複数辞典一括検索+

こめ‐かみ【米噛み】🔗🔉

こめ‐かみ米噛み】 (布施の米を噛む意という)比丘尼びくにのつれあるく弟子。風俗文選「比丘尼の師たるものをお寮といひて、其の弟子を―とはいふなり」

こめ‐かみ【顳顬・蟀谷】🔗🔉

こめ‐かみ顳顬・蟀谷】 (米を噛むとき、動く所の意)耳の上部と目尻との間の、物を噛めば動く所。しょうじゅ。〈倭名類聚鈔3

こめ‐からと【米唐櫃】🔗🔉

こめ‐からと米唐櫃】 米びつ。傾城禁短気「夕に―をかすり」

こめ‐かわせ【米為替】‥カハセ🔗🔉

こめ‐かわせ米為替‥カハセ 中世、為替の方法で米を売買・譲渡すること。替米かえまい・かわしまい→為替2㋐

こめ‐きって【米切手】🔗🔉

こめ‐きって米切手】 江戸時代、諸藩の蔵屋敷が蔵米の買主に発行した切手。特に、大坂の蔵屋敷が発行した切手。正米しょうまい切手。払米切手。米札。

こ‐め・く【子めく】🔗🔉

こ‐め・く子めく】 〔自四〕 子供っぽく見える。源氏物語薄雲「ただ御心ざまのおいらかに―・きて」

こめくい‐ねずみ【米喰い鼠】‥クヒ‥🔗🔉

こめくい‐ねずみ米喰い鼠‥クヒ‥ 金沢の郷土玩具。桐材で作った鼠を竹発条たけばねで台に付け、竹発条を押すと米を食べる動作をする。 ⇒こめ‐くい【米食い】

こめくい‐むし【米食い虫】‥クヒ‥🔗🔉

こめくい‐むし米食い虫‥クヒ‥(→)コクゾウムシの別称。 ②役に立たない人をののしっていう語。ごくつぶし。 ⇒こめ‐くい【米食い】

こめ‐くぼう【米公方】‥バウ🔗🔉

こめ‐くぼう米公方‥バウ (→)米将軍に同じ。

こめ‐ぐら【米蔵】🔗🔉

こめ‐ぐら米蔵】 米穀を入れておく倉庫。よねぐら。

こめ‐こ【米粉】🔗🔉

こめ‐こ米粉(→)「こめのこ」に同じ。

こめ‐こうじ【米麹】‥カウジ🔗🔉

こめ‐こうじ米麹‥カウジ 米で作った麹。清酒・味噌などの製造に用いる。

コメコン【COMECON】🔗🔉

コメコンCOMECON】 (Council for Mutual Economic Assistance)経済相互援助会議。ソ連および東欧社会主義諸国間の経済協力機関として、1949年設置。のちにモンゴル・キューバ・ベトナムなども加盟。91年解体。CMEA セフ(SEV)。

広辞苑 ページ 7456