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めし【召し・徴】🔗🔉

めし召し・徴】 ①貴人が呼び出すこと。また、貴人が物などを請求すること。おめし。三蔵法師伝延久点「其の徴メシに来れる者、皆一芸の士なり」 ②招待。

めし【飯】🔗🔉

めし】 (「召す」から) ①穀類、特に米を炊いたもの。ごはん。いい。謡曲、鉢木「おりふしこれに粟の―の候」 ②毎日、時を定めてする食事。ごはん。「三度の―より好き」「―にしてくれ」 ⇒飯饐える ⇒飯の食い上げ

メシア【Messiah; Messias】🔗🔉

メシアMessiah; Messias】 (もとヘブライ語で「油を注がれた者」の意) ①古代ユダヤ人が待ち望んだ救い主。「キリスト」はそのギリシア語訳。→キリスト。 ②キリスト教で、イエスが救い主たることを表す尊称。メサイア。

めしあがり‐もの【召上り物】🔗🔉

めしあがり‐もの召上り物】 貴人の食物を敬っていう語。

めし‐あが・る【召し上がる】🔗🔉

めし‐あが・る召し上がる】 〔他五〕 「飲む」「食う」の尊敬語。「遠慮なく―・って下さい」

めし‐あ・げる【召し上げる】🔗🔉

めし‐あ・げる召し上げる】 〔他下一〕[文]めしあ・ぐ(下二) ①目下の者を呼び出す。召し出す。 ②官府が所有物を没収する。取り上げる。

めし‐あわ・す【召し合す】‥アハス🔗🔉

めし‐あわ・す召し合す‥アハス 〔他下二〕 目下の者を呼び出して対決させる。

めし‐あわせ【召合せ】‥アハセ🔗🔉

めし‐あわせ召合せ‥アハセ「相撲すまいの節せち参照。 ②〔建〕(「目仕合せ」の転)2枚立ての扉または障子などの出合うこと。また、そのように作った部分。太平記35「中務少輔は余りに腹を立て貫つらぬきはきながら―の内へ走り入つて屏風障子を踏み破り」

メシアン【Olivier Messiaen】🔗🔉

メシアンOlivier Messiaen】 フランスの作曲家・オルガン奏者。カトリック神秘主義に立ち、インドのリズム、独自の旋法、鳥の歌などの素材を駆使。「トゥランガリラ交響曲」、ピアノ曲「みどり児イエスに注ぐ20の眼差し」「鳥の目覚め」など。(1908〜1992)

め‐しい【盲】メシヒ🔗🔉

め‐しいメシヒ (「目癈めしい」の意)視力を失っていること。また、その人。〈倭名類聚鈔3

めし‐い・ず【召し出づ】‥イヅ🔗🔉

めし‐い・ず召し出づ‥イヅ 〔他下二〕 (→)「めしいだす」に同じ。

めし‐いだ・す【召し出す】🔗🔉

めし‐いだ・す召し出す】 〔他五〕 ①目下の者を呼び出す。 ②召して官職・禄などを授ける。

めし‐い・れる【召し入れる】🔗🔉

めし‐い・れる召し入れる】 〔他下一〕[文]めしい・る(下二) 目下の者を内へ招き入れる。

めし‐うた【召歌】🔗🔉

めし‐うた召歌】 歌会始うたかいはじめに召される歌。

めし‐うど【囚人】🔗🔉

めし‐うど囚人】 (メシビトの音便)捕らえられて獄につながれている人。しゅうじん。

めし‐うど【召人】🔗🔉

めし‐うど召人】 (古くは清音。メシヒトの音便) ①舞楽奉仕のために召し出された人。天徳歌合「―は左右の壺前栽に候ふ」 ②㋐和歌所の寄人よりうどの異称。 ㋑歌会始うたかいはじめで、特に依頼されて召歌を詠む人。 ③側に召し使う女。侍妾。蜻蛉日記「小野の宮のおとどの御―ども」

めし‐うま【召馬】🔗🔉

めし‐うま召馬】 貴人が乗る馬。

メシエ【Charles Messier】🔗🔉

メシエCharles Messier】 フランスの天文学者。十数個の新彗星を発見。103の星雲・星団などのカタログを作成。メシエの星表番号は現在も使われる。(1730〜1817)

メシェッド【Meshed】🔗🔉

メシェッドMeshed】 イラン北東部、フラサーン州の州都。商業都市。イスラム教シーア派の第8代イマーム、レザーの墓廟がある聖地で神学の中心。人口207万(2003)。正称マシュハド。

