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造酒児・造酒童女】🔗🔉

造酒児・造酒童女】 大嘗祭だいじょうさいの時、斎場で神饌の御酒みきを醸かもす少女。悠紀ゆき・主基すきに定められた郡の大少領の未婚の女性から選ぶ。 さか‐つぼ

酒壺】🔗🔉

酒壺】 酒を入れる壺。 さか‐つら

逆頬】🔗🔉

逆頬】 ①毛皮の毛の逆立った状態にしたもの。今昔物語集23「猪の―の尻鞘したる太刀帯して」 ②逆頬箙えびらの略。 ⇒さかつら‐えびら【逆頬箙】 さか‐つら

酒面・酒頬】🔗🔉

酒面・酒頬】 (サカヅラとも)酒を飲んで赤くなった顔。 ⇒さかつら‐がん【酒面雁】 さかつら‐えびら

逆頬箙】🔗🔉

逆頬箙】 猪皮の毛並を逆に向けて包んだ箙。室町時代には式正しきしょうといわれ、主将以下軍陣に用い、公卿の随身も用いた。 逆頬箙 ⇒さか‐つら【逆頬】 さかつら‐がん

酒面雁】🔗🔉

酒面雁】 ガンの一種。全長約90センチメートル。頭上から後頸にわたり赤褐色。頬・頸の側面は淡褐色。背は褐色で、羽縁は淡く、風切羽・尾羽は黒褐色。腹・下尾筒は灰白色。東部シベリア・カムチャツカなどで繁殖し、秋、日本に少数が渡来。中国種のガチョウであるシナガチョウは本種の飼養変種。 サカツラガン 撮影:小宮輝之 ⇒さか‐つら【酒面・酒頬】 さか‐づる

坂弦】🔗🔉

坂弦】 伊勢の松坂産の弓弦ゆづるさか‐て

逆手】🔗🔉

逆手】 ①(→)「天あまの逆手」に同じ。 ②刀などを逆に持つこと。逆に取ること。宇治拾遺物語2「刀を―に抜きもちて」 ③(→)逆手ぎゃくて3に同じ。「相手の言い分を―に取る」 さか‐て

酒手】🔗🔉

酒手】 ①酒の代金。さかしろ。さかだい。狂言、千鳥「内々の―の算用が済みませぬに依つて」 ②人夫・車夫などに与える心づけの金銭。「―をはずむ」 さが‐てんのう

嵯峨天皇】‥ワウ🔗🔉

嵯峨天皇‥ワウ 平安初期の天皇。桓武天皇の皇子。名は神野かみの。「弘仁格式」「新撰姓氏録しょうじろく」を編纂させ、漢詩文に長じ、「文華秀麗集」「凌雲集」を撰進させた。書道に堪能で、三筆の一人。(在位809〜823)(786〜842)→天皇(表) →文献資料[文華秀麗集] さかど

広辞苑 ページ 7798