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したん‐ぬり【紫檀塗】🔗🔉

したん‐ぬり紫檀塗】 変り塗の一種。紫檀の木目に擬したもの。 ⇒し‐たん【紫檀】

しち【七・漆】🔗🔉

しち七・漆】 数の名。なな。ななつ。「漆」は大字。

しち【失】🔗🔉

しち】 (呉音)射術で、的まとに対している間に生じた過失。弓折ゆみおれ・弦切つるきれなど。→しつ(失)

しち【質】🔗🔉

しち】 (呉音。チとも) ①約束を履行する保証として預けおくもの。また、借金の担保として預けおくもの。竹取物語「もし金たまはぬものならば、かの衣の―返したべ」 ②人質。今昔物語集23「其の妹を―に取りて」 ③〔法〕質権またはその目的物たる質物。中世までは質(占有質)と抵当(無占有質)とを含み、江戸時代以降、占有質の意に限られるに至った。 →しつ(質) ⇒質に置く ⇒質に取る ⇒質八を置く

し‐ち【四知】🔗🔉

し‐ち四知】 [後漢書楊震伝]二人の間だけの秘密でも、天も知り、地も知り、我も知り、相手も知っているから、いつかは他に漏れるものであるということ。→天知る、地知る、我知る、子知る

し‐ち【四智】🔗🔉

し‐ち四智】 〔仏〕悟りに達した時に得る四種の智。鏡のように万物を平等に現し出す大円鏡智だいえんきょうち、自他の平等を証する平等性智びょうどうしょうち、平等の中に各々の特性を発見する妙観察智みょうかんざっち、全てのものを完成に導く成所作智じょうしょさち。八識の転じたもの。唯識派で説く。

し‐ち【死地】🔗🔉

し‐ち死地】 ①死ぬべき場所。「―を求める」 ②生きる望みのない危険な場所。また、窮地。「―におもむく」「―に追いこむ」 ⇒死地に陥れ、然る後に生く

広辞苑 ページ 8754