複数辞典一括検索+![]()
![]()
○之繞を掛けるしんにゅうをかける🔗⭐🔉
○之繞を掛けるしんにゅうをかける
物事をいっそう甚だしくする。おおげさにする。輪をかける。和合人「こいつア愚慢に辵しんにゅうをかけたのだ」
⇒しん‐にゅう【之繞】
しん‐にょ【信女】
〔仏〕(優婆夷うばいの漢訳「清信女」の略)
①在俗、女子の仏教信者。
②女子の戒名の下に付ける語。↔信士
しん‐にょ【神女】
めがみ。天女。
しん‐にょ【真如】
〔仏〕(梵語tathatā)一切存在の真実のすがた。この世界の普遍的な真理。大乗起信論では不変真如と随縁真如を立てる。如にょ。如如にょにょ。
⇒しんにょ‐えんぎ【真如縁起】
⇒しんにょ‐の‐つき【真如の月】
しんにょ【真如】
平安初期の真言宗の僧。俗名、高岳たかおか親王。平城天皇の子、嵯峨天皇の皇太子。薬子くすこの変に連座して廃され出家。東大寺で三論を、次いで空海に密教を学ぶ。862年(貞観4)入唐し、さらにインドへ向かう途中で没する。(    〜865頃)
しん‐にょう【之繞・辵】‥ネウ
(シニョウの撥音化)漢字の繞にょうの一つ。「辻」などの繞の「辶」の称。常用漢字・人名用漢字などでは「辶」を用いる。しんにゅう。
しんにょ‐えんぎ【真如縁起】
一切の存在は、無差別平等の真如から顕現するという説。如来蔵縁起。
⇒しん‐にょ【真如】
しんにょ‐どう【真如堂】‥ダウ
京都市左京区浄土寺真如町にある天台宗の寺院、真正しんしょう極楽寺の通称。山号は鈴声れいしょう山。本尊は阿弥陀如来。984年(永観2)戒算の創建。十夜法要で知られる。
しんにょ‐の‐つき【真如の月】
真如の理が衆生しゅじょうの迷妄を破ることを、明月が夜の闇を照らすのにたとえていう語。
⇒しん‐にょ【真如】
しん‐にん【信任】
信じて事を任せること。「―が厚い」
⇒しんにん‐じょう【信任状】
⇒しんにん‐とうひょう【信任投票】
しん‐にん【信認】
信用して承認すること。
しん‐にん【新任】
新たに任命されること。また、その人。「―の教師」
しん‐にん【親任】
天皇がみずから官に任ずること。「大臣の―式」
⇒しんにん‐かん【親任官】
⇒しんにん‐たいぐう【親任待遇】
じん‐にん【神人】
(ジニンとも)古代末から中世、神社に隷属して神事・雑役に奉仕する下級の神職や寄人よりうど。手工業に従事し座を作ったものもある。
しんにん‐かん【親任官】‥クワン
旧制の高等官の最上位で天皇が辞令書に親書し任命した官。内閣総理大臣・各省大臣など。三宅雪嶺、偽悪醜日本人「故に―と同等の地位に到らんことは、学術上の地位を以て能くすべきに非ず」→高等官→認証官。
⇒しん‐にん【親任】
しんにん‐じょう【信任状】‥ジヤウ
派遣国の元首または外務大臣が、その外交使節を信任する意思を表示して、接受国の元首または外務省に宛てる公文書。
⇒しん‐にん【信任】
しんにん‐たいぐう【親任待遇】
明治憲法下、勅任官であって親任官の待遇を受けること。
⇒しん‐にん【親任】
しんにん‐とうひょう【信任投票】‥ヘウ
①(vote of confidence)国民の代表機関たる議会が時の政府を信任するか否かを決するについて行う投票。日本国憲法では衆議院で内閣の不信任が議決されたときは、衆議院を解散するか内閣が総辞職するかしなければならない。
②一般に、被選出役員またはその長に対する信任・不信任を問う投票。
⇒しん‐にん【信任】
しん‐ぬり【真塗り】
黒漆で塗ること。また、その漆塗。
しん‐ね【瞋恚】‥ヱ
⇒しんい。宇津保物語俊蔭「あさましかりし―の報いに国土の衆生になりにたり」
じんね【神会】‥ヱ
