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こぎつね‐ざ【小狐座】🔗🔉

こぎつね‐ざ小狐座】 (Vulpecula ラテン)白鳥座の南にある星座。9月中旬の夕刻、天頂にくる。 ⇒こ‐ぎつね【小狐・子狐】

こぎつねまる【小狐丸】🔗🔉

こぎつねまる小狐丸】 三条小鍛冶宗近むねちか作の宝剣の名。小狐。→小鍛冶

こぎつねれいざ【小狐礼三】🔗🔉

こぎつねれいざ小狐礼三】 歌舞伎脚本「小春穏沖津白浪こはるなぎおきつしらなみ」の通称。5幕。河竹黙阿弥作の世話物。1864年(元治1)初演。講談から脚色した白浪物。

こぎ‐つら・ねる【漕ぎ連ねる】🔗🔉

こぎ‐つら・ねる漕ぎ連ねる】 〔他下一〕[文]こぎつら・ぬ(下二) 舟をつらねて漕ぐ。宇津保物語吹上下「やり水にこがねの舟ども―・ねて船遊びして」

こぎ‐づり【漕釣】🔗🔉

こぎ‐づり漕釣】 舟を漕ぎ進めながら魚を釣ること。

こぎ‐つ・る【漕ぎ連る】🔗🔉

こぎ‐つ・る漕ぎ連る】 〔他下二〕 連なって漕ぐ。こぎつらねる。新後拾遺和歌集「大堰川山もと遠く―・れて広瀬にならぶ篝火かがりびのかげ」

ごき‐づる【合器蔓・合子草】🔗🔉

ごき‐づる合器蔓・合子草】 ウリ科の蔓性一年草。水辺に自生。茎は長さ約2メートルで、巻ひげがある。葉は長三角形で先端が尖る。秋、帯黄緑色の小花を総状に配列。のち楕円形の果実を下垂、熟すと上下に割れるのでこの名がある。ヨメノワン。

こぎ‐て【漕ぎ手】🔗🔉

こぎ‐て漕ぎ手】 舟を漕ぐ人。

こき‐でん【弘徽殿】🔗🔉

こき‐でん弘徽殿】 (コウキデンとも)平安京内裏の殿舎の一つ。後宮の一つで、清涼殿の北にあり、麗景殿と相対する。また、そこに住む皇后・中宮・女御などの称。大鏡昔物語「伊勢の君の、―のかべにかきつけたうべりし歌こそは」→内裏(図)⇒こきでん‐の‐にょうご【弘徽殿の女御】

こ‐ぎてん【小機転】🔗🔉

こ‐ぎてん小機転】 ちょっとした機転。目先の機転。

こきでん‐の‐にょうご【弘徽殿の女御】🔗🔉

こきでん‐の‐にょうご弘徽殿の女御】 源氏物語中の人物。桐壺帝の后で朱雀院の母。光源氏の母の桐壺更衣を嫉妬し、朧月夜の尚侍のことで源氏を排斥する。後の弘徽殿の大后。 ⇒こき‐でん【弘徽殿】

広辞苑 ページ 6918