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しゃかい‐し【社会史】‥クワイ‥🔗⭐🔉
しゃかい‐し【社会史】‥クワイ‥
民衆の日常生活・慣習・意識などを扱い、人間活動の総体としての歴史を把握しようとする歴史学の潮流。フランスの「アナール」誌に結集した研究に代表される。→アナール学派。
⇒しゃ‐かい【社会】
しゃかい‐じぎょう【社会事業】‥クワイ‥ゲフ🔗⭐🔉
しゃかい‐じぎょう【社会事業】‥クワイ‥ゲフ
公私の団体によって、社会公衆の生活改善・保護教化を目ざして行われる事業。貧困者の消極的救済だけでなく、予防ないし積極的な福祉計画を含む組織的活動である点で慈善事業と区別され、不特定の個人または家族を対象とする点で社会保険と異なる。→社会福祉。
⇒しゃ‐かい【社会】
しゃかい‐システム‐ろん【社会システム論】‥クワイ‥🔗⭐🔉
しゃかい‐システム‐ろん【社会システム論】‥クワイ‥
社会をシステムとして全体的に捉え、構造や機能を明らかにしようとする立場・方法。パレートに始まり、パーソンズからルーマンに引きつがれた。
⇒しゃ‐かい【社会】
しゃかい‐しほん【社会資本】‥クワイ‥🔗⭐🔉
しゃかい‐しほん【社会資本】‥クワイ‥
道路・港湾・鉄道・通信・電力・水道などの公共諸施設のこと。社会的間接資本。社会的共通資本。→インフラストラクチャー。
⇒しゃ‐かい【社会】
しゃかい‐しゅぎ【社会主義】‥クワイ‥🔗⭐🔉
しゃかい‐しゅぎ【社会主義】‥クワイ‥
(socialism)
①生産手段の社会的所有を土台とする社会体制、およびその実現を目指す思想・運動。石川啄木、百回通信「世には―とさへ言へば、直すぐに眉をひそむる手合多く候」
②狭義には、資本主義に続いて現れるとされる共産主義社会の第一段階を指す。
③非マルクス主義的社会主義の運動および思想。マルクス主義の社会主義運動が共産主義運動と呼ばれるのと区別するため、社会民主主義を特にこの名称で呼ぶことがある。
→空想的社会主義→科学的社会主義→共産主義。
⇒しゃ‐かい【社会】
しゃかいしゅぎ‐インターナショナル【社会主義インターナショナル】‥クワイ‥🔗⭐🔉
しゃかいしゅぎ‐インターナショナル【社会主義インターナショナル】‥クワイ‥
(Socialist International)第二次大戦後における社会民主主義諸政党の国際組織。本部ロンドン。第二インターナショナルの後継組織として、1923年に設立された社会主義労働者インターナショナル、大戦後のコミスコを経て、51年成立。
⇒しゃ‐かい【社会】
広辞苑 ページ 9105。