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ちん(音他)🔗🔉

ちん ①小さな金属製品を軽く打つときの音。 ②(普通、チンと書く。初期の電子レンジの調理終了の合図の音から)電子レンジで加熱すること。「冷や飯を―して食べた」 ③三味線の唱歌しょうがで、三の糸を押さえて、撥ばちで上から弾く音。

ちん【狆】🔗🔉

ちん】 イヌの一品種。小形で体高約25センチメートル。顔は平たくしゃくれ、目は丸く大きい。体毛は絹糸状。黒と白、白と茶とのまだらが多い。中国からの品種をもとに、江戸時代に作出。愛玩用。ちんころ。

ちん【枕】🔗🔉

ちん】 まくら。

ちん【亭】🔗🔉

ちん】 (唐音)眺望または休憩のために庭園に設けた風雅な建物。あずまや。

ちん【珍】🔗🔉

ちん】 ①めずらしいこと。めずらしいもの。貴重。「―とするに足る」 ②奇妙なこと。異様なもの。「―なことを言う」

ちん【陳】(地名)🔗🔉

ちん】 中国の国名。 ㋐春秋時代の国。嬀姓の国。周の武王が舜の後裔を求めて陳(今の河南省淮陽県)に封じたという。前478年楚に滅ぼされた。 ㋑南北朝時代の南朝最後の国。陳覇先(武帝)が梁の敬帝の禅譲を受けて創建。建康(南京)に都した。五代で隋の文帝に滅ぼされた。(557〜589)

ちん【椿】🔗🔉

ちん椿】 「荘子」にみえる長寿の霊木。→大椿だいちゅん→つばき(椿)

ちん【賃】🔗🔉

ちん】 使用料。報酬。代金。「借り―」

ちん【鴆】🔗🔉

ちん】 ①一種の毒鳥。その羽をひたした酒を飲めば死ぬという。 ②(→)鴆酒に同じ。酖。 ③(→)鴆毒に同じ。太平記12「―といふ恐しき毒を入れられたり」

ちん【鎮】🔗🔉

ちん】 ①中国で、 ㋐北魏の頃、大軍を駐屯させた要地の称。 ㋑宋代以後、県に所属する小都市の称。 ㋒一地域を鎮安する軍隊またはその将。 ②〔仏〕古代の諸大寺の僧職の一つ。大・中・小の別があり、三綱さんごうの上にあって庶務を処理したらしい。後に廃絶。

チン(ching)🔗🔉

チン (朝鮮語ching)韓国のゴング、鉦。

チン【chin】🔗🔉

チンchin】 下あご。あごさき。

チン【ching タイ】🔗🔉

チンching タイ】 タイの小型シンバル。

ちん【朕】🔗🔉

ちん】 〔代〕 天子の自称。古く中国では一般に「われ」の意に用いたが、秦の始皇帝に至って天子に限定して用いるようになった。

ちん(接尾)🔗🔉

ちん 〔接尾〕 人名や人を表す名詞に付けて親しみや軽い侮蔑を表す語。「やっ―」「でぶ―」「しぶ―」

ちん‐あ【沈痾】🔗🔉

ちん‐あ沈痾】 久しくなおらない重い病。宿痾。沈痼ちんこ。万葉集5「―自哀の文」(山上憶良)

ちん‐あげ【賃上げ】🔗🔉

ちん‐あげ賃上げ】 賃金の額・水準をあげること。増給。「―闘争」

ちん‐あつ【鎮圧】🔗🔉

ちん‐あつ鎮圧】 ①しずめおさえつけること。暴動などを威圧・鎮静すること。「暴徒を―する」 ②耕地を鋤き起こし、土を砕いてならし、地面をおさえつける作業。 ⇒ちんあつ‐き【鎮圧器・鎮圧機】 ⇒ちんあつ‐ばん【鎮圧板】

ちんあつ‐き【鎮圧器・鎮圧機】🔗🔉

ちんあつ‐き鎮圧器・鎮圧機】 ①土壌を砕き地表を平坦にして固める機具。種子の発芽を促し、また、霜害を予防するために使用。 ②物をおしつける器。おもし。 ⇒ちん‐あつ【鎮圧】

ちんあつ‐ばん【鎮圧板】🔗🔉

ちんあつ‐ばん鎮圧板】 木板を鎧戸式に連結し、これに乗って地表を摺りながら鎮圧する板。 ⇒ちん‐あつ【鎮圧】

ちん‐い【珍異】🔗🔉

ちん‐い珍異】 変わって珍しいこと。また、そのもの。

ちん‐いけい【沈惟敬】‥ヰ‥🔗🔉

ちん‐いけい沈惟敬‥ヰ‥ ⇒しんいけい

ちん‐うつ【沈鬱】🔗🔉

ちん‐うつ沈鬱】 気分が沈みふさぐこと。「―な顔」

ちん‐うん【陳雲】🔗🔉

ちん‐うん陳雲】 (Chen Yun)中国の政治家。旧名、廖陳雲・廖雲程。江蘇青浦出身。革命後、国務院副総理など、経済面の指導職を歴任。(1905〜1995)

