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じゃ‐かご【蛇籠】🔗⭐🔉
じゃ‐かご【蛇籠】
①丸く細長く粗く編んだ籠の中に、栗石や砕石などを詰めたもの。河川工事の護岸・水制などに用いる。竹蛇籠・粗朶籠・鉄線蛇籠などがある。石籠。じゃこ。
蛇籠
②歌舞伎の「だんまり」などで、数人がそれぞれ前の人物の腰のあたりに右手を当て、引き止める心で一列に並ぶ形をいう。

しゃか‐さんぞん【釈迦三尊】🔗⭐🔉
しゃか‐さんぞん【釈迦三尊】
中央に釈迦像、その左右に脇侍を配する三尊形式。脇侍には、文殊・普賢の二菩薩、薬王・薬上の二菩薩、阿難・迦葉かしょうなどがある。
⇒しゃか【釈迦】
じゃか‐じゃか🔗⭐🔉
じゃか‐じゃか
①楽器が無造作に騒がしく演奏される音。「ギターを―かき鳴らす」
②物事が調子づいて行われるさま。「弁当が―売れる」
しゃ‐かしら【しゃ頭】🔗⭐🔉
しゃ‐かしら【しゃ頭】
(シャは接頭語)「かしら」をののしっていう語。宇治拾遺物語2「―をとりて打ちふせて」
じゃか‐すか🔗⭐🔉
じゃか‐すか
物事を威勢よく次々にするさま。「―食べる」
ジャガタラ【Jacatra・咬
吧】🔗⭐🔉
ジャガタラ【Jacatra・咬
吧】
①ジャカルタの古称。近世、日本ではジャワ島の意に誤解して、オランダ船がジャワ島から舶載した貨物にこの語を冠して呼び、また略してジャガともいった。バタヴィア。
②「ジャガタラいも」の略。
③「ジャガタラじま」の略。
⇒ジャガタラ‐いも【ジャガタラ薯】
⇒ジャガタラ‐じま【ジャガタラ縞】
⇒ジャガタラ‐ずいせん【ジャガタラ水仙】
⇒ジャガタラ‐ぶみ【ジャガタラ文】

ジャガタラ‐いも【ジャガタラ薯】🔗⭐🔉
ジャガタラ‐いも【ジャガタラ薯】
(→)「ジャガいも」に同じ。
⇒ジャガタラ【Jacatra・咬
吧】

ジャガタラ‐じま【ジャガタラ縞】🔗⭐🔉
ジャガタラ‐じま【ジャガタラ縞】
江戸時代、ジャガタラから渡来したという木綿縞織物。
⇒ジャガタラ【Jacatra・咬
吧】

広辞苑 ページ 9116。