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黒面】🔗🔉

黒面】 ①黒い顔。黒色の顔。 ②実直。誠実。軽口露がはなし「―なる人の方に宿取りゐけり」 こくめん‐の‐しょう

国免荘】‥シヤウ🔗🔉

国免荘‥シヤウ 平安時代以後、国司の許可によって不輸の特権を受けた荘園。↔官省符荘 こく‐も

国母】🔗🔉

国母】 (コクボとも) ①天皇の母。皇太后。平家物語12「入道相国の御娘なる上、天下の―にてましましければ」 ②皇后。宇津保物語俊蔭「天の掟あらば、―女御ともなれ」 こく‐もち

黒餅・石持】🔗🔉

黒餅・石持】 ①紋所の名。餅にかたどった円紋で、円内の白いものを白餅、黒いものを黒餅といったが、後には黒こくは石こくに通ずるのでともに石持と呼んだ。福岡黒田氏の家紋。 ②定紋じょうもんを描くべき所を、必要に応じて後に入れられるように白抜きにして染めあげた衣服地。 ⇒こくもち‐づけ【黒餅付】 こくもち‐づけ

黒餅付】🔗🔉

黒餅付】 こくもちの紋のついている衣服。 ⇒こく‐もち【黒餅・石持】 こく‐もつ

穀物】🔗🔉

穀物】 種子を食用とする作物で、多くは人類の主食となるもの。すなわち、米・大麦・小麦・燕麦・粟あわ・稗ひえ・黍きび・玉蜀黍とうもろこし・豆など。穀類。〈書言字考節用集〉 ⇒こくもつ‐げんかい【穀物限界】 ⇒こくもつ‐す【穀物酢】 ⇒こくもつ‐ほう【穀物法】 こくもつ‐げんかい

穀物限界】🔗🔉

穀物限界】 地球上で、穀物を生産しうる限界。 ⇒こく‐もつ【穀物】 こくもつ‐す

穀物酢】🔗🔉

穀物酢】 米・小麦・玉蜀黍とうもろこし・麦芽(モルト)などの穀物を原料とした醸造酢。米を主原料としたものは米酢よねずと呼ぶ。 ⇒こく‐もつ【穀物】 こくもつ‐ほう

穀物法】‥ハフ🔗🔉

穀物法‥ハフ (Corn Laws)農業者保護のため、穀物の輸出入を拘束制限する法律。イギリスで中世以来しばしば制定。特に1815〜28年に成立し46年に廃止されたものが有名。穀物条例。 ⇒こく‐もつ【穀物】 こく‐もり

石盛】🔗🔉

石盛】 江戸時代、田畑の石高の算定基準。検地のとき、田畑の肥痩ひそうや水利などを勘案、上・中・下・下々などの等級に分け、1反当り上田は1石5斗代、中田は1石3斗代などと設定。→斗代とだい ごく‐もり

広辞苑 ページ 7006