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ちゅう‐し【中子】🔗🔉

ちゅう‐し中子】 2番目の子。第2子。史記抄「長子伯夷少子叔斉と譲やうて逃るほどに―が即位したぞ」

なか‐ご【中子・中心】🔗🔉

なか‐ご中子・中心】 ①ものの中心。真ん中。〈類聚名義抄〉 ②瓜類の、種子を含んだ柔らかい部分。 ③(「茎」とも書く)刀身の、柄つかに入った部分。作者の銘などをこの部分に切る。刀心。歌舞伎、幼稚子敵討おさなごのかたきうち「―に阿呍あうんの梵字」→刀(図)。 ④鏃やじりの、箆の中に入った部分。太平記15「鏃の―を筈もとまで打通しにしたる矢」 ⑤三味線の棹さおの、胴に入った部分。 ⑥入れ子づくりで、中に入るもの。 ⑦(斎宮の忌詞。堂の中央に安置することから)ほとけ。 ⑧葦の茎の中の薄様の紙のような皮。 ⑨中空の鋳物を作るため、中空となる部分に入れる鋳型。中型なかご⇒なかご‐うけ【中子受】 ⇒なかご‐おさえ【中子抑え】 ⇒なかご‐さき【中子先】 ⇒なかご‐ぼし【心宿】

なかご‐うけ【中子受】🔗🔉

なかご‐うけ中子受】 鋳物で、(→)幅木はばき2のこと。 ⇒なか‐ご【中子・中心】

なかご‐おさえ【中子抑え】‥オサヘ🔗🔉

なかご‐おさえ中子抑え‥オサヘ 鋳造に際し中子を支えるための金具。型持ち。ケレン。 ⇒なか‐ご【中子・中心】

なか‐つ‐こ【中つ子・仲子】🔗🔉

なか‐つ‐こ中つ子・仲子】 兄弟の中で、年齢が中間にある子。なかちこ。なかこ。応神紀「―仲彦なかつひこに封ことよさす」

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