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○拳を握るこぶしをにぎる🔗🔉

○拳を握るこぶしをにぎる 大いに緊張したり残念がったりするさま。 ⇒こぶし【拳】 こ‐ぶしん小普請】 ①小規模の修築工事。 ②江戸時代、小破損の普請の人足を旗本・御家人ごけにんの非役の者に課したこと。1690年(元禄3)から金納となった。→小普請金。 ③禄高200石以上3000石以下の非役の旗本および御家人。 ⇒こぶしん‐いり【小普請入】 ⇒こぶしん‐かた【小普請方】 ⇒こぶしん‐きん【小普請金】 ⇒こぶしん‐ぐみ【小普請組】 ⇒こぶしん‐しはい【小普請支配】 ⇒こぶしん‐ぶぎょう【小普請奉行】 ごぶ‐しん五分心】 幅が5分(約1.5センチメートル)ばかりのランプの芯しんこぶしん‐いり小普請入】 江戸時代、職務に過失があって役を免ぜられた旗本・御家人が小普請3に編入されること。 ⇒こ‐ぶしん【小普請】 こぶしん‐かた小普請方】 江戸幕府の職名で、小普請奉行の属僚。 ⇒こ‐ぶしん【小普請】 こぶしん‐きん小普請金】 交代寄合および小普請3に対して課せられる人足金。 ⇒こ‐ぶしん【小普請】 こぶしん‐ぐみ小普請組】 小普請3が編入された組。 ⇒こ‐ぶしん【小普請】 こぶしん‐しはい小普請支配】 老中のもとで、小普請3を指揮・掌握する者。役高3000石。 ⇒こ‐ぶしん【小普請】 こぶしん‐ぶぎょう小普請奉行‥ギヤウ 江戸幕府の職名。下した三奉行の一つ。江戸城本丸・大奥・紅葉山霊廟・寛永寺・増上寺・浜御殿その他役屋敷の普請・修繕をつかさどった。若年寄の支配。 ⇒こ‐ぶしん【小普請】 こ‐ぶすま小衾】 (コは愛称の接頭語)上にかける夜具。万葉集14「庭に立つ麻布あさて―」 こ‐ふだ小札】 ①小さな札。 ②小さい短冊形の紙片で、古筆切こひつぎれなどの筆者についての略式の鑑定書。極札きわめふだ。 ③歌舞伎劇場で、一幕見または子供の入場券。↔大札 こぶ‐だい瘤鯛‥ダヒ ベラ科の海魚。全長約60センチメートル。成長と共に形や斑紋が変わる。成魚は紅紫色で斑紋なく、眼の上方に瘤こぶを生ずる。幼魚は体側に1本の白い帯を持つ。南日本産。カンダイ。 ごぶ‐だいじょうきょう五部大乗経‥キヤウ 天台で、華厳・大集・大品般若だいぼんはんにゃ・法華・涅槃の五経の総称。 こぶ‐だし昆布出し】 昆布を煮出しただし汁。 こぶ‐だ・つ瘤立つ】 〔自四〕 こぶのような隆起があらわれ出る。ふしくれだつ。 こぶ‐だら昆布鱈(→)「たらこぶ(鱈昆布)」に同じ。 こぶち首打・機】 (カウベウチの約)獣や野鳥の首を打ち挟んで捕らえる罠わな。鼠とりもある。くびち。 こ‐ぶち小扶持】 わずかの扶持。 こぶちざわ小淵沢‥ザハ 山梨県北杜ほくと市の地名。八ヶ岳南麓に位置し、高原野菜栽培・酪農が盛ん。観光開発も進む。 こぶ‐ちゃ昆布茶】 こまかく刻んだり粉末にしたりした昆布に調味料を加えた飲料。熱湯を注いで飲む。 こ‐ぶつ古仏】 ①古い仏像。 ②(特に禅宗で)真実の仏者である高僧の敬称。正法眼蔵一顆明珠「―為汝説するには異類中行なり」 ③過去世の仏、また、辟支仏びゃくしぶつの別称。 こ‐ぶつ古物】 ①つかいふるした物。一度使用した品物。 ②昔から伝来した物。 ⇒こぶつ‐しょう【古物商】 こ‐ぶつ個物】 〔哲〕(individuum ラテン・das Einzelne; Einzelding ドイツ)個々のもの。アリストテレスのカテカストン(各自に即したもの)やトデティ(このもの)に由来する。感性に直接与えられ、このもの、あのものという一回的性格を持つもの。個体。↔普遍 ご‐ふつ誤払】 誤って払い渡すこと。 