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ち‐また【岐・巷・衢】🔗🔉

ち‐また岐・巷・衢】 (「道股ちまた」の意) ①道の分かれる所。わかれみち。つじ。万葉集12「海石榴市つばいちの八十やその―に立ち平ならし」 ②町の中の道路。街路。また、繁華な通り。今昔物語集7「門の内の南北に大きなる一つの―あり」 ③ところ。場所。「修羅しゅらの―」 ④世間。「―の声」 ⇒ちまた‐の‐かみ【岐の神】

ちまた‐の‐かみ【岐の神】🔗🔉

ちまた‐の‐かみ岐の神】 ①道の分岐点を守って、邪霊の侵入を阻止する神。道祖神。さえのかみ。神代紀「衢神ちまたのかみ」 ②(天孫降臨の時、天の八衢やちまたに迎えて先導したからいう)猿田彦神の異称。 ⇒ち‐また【岐・巷・衢】

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