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し‐すごし【仕過し】🔗🔉

し‐すごし仕過し】 ①しすごすこと。やりすぎ。 ②やり損い。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「五百余りの―、どつこいどこぞでこの損をうめの木」 ③支払い能力以上に金を使うこと。浮世草子、好色盛衰記「無分別なる―」

し‐すご・す【仕過ごす】🔗🔉

し‐すご・す仕過ごす】 〔他五〕 ①度を越えてする。やりすぎる。 ②分不相応に金を使う。また、金が払えないで主家の金に手をつける。傾城禁短気「―・して請人に預けられ」

しず‐しず【静静】シヅシヅ🔗🔉

しず‐しず静静シヅシヅ ①いかにもしずかに事をするさま。源氏物語宿木「―と聞え給ひつつおはす」。「―と歩む」 ②極めてしずかなさま。狭衣物語2「御堂のうち―としてのどかなるに」

しず‐すげ【しづ菅】シヅ‥🔗🔉

しず‐すげしづ菅シヅ‥ 菅の一種。縞しまのある菅とも、小さい菅ともいう。万葉集7「倉椅川くらはしがわの川の―」

シスター【sister】🔗🔉

シスターsister】 ①姉妹。姉または妹。 ②カトリック教会の修道女。 ③女学生間の隠語で、女の同性愛の相手。エス。

しずたに‐こう【閑谷黌】シヅ‥クワウ🔗🔉

しずたに‐こう閑谷黌シヅ‥クワウ 1670年(寛文10)、岡山藩主池田光政が領内の手習所を統合して閑谷(今、備前市内)に設立した郷学。藩営の民衆教育機関としては最も早期の開設で、1870年(明治3)に閉鎖、のち中学校として再興。校地内の閑谷神社・講堂は1686年(貞享3)および1701年(元禄14)の建立で、現存最古の学校建築。閑谷学校。

しず‐たまき【倭文手纏】シヅ‥🔗🔉

しず‐たまき倭文手纏シヅ‥ 〔枕〕 (奈良時代にはシツタマキ)倭文しずで作った手にまくものの意で、賤しい者が着用したので、「いやしき」「数ならぬ」にかかる。万葉集9「―いやしきわが故」

シスチン【cystine】🔗🔉

シスチンcystine】 蛋白質を構成するアミノ酸の一種。硫黄原子を含む。特に、毛・羊毛・角の蛋白質に多く含まれ、また、尿石の主成分をなす。→システイン

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