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しみんせい‐のうえん【嗜眠性脳炎】‥ナウ‥🔗🔉

しみんせい‐のうえん嗜眠性脳炎‥ナウ‥ (→)エコノモ脳炎に同じ。 ⇒し‐みん【嗜眠】

しみん‐せんそう【市民戦争】‥サウ🔗🔉

しみん‐せんそう市民戦争‥サウ (civil war)(→)内乱に同じ。 ⇒し‐みん【市民】

じみんぞく‐ちゅうしん‐しゅぎ【自民族中心主義】🔗🔉

じみんぞく‐ちゅうしん‐しゅぎ自民族中心主義】 自分の民族文化の優越性を主張して他文化を劣等視する傾向。自文化中心主義。エスノセントリズム。→文化相対主義

じみん‐とう【自民党】‥タウ🔗🔉

じみん‐とう自民党‥タウ 自由民主党の略。

しみん‐のうえん【市民農園】‥ヱン🔗🔉

しみん‐のうえん市民農園‥ヱン 都市の住民が週末や休暇などに趣味として作物をつくる小規模な農園。1990年に市民農園整備促進法が公布された。→クライン‐ガルテン⇒し‐みん【市民】

しみん‐びょうどう【四民平等】‥ビヤウ‥🔗🔉

しみん‐びょうどう四民平等‥ビヤウ‥ 明治期の、あらゆる階層の人民が平等であるべきだとする身分制廃止のスローガン。 ⇒し‐みん【四民】

しみん‐ほう【市民法】‥ハフ🔗🔉

しみん‐ほう市民法‥ハフ ①(jus civile ラテン)古代ローマで、ローマ市民にのみ適用された公民法。十二表法や古くからの慣習法を基礎においた実定法で、万民法の形成に伴って、これと対比される。 ②(droit bourgeois フランス)近代社会の私法を中核とする法の全体。社会法に対する語。 ⇒し‐みん【市民】

し‐む【私務】🔗🔉

し‐む私務】 一私人の仕事。個人の事務。↔公務

し・む【占む】🔗🔉

し・む占む】 〔他下二〕 ⇒しめる(下一)

し・む【染む・沁む・浸む・滲む】🔗🔉

し・む染む・沁む・浸む・滲む】 [一]〔自五〕 染色の液にひたって色のつく意から、あるものがいつのまにか他のものに深く移りついて、その性質や状態に変化・影響が現れる意。 ①色が何かにそまる。色づく。万葉集8「折らば散るべみ梅の花袖にこきれつ―・まば―・むとも」 ②液体がぬれとおる。万葉集3「なかなかに人とあらずは酒壺になりにてしかも酒に―・みなむ」。浄瑠璃、冥途飛脚「…と泣き―・みづきて語るにぞ」 ③香りなどがうつりつく。源氏物語宿木「かの人の御移香のいと深う―・み給へるが」 ④よごれなどが付着して、なかなかとれなくなる。しみこむ。しみつく。日葡辞書「キルモノニアカガシウダ」 ⑤影響を受ける。感染する。玉塵抄13「心も胆も鉄のやうにこはうて物も―・まずなまけぬ心ぞ」。「濁りに―・まぬ心」 ⑥強い印象を受けて深く感じる。いつまでも心にのこる。万葉集4「韓人の衣―・むとふ紫の心に―・みて思ほゆるかも」。大鏡道長「いみじと身に―・みて思ふ給へし罪も今に失せ侍らじ」 ⑦繰り返し行なって親しんでいる。源氏物語若菜下「斎院はたいみじう勤めて、紛れなく行ひに―・み給ひにたなり」 ⑧しみじみと落ち着いた雰囲気になる。筑波問答「一座の―・まぬ時は思ふやうならぬ事も侍るなり」 ⑨気に入る。興に入る。佳境に入る。日葡辞書「コンニチノダンギ、即ち、フルマイガシウダ」。傾城禁短気「はなしが―・まば軽い吸物して酒を出せ」 ⑩なじみになる。傾城禁短気「三浦の太夫職花紫に色濃くも―・みつき」 ⑪感覚を強く刺激されてからだにこたえる。また、痛みを覚える。源氏物語宿木「いつと侍らぬなかにも、秋の風は身に―・みてつらう覚え侍りて」。日葡辞書「カゼガミニシウダ」「クスリガシム」 [二]〔自上二〕 ⇒しみる(上一)。 [三]〔他下二〕 ①そめつける。色をつける。万葉集7「紅に衣―・めまく欲しけども着てにほはばか人の知るべき」 ②香りなどをしみこませる。源氏物語末摘花「陸奥紙の厚肥えたるに匂ひばかりは深う―・め給へり」 ③深く覚えさとらせる。しっかり身につくようにする。源氏物語若菜下「昼は…心あわただしければ、夜々なむ、静かに事の心も―・め奉るべき」 ④心に深く刻みこむ。思いつめる。源氏物語匂宮「かの紫の御有様を心に―・めつつ、よろづの事につけて思ひ出で聞え給はぬ時のまもなし」。源氏物語総角「心に―・めたる方のことは、うち出づることもかたくて」 ⑤(主に「…に心を―・む」の形で)心をうちこむ。心を奪われる。源氏物語薄雲「春のあけぼのに心―・め給へるもことわりにこそあれ」。源氏物語総角「世の中に心を―・むる方なかりつるを」

広辞苑 ページ 9043