複数辞典一括検索+

さんじん‐そう【三世相】‥サウ🔗🔉

さんじん‐そう三世相‥サウ (過去・現在・未来を見通す意)沖縄地方で、易者。しむちい(書物)・むぬし(物知り)ともいわれ、運勢判断・風水(墓・建物の吉凶)判断などを主とする。

さん‐しんとう【三親等】🔗🔉

さん‐しんとう三親等】 親等の一つ。直系では、自己または配偶者から3世代を隔てる尊属または卑属、すなわち曾祖父母または曾孫との関係。また、傍系では伯叔父母・甥おいめいとの関係。→親族

さん‐しんぽう【三新法】‥パフ🔗🔉

さん‐しんぽう三新法‥パフ 1878年(明治11)に施行された郡区町村編制法・府県会規則・地方税規則の総称。近代日本最初の統一的地方行財政制度。地方三新法。

さん・す🔗🔉

さん・す 〔他サ変〕 (サシャンスの約)江戸時代の上方の遊女の語で、「する」の尊敬語。なさいます。

さん・す【賛す】🔗🔉

さん・す賛す】 〔他サ変〕 ①力をそえて助ける。 ②同意する。賛成する。 ③(→)「讃す」に同じ。 ④画に賛を書く。

さん・す【簒す】🔗🔉

さん・す簒す】 〔他サ変〕 うばう。うばいとる。

さん・す【讃す】🔗🔉

さん・す讃す】 〔他サ変〕 ほめる。たたえる。太平記37「是を―・せば自らことばのまさに卑しからんことを恥なん」

さんす🔗🔉

さんす 〔助動〕 (サシャンスの約)動詞の未然形に付いて敬意を表す。…なさいます。浄瑠璃、心中天の網島「顔も細りやつれさんした」→んす

さん‐ず【三途】‥ヅ🔗🔉

さん‐ず三途‥ヅ 〔仏〕 ①悪業をなした者が死後に赴く三つのあり方。猛火に焼かれる火途(地獄道)と、互いに相食む血途けちず(畜生道)と、刀・剣・杖などで迫害される刀途(餓鬼道)。三悪道。三悪趣。 ②三途の川のこと。梁塵秘抄「―の扉を押し開き猛火の炎をかき分けて」 ⇒さんず‐の‐かわ【三途の川】 ⇒さんず‐の‐やみ【三途の闇】

広辞苑 ページ 8239