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さざえ【栄螺・拳螺】🔗🔉

さざえ栄螺・拳螺】 リュウテンサザエ科の巻貝。貝殻は厚く拳こぶし状、多くは棘とげ状の突起があるが、内海産でそれを欠くものもある。殻高約8センチメートル。外面は暗緑褐色、内面は平滑で真珠光沢がある。殻口は円く大きく、蓋ふたは石灰質で硬く渦巻状。肉は壺焼などにし、貝殻は貝ボタンをつくる。日本近海に多く、海藻を食う。水産業上の重要種。〈[季]春〉。出雲風土記「気多嶋…鮑あわび・―・蕀甲蠃うにあり」 さざえ ⇒さざえ‐どう【栄螺堂】 ⇒さざえ‐の‐つぼやき【栄螺の壺焼】 ⇒さざえ‐ばしご【栄螺梯子】 ⇒さざえ‐わり【栄螺割】

さざえさん【サザエさん】🔗🔉

さざえさんサザエさん】 長谷川町子原作の漫画。1946年(昭和21)から夕刊フクニチで、51年からは朝日新聞で連載。三世代同居家庭の主婦サザエさんを中心に庶民の暮しをユーモラスに描く。のちテレビ‐アニメ化。

さざえ‐どう【栄螺堂】‥ダウ🔗🔉

さざえ‐どう栄螺堂‥ダウ 仏堂で、内部の階段を螺旋らせん状に造ったもの。 ⇒さざえ【栄螺・拳螺】

さざえ‐の‐つぼやき【栄螺の壺焼】🔗🔉

さざえ‐の‐つぼやき栄螺の壺焼】 サザエを殻のまま火の上であぶり焼き、醤油などで味を付けた料理。また、前もって身を取り出し、切り刻んでかまぼこ・ギンナン・ミツバなどと共に殻に入れて焼いたもの。 ⇒さざえ【栄螺・拳螺】

さざえ‐わり【栄螺割】🔗🔉

さざえ‐わり栄螺割】 〔動〕ネコザメの別称。歯が強いのでいう。 ⇒さざえ【栄螺・拳螺】

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