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さん‐ばばあ【三婆】🔗🔉

さん‐ばばあ三婆】 歌舞伎で至難とされる三つの老母役。「菅原伝授手習鑑」の覚寿、「近江源氏先陣館」の微妙みみょう、「本朝廿四孝」(または「信州川中島合戦」)の勘助の母をいう。

さんば‐ひつ【山馬筆】🔗🔉

さんば‐ひつ山馬筆】 剛毛で穂先の長い画筆。山馬。

さんば‐やく【産婆役】🔗🔉

さんば‐やく産婆役】 新たに組織を作ったり事業を起こしたりする時の世話役。 ⇒さん‐ば【産婆】

さんばら【三跋羅】🔗🔉

さんばら三跋羅】 〔仏〕(梵語saṃvara 禁戒・律儀と訳す)仏の定めた戒。また、受戒によって生ずる、悪を防ぎ六根を護る戒体。

さんばら‐がみ【さんばら髪】🔗🔉

さんばら‐がみさんばら髪】 振り乱れた髪。ざんばらがみ。

さん‐ばり【桟梁】🔗🔉

さん‐ばり桟梁】 櫓門やぐらもんなどの冠木かぶきの上に、直角に木口を外方に向けてのせてある梁。

サン‐バルテルミ‐の‐ぎゃくさつ【サンバルテルミの虐殺】🔗🔉

サン‐バルテルミ‐の‐ぎゃくさつサンバルテルミの虐殺】 1572年8月23日夜から24日にかけて、聖バルテルミ(St-Barthélemy)祭の日に摂政カトリーヌ=ド=メディシス(Catherine de Médicis1519〜1589)らがユグノーを一網打尽に暗殺した事件。フランス各地に波及。これにより宗教戦争は新たな局面を迎えた。

さん‐ばん【算盤】🔗🔉

さん‐ばん算盤】 ①(→)「そろばん」1に同じ。 ②算木をその上に並べ、高次方程式を解く計算をするための盤。和算で使用した。木・布・紙などで作り、盤面に縦横の碁盤目を引き、方程式の次数と係数の大きさを明示するのに役立たせる。

広辞苑 ページ 8297