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こん‐じん【根塵】‥ヂン🔗🔉

こん‐じん根塵‥ヂン 〔仏〕感覚器官(根)とその対象(塵)。五根五塵、または六根六塵。

こん‐じん【惛沈】‥ヂン🔗🔉

こん‐じん惛沈‥ヂン 〔仏〕心が滅入ること。心を不活発にさせ、沈滞させること。倶舎論や唯識で説く煩悩の一つ。

こん‐じん【閽人】🔗🔉

こん‐じん閽人】 宮殿の門を守る人。門番。

こんじん‐ならく【金神奈落】🔗🔉

こんじん‐ならく金神奈落】 忌むべき金神の方角と、畏るべき大地の底。すなわち、最も忌み畏るべき場所。 ⇒こん‐じん【金神】

こんじん‐の‐まび【金神の間日】🔗🔉

こんじん‐の‐まび金神の間日】 金神の方角に対して物事をしても差し支えないという日。春は丑うし、夏は申さる、秋は未ひつじ、冬は酉とりの日とする。 ⇒こん‐じん【金神】

こんじん‐よけ【金神避け】🔗🔉

こんじん‐よけ金神避け】 万事につけて金神の方向を避けること。 ⇒こん‐じん【金神】

コンス【公司】🔗🔉

コンス公司】 (中国語)会社。クンス。

こんず🔗🔉

こんず【濃漿】‥ヅ🔗🔉

こんず濃漿‥ヅ (コミズ(濃水)の転) ①米を煮た汁。おもゆ。今昔物語集3「―を盛りて蜜に大王に奉る」 ②(「天の―」で)美酒のこと。謡曲、邯鄲かんたん「天の―とは、これ仙家の酒の名なり」

ごん・す🔗🔉

ごん・す 〔自サ変〕 (ゴザンスの約。近世前期、遊里で使われ、のち一般化した) ①「来る」「居る」の尊敬語。また、「ある」の丁寧な言い方。浄瑠璃、博多小女郎波枕「総七さんの乞食になつて―・した」 ②(「で―・す」の形で)…です。…でございます。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「聞く気で―・す」

ごんず🔗🔉

ごんずと紐とを布でつくった草鞋わらじ。武者わらじ。ごんずわらじ。義経記7「褐かちんの脛巾はばきに―履いて」

広辞苑 ページ 7581