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こ‐はぎ【小萩】🔗🔉

こ‐はぎ小萩】 小さい萩。〈[季]秋〉。源氏物語椎本「を鹿なく秋の山里いかならむ―が露のかかる夕暮」 ⇒こはぎ‐はら【小萩原】

こはぎ‐はら【小萩原】🔗🔉

こはぎ‐はら小萩原】 一面に小萩の生えた野原。 ⇒こ‐はぎ【小萩】

こ‐はく【琥珀】🔗🔉

こ‐はく琥珀】 ①地質時代の樹脂などが地中に埋没して生じた一種の化石。塊状・礫状などで産出し、おおむね黄色を帯び、脂肪光沢いちじるしく、透明ないし半透明。パイプ・装身具・香料・絶縁材料などに用いる。赤玉。 琥珀(虫入り) 撮影:関戸 勇 ②琥珀織の略。 ⇒こはく‐おり【琥珀織】 ⇒こはく‐ぎょく【琥珀玉】 ⇒こはく‐さん【琥珀酸】 ⇒こはく‐じま【琥珀縞】 ⇒こはく‐とう【琥珀糖】 ⇒こはく‐ゆ【琥珀油】

こ‐はく【賈舶】🔗🔉

こ‐はく賈舶】 商船。あきない船。

こ‐ばく【固縛】🔗🔉

こ‐ばく固縛】 かたくしばること。

ご‐はく【五泊】🔗🔉

ご‐はく五泊】 奈良時代から鎌倉中期にかけて、瀬戸内海を航行して難波に入る船舶が播磨以東において碇泊した5カ所の港。檉生泊むろうのとまり(室津)・韓泊からのとまり(姫路)・魚住泊(明石)・大輪田泊(兵庫)・河尻(淀川川尻)の総称。ごとまり。

ご‐ばく【誤爆】🔗🔉

ご‐ばく誤爆】 ①目標を誤って爆撃すること。 ②扱いを誤ったために爆発すること。

こはく‐おり【琥珀織】🔗🔉

こはく‐おり琥珀織】 平織で、経糸たていとを密に緯糸よこいとをやや太くして低い緯畝のある練絹織物。羽織地・袴はかま地・帯地などに用いる。天和(1681〜1684)年間、京都西陣で織り出した。薄琥珀は婦人服地として、京都・桐生で生産されてきた。タフタ。 ⇒こ‐はく【琥珀】

こはく‐ぎょく【琥珀玉】🔗🔉

こはく‐ぎょく琥珀玉】 琥珀で造った玉。琥珀色の玉。熟した李すももなどの形容にいう。 ⇒こ‐はく【琥珀】

こはく‐さん【琥珀酸】🔗🔉

こはく‐さん琥珀酸】 (succinic acid)分子式HOOC(CHCOOH カルボン酸の一つ。無色の結晶。生物界に広く存在し、生体の呼吸における酸化還元過程の一環をなす。はじめ琥珀の乾留によって得られたので命名。 ⇒こ‐はく【琥珀】

広辞苑 ページ 7368