しち‐だいじ【七大寺】 奈良の東大寺・興福寺・元興寺_{がんごうじ}・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺の総称。この七寺を巡拝するのを七大寺詣でといった。南都七大寺。

じち‐だいじん【自治大臣】 自治省の長。

しち‐だね【質種】 質草_しちぐさ。世間胸算用5「―もなく」

しち‐たらじゅ【七多羅樹】 多羅樹の高さを7倍したほどの高さで、物の高いことのたとえにいう。

しちだん【七段】 箏曲。段物。「七段の調_しらべ」の略称。作曲者不詳（一説に安村検校）。七つの段から成る。

じち‐だんたい【自治団体】 ^（→）自治体に同じ。

しちだん‐の‐しゅほう【七壇の修法】_‥ホフ 〔仏〕^（→）七仏薬師法に同じ。

しちだん‐の‐そなえ【七段の備え】_‥ソナヘ 陣立の一つ。先頭・先備_{さきぞなえ}・脇備_{わきぞなえ}・旗本・後備_{あとぞなえ}・小荷駄奉行・遊軍の7段に備えた陣。

しち‐ち【質地】 土地を質入れすること。質入れした土地。「―小作」

じち‐ちょうにん【自地町人】_{‥チヤウ‥} 江戸時代、自分の所有地に住居を構えた町人。

しち‐ちん【七珍】 〔仏〕 ⇒しっちん

しち‐でん【七殿】 「後宮_{こうきゅう}1」参照。

しちてん‐はっき【七転八起・七顛八起】 いくたび失敗しても屈せず、起ち上がって奮闘すること。ななころびやおき。

しちてん‐ばっとう【七転八倒・七顛八倒】_‥タウ (シッテンバットウとも)ころげまわって苦しみもだえること。太平記27「猛火燃え来りて座中の客―する程に」

しち‐ど【七度】 ①7回。ななたび。回数の多いことにいう。 ②全音階の上で、ある音とそれから数えて7番目の音との間の音程。5個の全音と1個の半音とを含む長7度（例えばハ-ロ）、4個の全音と2個の半音とを含む短7度（例えばニ-ハ）などがある。 ⇒しちど‐いり【七度入】 ⇒しちど‐やき【七度焼】