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こぶ‐こぶ【瘤瘤】🔗🔉

こぶ‐こぶ瘤瘤】 ①(→)「こぶ」に同じ。 ②あちこちにこぶのあるさま。

ごぶ‐ごぶ【五分五分】🔗🔉

ごぶ‐ごぶ五分五分】 相互に優劣や可否のないこと。互角。ごぶ。「実験の成否は―だ」

ごぶ‐さかやき【五分月代】🔗🔉

ごぶ‐さかやき五分月代】 歌舞伎の鬘かつらの一つ。月代が5分ほど伸びたもの。浪人・病人の役に用いる。 ○語塞がるごふさがる ことばが詰まって返答ができない。 ⇒ご【語】

ごぶ‐ざし【五分挿】🔗🔉

ごぶ‐ざし五分挿】 官地の原野に、村民がスギ・ヒノキなどを植林すること。成木の後にその所得を折半したからいう。

ご‐ぶさた【御無沙汰】🔗🔉

ご‐ぶさた御無沙汰】 (「無沙汰」を丁寧にいう語)長い間相手を訪問しなかったり便りを出さないでいたりすること。「すっかり―してしまいました」

こふ‐し【鼓桴指】🔗🔉

こふ‐し鼓桴指】 〔医〕指頭が太鼓の桴ばち状に肥大する症状。先天性心疾患・心臓弁膜症・気管支拡張症・肺膿瘍など心肺疾患の際見られる手指末端の肥大。血液性または肺性肥大性骨関節症。太鼓桴指。やもり指。

こぶし【拳】🔗🔉

こぶし】 ①手の五指を折り曲げて握り固めたもの。にぎりこぶし。げんこつ。〈倭名類聚鈔3〉。「―を振りあげる」 ②鷹狩のとき拳の上に鷹を据えることから転じて、鷹狩や狩猟の手際。腕前。狂言、靱猿「出た成らば、身共が―の程を見せ度い事ぢや」 ⇒こぶし‐あがり【拳上がり】 ⇒こぶし‐うち【拳打ち】 ⇒こぶし‐がため【拳固め】 ⇒こぶし‐さがり【拳下がり】 ⇒こぶし‐ばな【拳鼻】 ⇒拳を握る

こぶし【辛夷】🔗🔉

こぶし辛夷】 モクレン科の落葉高木。山野に自生、また観賞用に栽植。高さ約10メートル。早春、葉に先だって芳香ある白色6弁の大花を開く。果実は秋に熟し開裂、白糸で赤い種子を釣り下げる。材は緻密で器具・建築に、蕾は鎮静・鎮痛剤に、花は香水の原料に、樹皮・枝葉からはこぶし油をとる。ヤマアララギ。コブシハジカミ。(漢名「辛夷」は本来モクレンの称)。〈[季]春〉。〈類聚名義抄〉 こぶし コブシ(花) 提供:ネイチャー・プロダクション

広辞苑 ページ 7395