複数辞典一括検索+

しば‐たかつね【斯波高経】🔗🔉

しば‐たかつね斯波高経】 南北朝時代の武将。越前金崎城を攻め、藤島で新田義貞を倒す。越前・若狭の守護。のち子の義将を管領としてこれを後見。(1305〜1367) ⇒しば【斯波】

しばた‐きゅうおう【柴田鳩翁】‥キウヲウ🔗🔉

しばた‐きゅうおう柴田鳩翁‥キウヲウ 江戸後期の心学者。名は亨。通称、謙蔵。京都の人。石門心学に志し、手島堵庵とあんの門人に学び、諸国を巡遊、心学教化に務めた。45歳で失明。「鳩翁道話」は養子の武修がその談話を筆記したもの。(1783〜1839) →著作:『鳩翁道話』 ⇒しばた【柴田】

しば‐た・く【瞬く】🔗🔉

しば‐た・く瞬く】 〔他五〕 (→)「しばたたく」に同じ。

しばた‐けいた【柴田桂太】🔗🔉

しばた‐けいた柴田桂太】 植物生理学者。東京生れ。東大教授・資源科学研究所長。植物の生理学的研究からその生化学的研究への道を拓く。(1877〜1949) ⇒しばた【柴田】

しばた‐ぜしん【柴田是真】🔗🔉

しばた‐ぜしん柴田是真】 幕末・明治初期の絵師・漆工。本名、順蔵。江戸生れ。古満寛哉に蒔絵、四条派の鈴木南嶺に絵を学ぶ。和紙に彩漆で描く独自の漆絵を制作。帝室技芸員。(1807〜1891) ⇒しばた【柴田】

しば‐たた・く【屡叩く・瞬く】🔗🔉

しば‐たた・く屡叩く・瞬く】 〔他五〕 (シバダタクとも)しきりにまばたきをする。しばめかす。宇治拾遺物語10「顔を赤くなして、目を―・きて」。泉鏡花、三尺角「真顔で眼を一ツ―・いて」

しば‐た・つ【屡立つ】🔗🔉

しば‐た・つ屡立つ】 〔自四〕 ①音がしきりに聞こえる。万葉集20「堀江漕ぐ伊豆手の船の楫つくめ音―・ちぬ水脈みお早みかも」 ②(波などが)しきりに立つ。金葉和歌集「島風に―・つ波のたちかへり」

広辞苑 ページ 8947