めし‐おおせ【召仰せ】‥オホセ🔗🔉

めし‐おおせ召仰せ‥オホセ ①人を召して命令を下すこと。 ②特に除目じもく・行幸などの公事の前に、関係の役人を召して供奉を命ずること。

めし‐お・く【召し置く】🔗🔉

めし‐お・く召し置く】 〔他五〕 ①取りよせ、または呼びよせてお側に置く。 ②召し捕らえて留めておく。

めし‐おろし【召下ろし】🔗🔉

めし‐おろし召下ろし】 目上の者から目下の者に下げ与える着古しの衣類。武道伝来記「御懇意にあづかり、折々の衣類まで―を給はり」

めし‐かえ【召替え】‥カヘ🔗🔉

めし‐かえ召替え‥カヘ 召し替えること。特に、貴人が着替えること。また、その用に供するもの。「お―」

めし‐かえ・す【召し返す】‥カヘス🔗🔉

めし‐かえ・す召し返す‥カヘス 〔他四〕 目下の者を呼び返す。

めし‐か・える【召し替える】‥カヘル🔗🔉

めし‐か・える召し替える‥カヘル 〔他下一〕[文]めしか・ふ(下二) 貴人が乗物または衣服などをとりかえる。

めし‐かか・える【召し抱える】‥カカヘル🔗🔉

めし‐かか・える召し抱える‥カカヘル 〔他下一〕[文]めしかか・ふ(下二) 召し出して家来とする。雇う。「運転手を―・える」

めし‐がま【飯釜】🔗🔉

めし‐がま飯釜】 飯を炊く釜。飯炊き釜。

めし‐ぐ【召具】🔗🔉

めし‐ぐ召具】 召し連れること。伴うこと。また、その人。

めし‐ぐ・す【召し具す】🔗🔉

めし‐ぐ・す召し具す】 〔他サ変〕 目下の者を連れて行く。召し連れる。

めし‐ごえ【召声】‥ゴヱ🔗🔉

めし‐ごえ召声‥ゴヱ 朝廷で内弁ないべんが官人を呼ぶ声。

めし‐こ・む【召し籠む】🔗🔉

めし‐こ・む召し籠む】 〔他下二〕 召し寄せてとじこめる。おしこめる。閉門させる。源氏物語紅梅「やがてこなたにをと―・めつれば」

めし‐こめ【召籠め】🔗🔉

めし‐こめ召籠め】 召し籠めること。おしこめること。閉門。宇治拾遺物語11「―は許りてけるとか」

めし‐ごり【飯行李】🔗🔉

めし‐ごり飯行李】 (メシゴウリとも)弁当の飯をつめる小さな行李こうり

めし‐じぶん【飯時分】🔗🔉

めし‐じぶん飯時分】 食事をする時刻。飯時めしどき

めし‐じゃくし【飯杓子】🔗🔉

めし‐じゃくし飯杓子】 飯を盛るのに用いる杓子。頭部は扁平な楕円形で少し凹んでいる。しゃもじ。いいがい。

めし‐じょう【召状】‥ジヤウ🔗🔉

めし‐じょう召状‥ジヤウ 召喚状。召文めしぶみ○飯饐えるめしすえる 残しておいた飯が夏の暑さで腐りはじめる。〈[季]夏〉 ⇒めし【飯】

○飯饐えるめしすえる🔗🔉

○飯饐えるめしすえる 残しておいた飯が夏の暑さで腐りはじめる。〈[季]夏〉 ⇒めし【飯】 め‐した目下】 地位・階級・年齢などが自分よりも下の人。↔目上 め‐しだ雌羊歯】 イワデンダ科の落葉性シダ。オシダより小形で軟らかく、高さ約60センチメートル。北海道・東北北部から、朝鮮・中国北部に分布。エゾメシダ。 めし‐だい飯代】 飯の代金。 めし‐たき飯炊き】 飯を炊くこと。また、その人。かしぎ。 ⇒めしたき‐がま【飯炊き釜】 めしたき‐がま飯炊き釜】 めしがま。 ⇒めし‐たき【飯炊き】 めし‐だ・す召し出す】 〔他五〕 (→)「めしいだす」に同じ。 めし‐ぢゃわん飯茶碗】 飯を盛る茶碗。 めし‐つかい召使‥ツカヒ ①禁中で召し使われた卑官。 ②奉公人。下男・下女の類。 めし‐つか・う召し使う‥ツカフ 〔他五〕 人を召し寄せて身辺で働かせる。 