ちん‐か【沈下】🔗🔉

ちん‐か沈下】 しずみさがること。また、物をしずめること。「地盤―」 ⇒ちんか‐きょう【沈下橋】

ちん‐か【珍花】‥クワ🔗🔉

ちん‐か珍花‥クワ 形や色の珍しい花。また、季節初めの花。→盛花せいか→残花

ちん‐か【珍果】‥クワ🔗🔉

ちん‐か珍果‥クワ めずらしい果物。

ちん‐か【珍菓】‥クワ🔗🔉

ちん‐か珍菓‥クワ めずらしい菓子。

ちん‐か【珍貨】‥クワ🔗🔉

ちん‐か珍貨‥クワ めずらしい品物。

ちん‐か【鎮火】‥クワ🔗🔉

ちん‐か鎮火‥クワ 火事の消えて鎮まること。火事を消し鎮めること。 ⇒ちんか‐さい【鎮火祭】

ちんがい‐ざい【鎮咳剤】🔗🔉

ちんがい‐ざい鎮咳剤】 せきを鎮める薬剤。モルヒネ・リン酸コデインの類。

ちんか‐きょう【沈下橋】‥ケウ🔗🔉

ちんか‐きょう沈下橋‥ケウ 河川が増水したとき水没することを想定して作られた橋。欄干が無く、水面からの高さも低い。潜水橋。潜没橋。沈没橋。 ⇒ちん‐か【沈下】

ちん‐かく【珍客】🔗🔉

ちん‐かく珍客⇒ちんきゃく

ちん‐かこう【陳嘉庚】‥カウ🔗🔉

ちん‐かこう陳嘉庚‥カウ (Chen Jiageng)華僑の実業家。福建廈門アモイの人。長くシンガポールに住み、ゴム園経営に成功、故郷に廈門大学など多くの学校を建設。抗日民族統一戦線を支援し、1949年帰国後、人民共和国では要職を歴任。(1874〜1961)

ちんか‐さい【鎮火祭】‥クワ‥🔗🔉

ちんか‐さい鎮火祭‥クワ‥ 陰暦6月・12月の晦日の夜、宮城の四方の隅で神を祭り、火災防止を祈った神事。延喜式に祝詞がある。今も各地の神社で行われる。ひしずめのまつり。ほしずめのまつり。 ⇒ちん‐か【鎮火】

ちんか‐さい【鎮花祭】‥クワ‥🔗🔉

ちんか‐さい鎮花祭‥クワ‥ 陰暦3月の落花の時期には疫病の流行が盛んで、これを鎮めるために行疫神ぎょうやくじんたる大神おおみわ・狭井さいの二神を祭った宮中の神事。神社でも行う。崇神天皇の時に始まるといい、平安時代に盛行。はなしずめのまつり。

ちん‐がし【賃貸し】🔗🔉

ちん‐がし賃貸し】 貸し賃を取って物を貸すこと。ちんたい。「部屋を―する」

ちん‐かせぎ【賃稼ぎ】🔗🔉

ちん‐かせぎ賃稼ぎ】 賃銭を取って労務に従うこと。

ちん‐カツ【賃カツ】🔗🔉

ちん‐カツ賃カツ】 賃金カットの略。

ちん‐がら【珍柄】🔗🔉

ちん‐がら珍柄】 織物などのめずらしい柄。

ちん‐からり🔗🔉

ちん‐からり ①金属が打ち合って響く音。 ②内部に何物もないさま。からっぽ。浄瑠璃、心中天の網島「又引き出しても―、有たけこたけ引き出しても」

ちん‐からり【涼炉】🔗🔉

ちん‐からり涼炉】 琉球から渡来した焜炉こんろの一種。略して「ちんから」とも。好色五人女5「賤の屋にありし―とやいへる物一つに、青き松葉を焼き捨て」

ちん‐がり【賃借り】🔗🔉

ちん‐がり賃借り】 借り賃を出して物を借りること。ちんしゃく。

ちん‐がん【珍玩】‥グワン🔗🔉

ちん‐がん珍玩‥グワン ①めずらしい玩具。 ②めずらしがってもてあそぶこと。

ちん‐き【沈毅】🔗🔉

ちん‐き沈毅】 沈着で剛毅なこと。おちついて物事に動じないこと。沈着剛毅。「―な人格」

ちん‐き【珍奇】🔗🔉

ちん‐き珍奇】 めずらしく、奇妙なこと。「―な動物」

ちん‐き【珍稀】🔗🔉

ちん‐き珍稀】 めずらしく、まれなこと。

ちん‐き【珍貴】🔗🔉

ちん‐き珍貴】 めずらしく、貴重であること。

ちん‐き【珍器】🔗🔉

ちん‐き珍器】 めずらしい器物。珍具。

ちん‐き【陳毅】🔗🔉

ちん‐き陳毅】 (Chen Yi)中国の軍人・政治家。四川楽至出身。1941年新四軍軍長代理となり、国民党のため壊滅した同軍の再建に成功。人民共和国では上海市長・国務院副総理・外交部長などを歴任。(1901〜1972)

チンキ【丁幾】🔗🔉

チンキ丁幾】 (tinctuur オランダに基づく)生薬をアルコールで浸出した液。また、化学薬品のアルコール溶液。

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