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さん‐じょうじゅ【三定聚】‥ヂヤウ‥🔗⭐🔉
さん‐じょうじゅ【三定聚】‥ヂヤウ‥
〔仏〕一切衆生しゅじょうの修道上の分類。必ず証悟し涅槃に到る正定聚と、仏道を修めず悪道に堕ちる邪定聚と、二者の中間にあって定まらない不定聚。
さんしょう‐じょうゆ【山椒醤油】‥セウジヤウ‥🔗⭐🔉
さんしょう‐じょうゆ【山椒醤油】‥セウジヤウ‥
サンショウの若葉・果皮を用いて、香味をつけた醤油。
⇒さん‐しょう【山椒】
さんしょう‐だゆう【山椒太夫】‥セウダイフ🔗⭐🔉
さんしょう‐だゆう【山椒太夫】‥セウダイフ
丹後国加佐郡由良に住んで、強欲非道の富者として伝えられる人。(この名は由良長者の話を語り歩いた太夫の称に由来するかという)讒ざんによって筑紫に流された陸奥太守の子の安寿姫と厨子王は、母と共に父を尋ねる途中人買い山岡太夫の手に渡り、母は佐渡へ、2子は山椒太夫に売られる。姉は弟を逃がして死んだが、厨子王は京都に上り、山椒太夫・山岡太夫を誅し、仇を報いたという。中世以来、小説・演劇の題材となり、森鴎外にも作品がある。山荘太夫・三庄太夫とも書く。
→文献資料[山椒大夫]
さんしょうてい‐からく【三笑亭可楽】‥セウ‥🔗⭐🔉
さんしょうてい‐からく【三笑亭可楽】‥セウ‥
落語家。
①(初代)通称、京屋又五郎。江戸の生れ。1798年(寛政10)江戸下谷の寄席に出演、以後各地を巡業。軽口頓作の才があり、咄本・滑稽本を著し、門人を育成。(1777〜1833)
②(7代)本名、玉井長之助。東京生れ。当り芸「うどんや」「猫久」など。(1886〜1944)
③(8代)本名、麹地きくち元吉。東京生れ。当り芸「らくだ」「反魂香」など。(1898〜1964)
さんしょう‐ていけい【産消提携】‥セウ‥🔗⭐🔉
さんしょう‐ていけい【産消提携】‥セウ‥
生産者と消費者が直接農産物を取引すること。日本の有機農業運動が広がる過程で、1970年代中頃に自然発生的に生まれた。→産直
さんじょう‐てんのう【三条天皇】‥デウ‥ワウ🔗⭐🔉
さんじょう‐てんのう【三条天皇】‥デウ‥ワウ
平安中期の天皇。冷泉天皇の第2皇子。名は居貞おきさだ。藤原道長が権勢をふるう。(在位1011〜1016)(976〜1017)→天皇(表)
広辞苑 ページ 8233。