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さん‐の‐いた【三の板】🔗🔉

さん‐の‐いた三の板】 兜かぶとしころまたは鎧よろいの袖や草摺くさずりなどの3枚目の板。→兜→大鎧おおよろい(図)

さん‐の‐いと【三の糸】🔗🔉

さん‐の‐いと三の糸】 三味線の第3の糸。3本の弦のうち最も細く、高い音域に対応する。さん。

さん‐のう【三王】‥ワウ🔗🔉

さん‐のう三王‥ワウの禹王と殷の湯王と周の文王(または武王)。太平記26「儒者共が五帝―の迹を追ひ」

さんのう【山王】‥ワウ🔗🔉

さんのう山王‥ワウ ①滋賀県大津市坂本の日吉ひえ神社の別称。その名称は、最澄が大和国三室山みむろやまの大三輪神おおみわのかみすなわち大物主神おおものぬしのかみを勧請かんじょうし、中国の天台山国清寺の山王祠にならって神号を山王と奉り、比叡山の守護神としたのにはじまるという。 ②東京都千代田区の日枝ひえ神社の別称。 ⇒さんのう‐いちじつ‐しんとう【山王一実神道】 ⇒さんのう‐ごんげん【山王権現】 ⇒さんのう‐しちしゃ【山王七社】 ⇒さんのう‐しんとう【山王神道】 ⇒さんのう‐だいし【山王大師】 ⇒さんのう‐とりい【山王鳥居】 ⇒さんのう‐にじゅういっしゃ【山王二十一社】 ⇒さんのう‐まつり【山王祭】

さんのう‐いちじつ‐しんとう【山王一実神道】‥ワウ‥タウ🔗🔉

さんのう‐いちじつ‐しんとう山王一実神道‥ワウ‥タウ 「山王神道」参照。 ⇒さんのう【山王】

さんのう‐ごんげん【山王権現】‥ワウ‥🔗🔉

さんのう‐ごんげん山王権現‥ワウ‥ 日吉ひえ神社・日枝ひえ神社の祭神。 ⇒さんのう【山王】

さんのう‐しちしゃ【山王七社】‥ワウ‥🔗🔉

さんのう‐しちしゃ山王七社‥ワウ‥ 山王1の本宮および摂社・末社を合わせた山王二十一社を上中下に3区分していう称。上は大宮・二宮・聖真子・八王子・客人・十禅師・三宮、中は牛御子・大行事・新行事・早尾・下八王子・王子宮・聖女、下は小禅師・山末・気比・岩滝・剣宮・大宮竈殿・二宮竈殿。特に上七社を指す。 ⇒さんのう【山王】

広辞苑 ページ 8289