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アラベスク【arabesque】🔗🔉

アラベスクarabesque】 (「アラビア風の」の意) ①アラビア人の創意に始まる、イスラム美術の装飾模様。円に内接・外接する多角形を基礎とする幾何学的文様と植物の葉・花・蔓つるなどを流麗な唐草模様にしたものとがある。イスラム建築の装飾に広く用いられる。イスラム文様。アラビア模様。 ②アラビア模様のような華麗で装飾的な器楽曲。 ③クラシック‐バレエの基本ポーズの一つ。

あら‐ほうし【荒法師】‥ホフ‥🔗🔉

あら‐ほうし荒法師‥ホフ‥ 荒々しい僧。あらひじり。

あら‐ぼとけ【新仏】🔗🔉

あら‐ぼとけ新仏】 ①死後初めての盆にまつられる死者の霊。新精霊あらしょうりょう。 ②葬って間もない死者。

あら‐ぼね【骼】🔗🔉

あら‐ぼね】 風雨に曝らされた骨。されぼね。枯骨。

あら‐ぼり【粗彫・荒彫】🔗🔉

あら‐ぼり粗彫・荒彫】 ざっとあらく彫りつけること。また、その彫刻物。

あら‐ぼん【新盆】🔗🔉

あら‐ぼん新盆】 人が死んで初めてむかえる盆。初盆。にいぼん。転じて、新仏あらぼとけの意にもいう。〈[季]秋〉

あら‐まき【荒巻・苞苴・新巻】🔗🔉

あら‐まき荒巻・苞苴・新巻】 ①葦、竹の皮、わらなどで魚を巻いたもの。つと。すまき。〈倭名類聚鈔14〉 ②甘塩の鮭さけをわら縄で巻いたもの。北海道の産。今は臓腑をとって塩をつめて作る。近世以後、歳暮の贈答品に用いる。新巻鮭。〈[季]冬〉

あら‐まき【荒蒔き】🔗🔉

あら‐まき荒蒔き】 耕さずに種をまくこと。

あら‐まさひと【荒正人】🔗🔉

あら‐まさひと荒正人】 文芸評論家。福島県生れ。東大卒。第二次大戦後、平野謙らと「近代文学」を創刊、批評界をリードした。作「第二の青春」「負け犬」など。(1913〜1979) ⇒あら【荒】

広辞苑 ページ 674