ご‐ぶつ五仏】 密教の金剛・胎蔵両界の曼荼羅まんだらで、中央の大日如来とその四方にある四仏の総称。金剛界では大日(中央)・阿閦あしゅく(東)・宝生(南)・阿弥陀(西)・不空成就(北)。胎蔵界では大日(中央)・宝幢ほうどう(東)・開敷華王かいふげおう(南)・無量寿(西)・天鼓雷音(北)。 ⇒ごぶつ‐ほうかん【五仏宝冠】 ご‐ぶつ互物】 互いに組み合って初めて役に立つもの。 ご‐ぶつ後仏】 〔仏〕後の世に出現するという仏。弥勒仏みろくぶつをいう。↔前仏 ご‐ぶつ御物】 貴人の用いる物品の尊敬語。ごもつ。 こぶ‐つき瘤付き】 厄介者や子供を連れていること。また、その人。 ごぶ‐づき五分搗き】 玄米を搗いて外皮の5割を取り除くこと。また、その米。半搗き米。 ごぶ‐づけ五分漬】 乾した守口もりぐち大根を五分切りにし、醤油・味醂・砂糖などを合わせた煮汁に漬けたもの。 こぶつ‐しょう古物商‥シヤウ 古物を売買・交換する営業。また、その人。その取締りについては1949年制定の古物営業法がある。 ⇒こ‐ぶつ【古物】 ご‐ぶつぜん御仏前】 ①仏前を丁寧にいう語。 ②故人の位牌の前に供える金品に書き記す語。 ごぶつ‐ほうかん五仏宝冠‥クワン 金剛界の大日如来が頭上にかぶる冠。冠中に五智如来の化仏がいる。山伏の兜巾ときんは、これにかたどるという。五仏冠。五智冠。五智の宝冠。 ⇒ご‐ぶつ【五仏】 こ‐ふで小筆】 細字を書く小さい筆。 コブデンRichard Cobden】 イギリスの政治家。1846年、自由貿易を唱えて穀物法廃止に成功。(1804〜1865) コブドKobdo・科布多】 モンゴル国北西部の都市。1730年清朝が建設し、外モンゴル西部の統治の中心とした。ホブド。 コプトCopt】 ①古来エジプトに住んでいる人々。 ②エジプトおよびエチオピアのキリスト教徒で、単性説(キリストに神性のみを認める説)を奉ずる者。 ⇒コプト‐ご【コプト語】 ⇒コプト‐びじゅつ【コプト美術】 こ‐ふどき古風土記】 713年(和銅6)の元明天皇の詔によって編集された奈良時代の風土記を、後世の風土記と区別していう称。→風土記 コプト‐ごコプト語】 (Coptic)古代エジプト語から派生した言語。3世紀以後エジプトのキリスト教徒が用い、17世紀頃からは宗教用語として使われる。 ⇒コプト【Copt】 コプト‐びじゅつコプト美術】 (Coptic art)エジプトのキリスト教美術。5〜6世紀が全盛。古代東方美術の諸要素を摂取し、独特の地方様式を形成。 ⇒コプト【Copt】 こ‐ぶとり小肥り・小太り】 ややふとっていること。「―な体付き」 こぶとり瘤取り】 昔話の一つ。古く宇治拾遺物語巻1「鬼に瘤取らるる事」にも見え、全国に分布。鬼の踊りに仲間入りした爺じじいが、また必ず来るようにと頬の瘤を質に取られる。隣の爺が自分も瘤を取ってもらおうと行くが、踊りがへたで、瘤をつけられてしまうという話。 こ‐ぶな小鮒】 小さいフナ。宇津保物語国譲中「―入れさせ」 ⇒こぶな‐ぐさ【小鮒草】 ご‐ふない御府内】 江戸城を中心として、その四方、品川大木戸・四谷大木戸・板橋・千住・本所・深川以内の地。地図では、その境界線を朱で書いたので、これを御朱引き内という。 こぶな‐ぐさ小鮒草】 イネ科の一年草。高さ約30センチメートル。葉は笹に似、基部は茎を巻く。初夏、紫褐色の花を穂状に配列。煎じて染液を採り、八丈島では黄八丈染に用いる。カイナグサ。カリヤス。古名、かいな・あしい。 コブナグサ 撮影:関戸 勇 ⇒こ‐ぶな【小鮒】 こ‐ぶね小舟・小船】 小さい舟。 ⇒こぶね‐やく【小舟役】 ⇒小舟に荷が勝つ

広辞苑 ページ 7397 での○拳を握る単語。