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まて‐がた【両手肩】🔗🔉

まて‐がた両手肩(→)「あまのまてがた」に同じ。斎宮女御集「―にかきつむ蜑あまの藻しほぐさ」

りょう‐しゅ【両手】リヤウ‥🔗🔉

りょう‐しゅ両手リヤウ‥ 両方の手。↔隻手せきしゅ

りょう‐て【両手】リヤウ‥🔗🔉

りょう‐て両手リヤウ‥ ①左右の手。もろて。「―を合わせて頼む」 ②(指の数から)10の数のつく金額の隠語。↔片手。 ⇒りょうて‐なべ【両手鍋】 ⇒両手に花

りょうて‐なべ【両手鍋】リヤウ‥🔗🔉

りょうて‐なべ両手鍋リヤウ‥ 取っ手が二つあり、両手で持つ型の鍋。 ⇒りょう‐て【両手】 ○両手に花りょうてにはな 二つのよいもの、美しいものを一人で占有することのたとえ。 ⇒りょう‐て【両手】

○両手に花りょうてにはな🔗🔉

○両手に花りょうてにはな 二つのよいもの、美しいものを一人で占有することのたとえ。 ⇒りょう‐て【両手】 りょう‐てん両天リヤウ‥ ①晴天・雨天両用の傘からかさ。 ②両方とも同様なこと。三河物語「ここかしこ押領し給へば、はや広忠と―になり給ふなり」 ③簪かんざしの両端に対の定紋・花形などの飾りのあるもの。りょうざし。 ④両天秤りょうてんびんの略。 りょう‐てん両点リヤウ‥ ①漢文の訓読で、1語を音と訓との両様に読むこと。「関関雎鳩」を「関関とやわらぎなける雎鳩しょきゅうのみさご」と読む類。文選読み。 ②漢文の訓点で、原漢文に返り点と送り仮名の両方をつけたもの。また、返り点と送り仮名。もろてん。↔片点 りょう‐てんそう両伝奏リヤウ‥ 武家伝奏ぶけてんそうのこと。二人いたからいう。 りょう‐てんびん両天秤リヤウ‥ どちらかを失っても困らないように、両方に関係をつけておくこと。ふたまたをかけること。両天。「―をかける」 りょう‐と良図リヤウ‥ よいはかりごと。 りょうとリヤウ‥ ⇒いわたりょうと(岩田涼 りょう‐ど両度リヤウ‥ 2度。「―の大戦」 りょう‐ど領土リヤウ‥ ①領有する土地。 ②一国の主権を行使し得る地域。一国の統治権の及ぶ範囲。広義には領海・領空を含む。 ⇒りょうど‐けん【領土権】 ⇒りょうど‐しゅけん【領土主権】 りょう‐とう両刀リヤウタウ ①刀と脇差。大小。 ②「両刀遣い」の略。 ⇒りょうとう‐づかい【両刀遣い】 ⇒りょうとう‐ろんぽう【両刀論法】 りょう‐とう両統リヤウ‥ ①二つの血統。 ②両方の皇統。 ⇒りょうとう‐てつりつ【両統迭立】 りょう‐とう両頭リヤウ‥ ①二つのあたま。 ②二人の支配者。 ③物の両端。 ⇒りょうとう‐せいじ【両頭政治】 りょう‐とう良刀リヤウタウ よいかたな。 りょう‐とう竜頭】 (リョウドウ・リュウトウとも)竜りゅうのかしら。たつがしら。 ⇒りょうとう‐げきしゅ【竜頭鷁首】 ⇒りょうとう‐げきす【竜頭鷁首】 りょう‐とう裲襠リヤウタウ (→)打掛うちかけ1のこと。 りょうとう遼東レウ‥ (Liaodong)(遼河の東の意)中国遼寧省南東部一帯の地。 ⇒りょうとう‐かんぷ【遼東還付】 ⇒りょうとう‐の‐いのこ【遼東の豕】 ⇒りょうとう‐はんとう【遼東半島】 りょう‐どう両道リヤウダウ 学問・技芸など、二つの道。二つの方面。二道。特に、和歌の道と蹴鞠けまりの道。また、文武二道。傾城禁短気「若女―を兼ねたる色道者」。「文武―にひいでる」 りょう‐どう領導リヤウダウ おさめみちびくこと。 りょう‐どう糧道リヤウダウ 兵糧ひょうろうを送るみち。また、生活の糧かてを得る道。「―を絶つ」 りょうとう‐かんぷ遼東還付レウ‥クワン‥ 「三国干渉」参照。 ⇒りょうとう【遼東】 りょうとう‐げきしゅ竜頭鷁首⇒りょうとうげきす⇒りょう‐とう【竜頭】 りょうとう‐げきす竜頭鷁首】 平安時代、貴人の乗った船。2隻一対で、1隻は舳に竜の頭、他の1隻は鷁の首の形を彫刻したもの。伶人れいじんを乗せ、池泉に浮かべて管弦を奏した。竜はよく水をわたり、鷁はよく飛んで風に堪えるというので、水難を防ぐ意に基づくという。りゅうとうげきしゅ。源氏物語胡蝶「―を唐の装ひにことごとしうしつらひて」。 竜頭鷁首 ⇒りょう‐とう【竜頭】 りょうとう‐せいじ両頭政治リヤウ‥ヂ 二人の支配者が並存して行う政治。二頭政治。 ⇒りょう‐とう【両頭】 りょうどう‐たい良導体リヤウダウ‥ (→)導体に同じ。 りょうとう‐づかい両刀遣いリヤウタウヅカヒ (「遣い」はツカイとも) ①両手に刀を持ってたたかう剣法。また、その人。二刀遣い。 ②両立しにくい二つの芸能・技術に熟達していること。二つの仕事を一人でひきうけて同時にできること。また、その人。 ③酒と菓子とを共に好むこと。また、その人。 ⇒りょう‐とう【両刀】 りょうとう‐てつりつ両統迭立リヤウ‥ 鎌倉後期、大覚寺統(亀山天皇の血統)と持明院統(後深草天皇の血統)との両統がかわるがわる皇位に即いたこと。 ⇒りょう‐とう【両統】 りょうとう‐の‐いのこ遼東の豕レウ‥ヰノコ [後漢書朱浮伝](遼東では珍しい白頭の豚も、河東では珍しくないということから)世間ではありふれていることを知らずに自分一人が得意になることのたとえ。ひとりよがり。 ⇒りょうとう【遼東】 りょうとう‐はんとう遼東半島レウ‥タウ 中国遼寧省南部、渤海と黄海との間に突出している半島。南西端に大連・旅順の良港がある。→関東州 ⇒りょうとう【遼東】 りょうとう‐ろんぽう両刀論法リヤウタウ‥パフ 〔論〕(→)ディレンマ1の訳語。 ⇒りょう‐とう【両刀】 りょう‐とく了得レウ‥ さとること。のみこむこと。 りょう‐とく両得リヤウ‥ ①一時に二つの利益を得ること。「一挙―」 ②両方共に利を得ること。 りょう‐とく領得リヤウ‥ ①さとること。 ②〔法〕自己または第三者のものとする目的で、他人の財産を獲得すること。窃盗・強盗などの行為。「―罪」→毀棄罪ききざい りょうど‐けん領土権リヤウ‥(→)領土主権に同じ。 ②領土そのものを処分し得る権利。 ⇒りょう‐ど【領土】 りょうど‐しゅけん領土主権リヤウ‥ 一国が自国内に他国からの侵犯を許さない支配権。領土権。 ⇒りょう‐ど【領土】

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