそり。「頬の肉が―落ちた」
②飽き飽きしたり気落ちしたりするさま。「話を聞いて―する」
けっ‐そん【欠損】
①欠け損じること。
②決算の損失。収入よりも支出が多くなること。「―が出る」
けった
(岐阜・愛知・静岡県で)自転車。けったあ。
ゲッター【getter】
気体をよく吸着し、真空装置内の微量の残留気体を排気するはたらきをもつもの。チタン・マグネシウム・バリウム・アルミニウムなど。真空ポンプ・電子管などで用いられる。
けっ‐たい
(ケタイ(卦体)の転)(関西地方で)風ふう変りなさま。奇妙なさま。不思議なさま。「―な話」
けっ‐たい【結体】
書道で、点画の組立て。
けっ‐たい【結滞・結代】
脈拍が途切れること。心臓の病変・衰弱のために不規則となったり、1回の拍動が脱落したりすること。
けっ‐たく【決択】
きめえらぶこと。
けっ‐たく【結託】
互いに心を通じ合わせて事に当たること。ぐるになること。「―して悪事を働く」
けった‐くそ
ケタイクソの転。「―が悪い」
けっ‐たん【血炭】
獣の血液を炭酸ナトリウムと共に、空気を断って、灼熱・炭化して製した多孔質の活性炭。かつて脱色剤として使用された。
けっ‐たん【血痰】
血のまじっている痰。
けつ‐だん【決断】
①きっぱりときめること。「―を下す」「即座に―する」
②善悪・正邪の裁決をすること。
⇒けつだん‐しょ【決断所】
⇒けつだん‐りょく【決断力】
けつ‐だん【結団】
団体を結成すること。「―式」↔解団
げっ‐たん【月旦】
①毎月のついたち。
②月旦評の略。
⇒げったん‐ひょう【月旦評】
けつだん‐しょ【決断所】
雑訴ざっそ決断所の略。
⇒けつ‐だん【決断】
げったん‐ひょう【月旦評】‥ヒヤウ
[後漢書許劭伝](後漢の許劭きょしょうが毎月ついたちに郷里の人物の批評をした故事から)人物の批評。しなさだめ。月旦。
⇒げっ‐たん【月旦】
けつだん‐りょく【決断力】
判断に迷う場面で、一つに決められる能力。「―に欠ける」
⇒けつ‐だん【決断】
けっ‐ち【闕地】
領主の欠けた土地。闕所。
けっ‐ちゃく【決着・結着】
(古くはケツジャク)きまりのつくこと。落着。「事件が―する」「―をつける」
けっ‐ちゅう【桀紂】‥チウ
夏かの桀王と殷いんの紂王。暴虐無道の君主として併称。
けっ‐ちょう【結腸】‥チヤウ
(colon)大腸の主要部分。上行・横行・下行およびS状結腸の別があり、直腸に続く。小腸で消化された食物から水分を吸収する。
げっ‐ちょうせき【月長石】‥チヤウ‥
長石の一種。透明で、青みを帯びた白色。特殊な閃光を放つ。宝石として用いる。ムーン‐ストーン。
月長石
撮影:関戸 勇
けっ‐ちん【血沈】
少量の凝固防止剤を混ぜた血液を細いガラス管に吸い上げて垂直に立て、血球の沈降による上清うわずみの高さを測る検査法。炎症・感染・腫瘍などの有無、またその進行の判定に利用。赤沈。赤血球沈降速度。BSG
ゲッ‐ツー【get two】
(→)ダブルプレーに同じ。
けっ‐てい【決定】
①はっきりときめること。はっきりきまること、また、そのきまった事柄。「処分を―する」「―に従う」
②〔法〕裁判所が行う判決および命令以外の裁判。
③〔生〕個体発生において、胚のある組織・細胞の発生運命が定まって、条件を変えても別の方向への分化が起きなくなること。
⇒けってい‐けいこう【決定傾向】
⇒けってい‐じっけん【決定実験】
⇒けってい‐てき【決定的】
⇒けってい‐ばん【決定版】
⇒けってい‐ろん【決定論】
けっ‐てい【結締】
結んでしめること。締結。
けっ‐てい【闕廷】
禁中。朝廷。
けってい‐けいこう【決定傾向】‥カウ
〔心〕観念や課題・目的などが無意識のうちに、一定の方向に向けて導かれる傾向または態度。
⇒けっ‐てい【決定】
けってい‐じっけん【決定実験】
科学で、ある現象を説明する複数の理論が競合しているとき、一つを確立し、他を否定するような実験。たとえば、フロギストン理論を否定して酸素理論を確立したラヴォアジエの燃焼実験など。
⇒けっ‐てい【決定】
けってい‐てき【決定的】
ほとんどきまっていて動かしがたいさま。それ以外に選択の余地のないさま。「勝敗は―だ」「―瞬間」
⇒けっ‐てい【決定】
けってい‐ばん【決定版】
①それ以上の修正を必要としない出版物。「鴎外全集の―」
②それ以上のものはないと決定できるもの。「高級車の―」
⇒けっ‐てい【決定】
けってい‐ろん【決定論】
〔哲〕(determinism)自然的諸現象、歴史的出来事、特に人間の意志は、自然法則・神・運命等によって必然的に規定されており、従って意志の自由や歴史の形成を主張するのは、その決定原因を十分に知らないためとする立場。↔非決定論↔自由意志論
