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広辞苑の検索結果 (7)

さん‐りょう【三稜】🔗🔉

さん‐りょう三稜】 ①三つの稜かど。三角。 ②㋐ウキヤガラ・ミクリの塊茎の表皮をはいで乾した生薬。通経・催乳に効ありとされる。 ㋑(→)三稜草みくりの別称。 ⇒さんりょう‐きょう【三稜鏡】 ⇒さんりょう‐しん【三稜鍼】 ⇒さんりょう‐せき【三稜石】

さんりょう‐きょう【三稜鏡】‥キヤウ🔗🔉

さんりょう‐きょう三稜鏡‥キヤウ (→)プリズムのこと。 ⇒さん‐りょう【三稜】 ○山陵崩るさんりょうくずる [戦国策秦策]君王が崩御する。 ⇒さん‐りょう【山陵】

さんりょう‐しん【三稜鍼】🔗🔉

さんりょう‐しん三稜鍼】 三稜のある鍼はり。鍼医が腫物の切開や瀉血しゃけつに用いる。鈹鍼ひしんの類。→はばり⇒さん‐りょう【三稜】

さんりょう‐せき【三稜石】🔗🔉

さんりょう‐せき三稜石】 砂漠または風の激しい砂地で、風に砂をふきつけられて磨かれ、表面に二つまたは三つの平面と稜とが生じた岩塊または礫れき⇒さん‐りょう【三稜】

み‐くり【三稜草・実栗】🔗🔉

み‐くり三稜草・実栗】 ミクリ科の多年草。沼沢地に生える。茎は三稜形で高さ約80センチメートル。夏、分枝した茎頂に球状に単性花をつけ、雄花は上部に、雌花は下部につく。球状の果実を結び、熟すと緑色。ヤガラ。三稜。漢名、黒三稜。〈本草和名〉 ミクリ 提供:OPO ⇒みくり‐すだれ【三稜簾】 ⇒みくり‐なわ【三稜縄】

みくり‐すだれ【三稜簾】🔗🔉

みくり‐すだれ三稜簾】 ミクリの茎を干し、それを編んで作ったすだれ。蜻蛉日記「―、網代屏風、黒柿くろがいの骨に朽葉の帷子かけたる几帳ども」 ⇒み‐くり【三稜草・実栗】

みくり‐なわ【三稜縄】‥ナハ🔗🔉

みくり‐なわ三稜縄‥ナハ ミクリが水に漂って縄のようによれて見えるもの。 ⇒み‐くり【三稜草・実栗】

大辞林の検索結果 (6)

さん-りょう【三稜】🔗🔉

さん-りょう [0] 【三稜】 (1)かどが三つあること。また,三つのかど。三角。 (2)植物ウキヤガラの塊根を乾燥させたもの。漢方で通経・催乳に用いる。

さんりょう-きょう【三稜鏡】🔗🔉

さんりょう-きょう ―キヤウ [0] 【三稜鏡】 プリズム。

さんりょう-しん【三稜鍼】🔗🔉

さんりょう-しん [3] 【三稜鍼】 鍼術に用いられる鍼(ハリ)の一種で,三稜のあるもの。腫(ハ)れ物の切開や瀉血に用いる。

さんりょう-せき【三稜石】🔗🔉

さんりょう-せき [3] 【三稜石】 砂塵を含んだ強い風の風食作用でできた三角錐状の礫(レキ)。砂漠や海岸地方にみられる。ドライカンター。

み-くり【実栗・三稜草】🔗🔉

み-くり [0] 【実栗・三稜草】 ミクリ科の多年草。溝や浅い池に生える。葉は根生し,長い線形。夏,花茎の先が分枝し,上方に雄性の,下方に雌性の頭状花序をつける。花後,緑色球形の栗に似た集合果をつける。 実栗 [図]

みくり-の-すだれ【三稜の簾】🔗🔉

みくり-の-すだれ 【三稜の簾】 ミクリの茎を干して編んだ簾。

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