めし‐つぎ飯つぎ(→)「飯びつ」に同じ。〈日葡辞書〉 めし‐つぎ召次・召継】 ①取り次ぐこと。また、取次をする人。宇治拾遺物語5「この―しつる侍」 ②院庁いんのちょうや春宮坊とうぐうぼうで雑事を務め、時刻を奏し、また、取次もした下官。源氏物語宿木「―、舎人などの中には」 ⇒めしつぎ‐どころ【召次所】 めしつぎ‐どころ召次所】 院庁などの召次の詰所。 ⇒めし‐つぎ【召次・召継】 めし‐つど・う召し集ふ‥ツドフ 〔他下二〕 召し集める。召集する。万葉集3「もののふの八十伴男やそとものおを―・へ」 めし‐つぶ飯粒】 飯の粒。ごはんつぶ。いいぼ。 めし‐つ・れる召し連れる】 〔他下一〕[文]めしつ・る(下二) 目下の者を連れていく。召し具す。 めし‐どき飯時】 食事をする時分。飯時分めしじぶん。時分時じぶんどきめし‐と・る召し取る】 〔他四〕 上位者の命令で呼びよせる。召し寄せる。源氏物語絵合「上手どもを―・りて」 めし‐と・る召し捕る】 〔他五〕 官命によって罪人を捕らえる。「賊を―・る」 めし‐な召名】 除目じもくに際し任官すべき人々の名を列記して、太政官から奏聞する文書。 めじな眼仁奈】 メジナ科の海産の硬骨魚。全長約50センチメートル。体は鯛型で全身青黒色。東北地方以南の沿岸に分布。食用。磯釣りの対象となり、東海以西でグレと呼ぶ。近縁種クロメジナ(オナガグレ)も釣りの対象。 メジナMedina⇒メディナ めし‐なべ飯鍋】 飯を炊く鍋。

め‐した【目下】🔗🔉

め‐した目下】 地位・階級・年齢などが自分よりも下の人。↔目上

め‐しだ【雌羊歯】🔗🔉

め‐しだ雌羊歯】 イワデンダ科の落葉性シダ。オシダより小形で軟らかく、高さ約60センチメートル。北海道・東北北部から、朝鮮・中国北部に分布。エゾメシダ。

めし‐だい【飯代】🔗🔉

めし‐だい飯代】 飯の代金。

めし‐たき【飯炊き】🔗🔉

めし‐たき飯炊き】 飯を炊くこと。また、その人。かしぎ。 ⇒めしたき‐がま【飯炊き釜】

めしたき‐がま【飯炊き釜】🔗🔉

めしたき‐がま飯炊き釜】 めしがま。 ⇒めし‐たき【飯炊き】

めし‐だ・す【召し出す】🔗🔉

めし‐だ・す召し出す】 〔他五〕 (→)「めしいだす」に同じ。

めし‐ぢゃわん【飯茶碗】🔗🔉

めし‐ぢゃわん飯茶碗】 飯を盛る茶碗。

めし‐つかい【召使】‥ツカヒ🔗🔉

めし‐つかい召使‥ツカヒ ①禁中で召し使われた卑官。 ②奉公人。下男・下女の類。

めし‐つか・う【召し使う】‥ツカフ🔗🔉

めし‐つか・う召し使う‥ツカフ 〔他五〕 人を召し寄せて身辺で働かせる。

めし‐つぎ【飯つぎ】🔗🔉

めし‐つぎ飯つぎ(→)「飯びつ」に同じ。〈日葡辞書〉

めし‐つぎ【召次・召継】🔗🔉

めし‐つぎ召次・召継】 ①取り次ぐこと。また、取次をする人。宇治拾遺物語5「この―しつる侍」 ②院庁いんのちょうや春宮坊とうぐうぼうで雑事を務め、時刻を奏し、また、取次もした下官。源氏物語宿木「―、舎人などの中には」 ⇒めしつぎ‐どころ【召次所】

めしつぎ‐どころ【召次所】🔗🔉

めしつぎ‐どころ召次所】 院庁などの召次の詰所。 ⇒めし‐つぎ【召次・召継】

めし‐つど・う【召し集ふ】‥ツドフ🔗🔉

めし‐つど・う召し集ふ‥ツドフ 〔他下二〕 召し集める。召集する。万葉集3「もののふの八十伴男やそとものおを―・へ」

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