複数辞典一括検索+

さん‐りょう【三稜】🔗🔉

さん‐りょう三稜】 ①三つの稜かど。三角。 ②㋐ウキヤガラ・ミクリの塊茎の表皮をはいで乾した生薬。通経・催乳に効ありとされる。 ㋑(→)三稜草みくりの別称。 ⇒さんりょう‐きょう【三稜鏡】 ⇒さんりょう‐しん【三稜鍼】 ⇒さんりょう‐せき【三稜石】

さんりょう‐きょう【三稜鏡】‥キヤウ🔗🔉

さんりょう‐きょう三稜鏡‥キヤウ (→)プリズムのこと。 ⇒さん‐りょう【三稜】 ○山陵崩るさんりょうくずる [戦国策秦策]君王が崩御する。 ⇒さん‐りょう【山陵】

さんりょう‐しん【三稜鍼】🔗🔉

さんりょう‐しん三稜鍼】 三稜のある鍼はり。鍼医が腫物の切開や瀉血しゃけつに用いる。鈹鍼ひしんの類。→はばり⇒さん‐りょう【三稜】

さんりょう‐せき【三稜石】🔗🔉

さんりょう‐せき三稜石】 砂漠または風の激しい砂地で、風に砂をふきつけられて磨かれ、表面に二つまたは三つの平面と稜とが生じた岩塊または礫れき⇒さん‐りょう【三稜】

み‐くり【三稜草・実栗】🔗🔉

み‐くり三稜草・実栗】 ミクリ科の多年草。沼沢地に生える。茎は三稜形で高さ約80センチメートル。夏、分枝した茎頂に球状に単性花をつけ、雄花は上部に、雌花は下部につく。球状の果実を結び、熟すと緑色。ヤガラ。三稜。漢名、黒三稜。〈本草和名〉 ミクリ 提供:OPO ⇒みくり‐すだれ【三稜簾】 ⇒みくり‐なわ【三稜縄】

みくり‐すだれ【三稜簾】🔗🔉

みくり‐すだれ三稜簾】 ミクリの茎を干し、それを編んで作ったすだれ。蜻蛉日記「―、網代屏風、黒柿くろがいの骨に朽葉の帷子かけたる几帳ども」 ⇒み‐くり【三稜草・実栗】

みくり‐なわ【三稜縄】‥ナハ🔗🔉

みくり‐なわ三稜縄‥ナハ ミクリが水に漂って縄のようによれて見えるもの。 ⇒み‐くり【三稜草・実栗】

広辞苑三稜で始まるの検索結果 1-7