⇒けっ‐てい【決定】
ゲッティンゲン【Göttingen】
ドイツ中部、ニーダーザクセン州のハルツ山地西方にある文化・工業都市。ゲッティンゲン大学(1737年イギリス王ジョージ2世が創立)がある。人口12万5千(1999)。
けっ‐てき【闕腋・欠掖】
(ケツエキの連声)
①袍ほうの両腋りょうわきの下を縫わず襴らんをつけないもの。わきあけ。↔縫腋ほうえき。
②「闕腋の袍」の略。
⇒けってき‐の‐ほう【闕腋の袍】
けってき‐の‐ほう【闕腋の袍】‥ハウ
武官が束帯の時に着用した表衣うわぎ。襴らんがなく袖から下両腋を縫わないで開け、動きやすくした袍。武官のほか、公家の未成年男子が用いる。闕腋。わきあけのきぬ。わきあけのころも。
闕腋の袍
⇒けっ‐てき【闕腋・欠掖】
けっ‐てん【欠典・闕典】
①[旧唐書経籍志上「先王に闕典有り」]欠けている書物。不完全な典籍。
②欠けたところのある規定。
けっ‐てん【欠点】
①不完全な所。非難すべき所。短所。「―のない人」
②やりそこない。失敗。
③合格点に達しないこと。あか点。「―をとる」
ケット
(ブランケットの略)毛布。徳冨蘆花、不如帰「女中に持たせし毛布けつと草の柔らかなる処に敷かせて」
ゲット【get】
①得ること。手に入れること。
②バスケット‐ボールなどで、得点すること。
⇒ゲット‐セット【get set】
けっ‐とう【血刀】‥タウ
血のついた刀。ちがたな。
けっ‐とう【血統】
血のつながり。血すじ。「―が絶える」
⇒けっとう‐しゅぎ【血統主義】
⇒けっとう‐しょ【血統書】
けっ‐とう【血糖】‥タウ
血液に含まれる糖類、特にブドウ糖。その量は運動・食事などにより増減するが、健康時一定範囲内に保たれ、糖尿病などの際病的に増加。
⇒けっとう‐ち【血糖値】
けっ‐とう【決答】‥タフ
はっきりときまった返答。確答。
けっ‐とう【決闘】
両者の間に恨みまたは解決し難い争論がある場合に、取り決めた方法で闘って勝負を決すること。はたしあい。「―を申し入れる」
⇒けっとう‐ざい【決闘罪】
⇒けっとう‐じょう【決闘状】
けっ‐とう【結党】‥タウ
①党派を結成すること。徒党を組むこと。
②政党を組織すること。
げっ‐とう【月桃】‥タウ
ショウガ科の多年草。インド原産で、東アジアの熱帯、沖縄や九州南端部、小笠原などで栽培。高さ3メートル。夏、芳香ある淡紅色の美花をつける。果実は球形。葉は70センチメートルに達し、食物などを包む。茎はマット・漁網などに使用。類縁種のフイリゲットウ(アルピニア)と共に観葉植物としても栽培。サンニン。サニン。オオクマタケラン。
げっ‐とう【月頭】
月のはじめ。つきがしら。
けっとう‐ざい【決闘罪】
決闘を挑み、これに応じ、決闘を行い、あるいはその立会人となり、またはその場所を貸す罪。1889年(明治22)制定。
⇒けっ‐とう【決闘】
けっとう‐しゅぎ【血統主義】
血統関係に重きを置き、子は出生地の如何にかかわらずその父または母の国籍を取得するとする考え方。↔生地主義。
⇒けっ‐とう【血統】
けっとう‐しょ【血統書】
飼育動物の血統を証明する書類。「―付きの秋田犬」
⇒けっ‐とう【血統】
けっとう‐じょう【決闘状】‥ジヤウ
決闘申込みの書状。果し状。
⇒けっ‐とう【決闘】
けっとう‐ち【血糖値】‥タウ‥
血液中のブドウ糖濃度。正常値は空腹時血液1デシリットル当り、70〜110ミリグラム。
⇒けっ‐とう【血糖】
ゲットー【ghetto イタリア】
ヨーロッパの諸都市で、ユダヤ人を隔離し居住させた区域。ユダヤ人街。また、ナチス‐ドイツのユダヤ人強制収容所。転じて、アメリカの都市などで、少数民族の居住するスラム街。
げっ‐とく【月徳】
暦注で、各月にあたる十干じっかんから定められる吉日。月徳日。
ゲット‐セット【get set】
競走でスタートの「用意」の意に用いる号令。
⇒ゲット【get】
けっ‐とば・す【蹴っ飛ばす】
〔他五〕
「けとばす」の、より口語的な言い方。「石ころを―・す」
ケットル【kettle】
⇒ケトル
け‐づな【毛綱】
毛髪を集めてつくった綱。
げつ‐ない【月内】
その月のうち。その月の末日まで。
けつ‐にく【血肉】
血と肉。転じて、親子兄弟。血族。骨肉。
けつ‐にょう【血尿】‥ネウ
血液の混じった尿















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