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けん‐ちゅう【検注】🔗🔉

けん‐ちゅう検注】 中世、国司・荘園領主・在地領主などが、その所領の年貢などの徴収の基準を定めるために行なった、田畑の面積や耕作状況などの土地調査。古代の検田、近世の検地にあたる。 ⇒けんちゅう‐ちょう【検注帳】

けん‐ちゅう【繭紬・絹紬】‥チウ🔗🔉

けん‐ちゅう繭紬・絹紬‥チウ 経緯たてよこに柞蚕糸さくさんしを用いて織った織物。淡褐色を帯びて節がある。中国山東省で多く産出。

げんちゅう【元中】🔗🔉

げんちゅう元中】 南北朝時代の南朝、後亀山ごかめやま天皇朝の年号。甲子革令により、弘和4年4月28日(1384年5月18日)改元。南北両朝合一により、元中9年閏10月5日(1392年11月19日)を以て廃され、年号は北朝の明徳に統一。

げん‐ちゅう【原虫】🔗🔉

げん‐ちゅう原虫(→)原生動物に同じ。

げん‐ちゅう【原注・原註】🔗🔉

げん‐ちゅう原注・原註】 原本に最初からつけてあった注。

げん‐ちゅう【厳誅】🔗🔉

げん‐ちゅう厳誅】 重い刑罰に処すること。

げんちゅうしゅうい【源註拾遺】‥シフヰ🔗🔉

げんちゅうしゅうい源註拾遺‥シフヰ 源氏物語の注釈書。契沖著。8巻。注釈部は1696年(元禄9)成る。「湖月抄」などの旧注の誤りを訂正、自説を述べる。

けんちゅう‐ちょう【検注帳】‥チヤウ🔗🔉

けんちゅう‐ちょう検注帳‥チヤウ 中世の土地台帳。検注の結果を記して領主に差し出す書類。検注目録。検田帳。丸帳。馬上帳。 ⇒けん‐ちゅう【検注】

けん‐ちょ【顕著】🔗🔉

けん‐ちょ顕著】 いちじるしいこと。きわだって目につくこと。「増加の傾向が―になる」

げん‐ちょ【玄猪】🔗🔉

げん‐ちょ玄猪】 ①亥の子の祝のこと。また、祝に食べる餅。〈[季]冬〉 ②花器の一種。亥の子の祝に餅を備える三方に模したといわれ、丸形で銅または鉄製。主に池坊流で使用。

げん‐ちょ【原著】🔗🔉

げん‐ちょ原著】 翻訳や改作のもとになっている著作。原作。

けん‐ちょう【見丁】‥チヤウ🔗🔉

けん‐ちょう見丁‥チヤウ 御修法みしほの時、花香・乳木にゅうもくを取り出す役の僧。

広辞苑 ページ 6404