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こと‐みち【異道】🔗🔉

こと‐みち異道】 他の道。別の道。太平記38「―より馳せ帰り」

こと‐む・く【言趣く・言向く】🔗🔉

こと‐む・く言趣く・言向く】 〔他下二〕 ことばで説いて従わせる。転じて、平定する。古事記「何れの神を使はしてか―・けむ」。万葉集20「ちはやぶる神を―・け」

こと‐むす・ぶ【言結ぶ】🔗🔉

こと‐むす・ぶ言結ぶ】 〔自四〕 口約束をする。孝徳紀「浪みだりに他ひとの女むすめに―・びて」

こと‐むつかし・い【事むつかしい】🔗🔉

こと‐むつかし・い事むつかしい】 〔形〕 事柄がむずかしい。事が面倒である。狂言、宗論「一部八巻の二十八品などとて、―・い事をねがふよりも」

こと‐め【異女】🔗🔉

こと‐め異女(→)「ことおんな」に同じ。古本説話集「我を思はば―なせそ」

こと‐も【殊も】🔗🔉

こと‐も殊も】 〔副〕 たいへん。したたかに。狂言、文蔵「貴賤群集くんじゅは―おびただしいことでござつた」

こ‐ども【子供】🔗🔉

こ‐ども子供】 ①自分の儲もうけた子。むすこ。むすめ。 ②幼いもの。わらわ。わらべ。小児。まだ幼く世慣れていないことにもいう。枕草子28「あからさまにきたる―わらはべを見入れ」↔大人。 ③(「子」の複数)数多の子。続日本紀22「この家の―」 ④目下の者達を親しんでいう語。みんな。万葉集1「いざ―早く大和へ」 ⑤歌舞伎役者の若衆。かげま。 ⑥抱えの芸娼妓。江戸時代、特に深川で、遊女のこと。洒落本、辰巳之園「新地の播磨屋などはよくいたしますよ。―は揃うて居るなり、女共もよくいたします」 ⑦遊里のかぶろ。傾城買四十八手「―をやつて見てくんなんし」 ⇒こども‐あがり【子供上がり】 ⇒こども‐あつかい【子供扱い】 ⇒こども‐かい【子供会】 ⇒こども‐がお【子供顔】 ⇒こども‐ぎ【子供気】 ⇒こども‐きょうげん【子供狂言】 ⇒こども‐ぐみ【子供組】 ⇒こども‐げいしゃ【子供芸者】 ⇒こども‐ごころ【子供心】 ⇒こども‐ざかり【子供盛り】 ⇒こども‐しばい【子供芝居】 ⇒こども‐じ・みる【子供染みる】 ⇒こども‐しゅう【子供衆】 ⇒こども‐ずき【子供好き】 ⇒こども‐だまし【子供騙し】 ⇒こども‐たらし【子供誑し】 ⇒こども‐ぢゃや【子供茶屋】 ⇒こども‐っぽ・い【子供っぽい】 ⇒こども‐ともだち【子供友達】 ⇒こどものけんり‐じょうやく【子どもの権利条約】 ⇒こども‐の‐ひ【こどもの日】 ⇒こども‐ほけん【子供保険】 ⇒こども‐や【子供屋】 ⇒こども‐やど【子供宿】 ⇒こども‐らし・い【子供らしい】 ⇒こども‐わざ【子供業】 ⇒子供隠された鬼子母神のよう ⇒子供騒げば雨が降る ⇒子供の喧嘩に親が出る ⇒子供の使い ⇒子供の根問い ⇒子供は風の子

広辞苑 ページ 7323