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こ‐づけ【小付】🔗🔉

こ‐づけ小付】 ①荷物の上に、さらにつけ添える小さい荷物。東海道中膝栗毛4「お荷物は是におきます。お―がてうど五ツ」 ②重い負担の上にさらに付加する負担。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「恋の重荷に―して」 ③料理屋で最初に出す小鉢物。つきだし。

こ‐づけ【小漬・小付】🔗🔉

こ‐づけ小漬・小付】 小椀に盛った飯。汁と共に供する簡単な食事。こづけめし。〈日葡辞書〉

こっ‐けい【国警】コク‥🔗🔉

こっ‐けい国警コク‥ 国家地方警察の略称。

こっ‐けい【滑稽】🔗🔉

こっ‐けい滑稽】 (「滑」は乱、「稽」は同の意。知力にとみ、弁舌さわやかな人が、巧みに是非を混同して説くこと。また、「稽」は酒の器の名。酒が器から流れ出るように弁舌のとどこおりないことともいう) ①おもしろおかしく、巧みに言いなすこと。転じて、おどけ。道化どうけ。諧謔かいぎゃく。懐風藻「弁正法師…性―、談論に善し」。「―な話」 ②いかにもばかばかしく、おかしいこと。「本人は大真面目だが、はたから見れば―だ」 ⇒こっけい‐ぼん【滑稽本】

こっ‐けい【酷刑】コク‥🔗🔉

こっ‐けい酷刑コク‥ 残酷な刑罰。ひどすぎる刑罰。

こっけい‐せつ【国慶節】コク‥🔗🔉

こっけい‐せつ国慶節コク‥ 中華人民共和国の建国(1949年)記念日。10月1日。

こっけい‐ぼん【滑稽本】🔗🔉

こっけい‐ぼん滑稽本】 滑稽な話を記した本。江戸後期の小説の一種で、浮世草子の気質物かたぎものや談義本だんぎぼんの系統を引き、一方、洒落本しゃれぼんの影響の下に、多くは庶民の日常生活における滑稽ぶりを断片的に書いたもの。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」や式亭三馬の「浮世風呂」の類。中本ちゅうほん⇒こっ‐けい【滑稽】

こっけいわごうじん【滑稽和合人】‥ガフ‥🔗🔉

こっけいわごうじん滑稽和合人‥ガフ‥ 滑稽本。4編13冊。初編〜3編は滝亭鯉丈りゅうていりじょう作、1823〜41年(文政6〜天保12)刊。4編は為永春水作、44年(弘化1)刊。「花暦八笑人」と同趣向。和合人。

こっ‐けん【国権】コク‥🔗🔉

こっ‐けん国権コク‥ 国家の権力。国家の支配・統治権。 ⇒こっけん‐ろん【国権論】

広辞苑 ページ 7251