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こま【古満】🔗🔉

こま古満】 江戸時代の蒔絵まきえ師の家名。 ⇒こま‐きゅうい【古満休意】

こま【独楽】🔗🔉

こま独楽】 (「こまつぶり」の略) ①子供の玩具。円い木製の胴に心棒(軸)を貫き、これを中心として回転させるもの。種類が多い。多く、正月の遊びの具とする。〈[季]新年〉。「―を回す」 大山ごま(神奈川) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 江戸ごま(東京) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 無精ごま(沖縄石垣島) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 皿ずぐり(青森) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 相川ごま(新潟) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 神代ごま(宮崎) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 雷ごま(熊本) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 鳴りごま(宮城)(1) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 鳴りごま(宮城)(2) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 麦わらごま(兵庫) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ②〔理〕1点が固定され、この点すなわち支点の周りに自由に回転する剛体。独楽1はこの一種。 ③紋所の名。独楽1をかたどったもの。

こま【高麗・狛】🔗🔉

こま高麗・狛】 ①高句麗こうくりの称。また、高句麗からの渡来人の氏称。〈倭名類聚鈔5〉 ②高麗こうらいの称。また、高麗から伝来したもの、舶来のものの意を表す語。「―錦にしき

コマ【coma】🔗🔉

コマcoma】 (もとギリシア語で髪の毛の意) ①〔天〕彗星の髪。彗星の核のまわりに拡がって見えるガス状物質。 ②〔理〕レンズの球面収差の一つ。レンズの光軸上にない点から出た光が1点に像を結ばず、彗星状の像を結ぶもの。

広辞苑 ページ 7418