中国禅宗の一派、荷沢宗かたくしゅうの派祖。襄陽の人。6祖慧能に師事し、北宗を攻撃して南宗を宣揚した。真宗大師。荷沢神会。(670〜762一説に668?〜760)
しんねこ
男女がさしむかいで、むつまじく語らうこと。仮名文章娘節用「しつぽりと―で」。「―ばなし」
しん‐ねったいく【新熱帯区】
生物地理学上の区域。メキシコ以南、パタゴニアを除く南米大陸。低地は多雨の熱帯的気候で熱帯林が発達。サボテン科・パイナップル科の植物が多く、哺乳類アリクイ目の中心地で、ナマケモノ・アリクイ・アルマジロなどを産する。→植物区系(図)
しんねり
しなやかなさま。ねばるさま。しんなり。
⇒しんねり‐づよ・い【しんねり強い】
⇒しんねり‐むっつり
しんねり‐づよ・い【しんねり強い】
〔形〕
ねばりづよい。しんなりづよい。
⇒しんねり
しんねり‐むっつり
はきはきしないで、無口で陰気なさま。また、そのような性質。
⇒しんねり
しん‐ねん【心念】
①おもい。こころ。
②心中に念ずること。
⇒しんねん‐くしょう【心念口称】
しん‐ねん【信念】
ある教理や思想などを、かたく信じて動かない心。「―を貫く」
しん‐ねん【宸念】
天子の御心。おおみこころ。
しん‐ねん【深念】
①深くおもうこと。
②考えこむこと。
しん‐ねん【軫念】
(「軫」は、いたみあわれむ意)
①天子が心にかける、また、心を痛めること。
②うれえ思うこと。心配。
しん‐ねん【新年】
あたらしい年。改まった年。年の始め。〈[季]新年〉。「―を迎える」「謹賀―」↔旧年。
⇒しんねん‐えんかい【新年宴会】
⇒しんねん‐かい【新年会】
⇒しんねん‐じょう【新年状】
じん‐ねん【塵念】ヂン‥
俗界の名利を思う心。
しんねん‐えんかい【新年宴会】‥クワイ
①旧制で、1月5日に天皇が豊明殿に出御し、皇族・大勲位・親任官・勅任官および外国使臣を召して宴を賜った儀式。
②一般に、新年祝賀に催す宴会。
⇒しん‐ねん【新年】
しんねん‐かい【新年会】‥クワイ
新年を祝って催す会合。
⇒しん‐ねん【新年】
しんねん‐くしょう【心念口称】
心に仏徳をおもい、口に仏名をとなえること。平家物語10「―をわすれ給はずは」
⇒しん‐ねん【心念】
しんねん‐じょう【新年状】‥ジヤウ
新年の祝賀状。年賀状。
⇒しん‐ねん【新年】
しん‐の‐いっせい【真一声】
能の囃子事はやしごとの一つ。脇能の前ジテの登場に用いるきわめて静かで清らかな曲。
しん‐のう【心王】‥ワウ
〔仏〕心の本体。唯識説では阿頼耶識あらやしきを指す。↔心所しんじょ
しん‐のう【心嚢】‥ナウ
心臓を包む膜状の嚢。内外両葉が上端で連絡し、外部と連絡のない腔をその間につくる。腔内に水様の液を容れ心臓が滑らかに動けるようにする。心膜。
⇒しんのう‐えん【心嚢炎】
しんのう【神農】
中国古伝説上の帝王。三皇の一人。姓は姜きょう。人身牛首、民に耕作を教えた。五行の火の徳を以て王となったために炎帝という。百草をなめて医薬を作り、5弦の琴を作り、八卦を重ねて六十四爻こうを作る。神農氏。
⇒しんのう‐まつり【神農祭】
しん‐のう【進納】‥ナフ
たてまつること。
しん‐のう【新皇】‥ワウ
①新たに皇位についた人。新帝。
②平将門が反乱を起こした際、自ら称した支配者としての称号。
しん‐のう【親王】‥ワウ
皇族男子の称号の一つ。
①律令制で、天皇の兄弟・皇子。のち親王宣下のあった皇族に限る。継嗣令「皇の兄弟・皇子をば皆―とせよ」
②現在の皇室典範で、嫡出の皇子および嫡男系嫡出の皇孫の男子の称号(女子は内親王)。
⇒しんのう‐け【親王家】
⇒しんのう‐せんげ【親王宣下】
じん‐のう【人皇】‥ワウ
⇒にんのう
しんのう‐えん【心嚢炎】‥ナウ‥
心嚢の炎症。結核性・リウマチ性・尿毒症性などがある。心膜炎。
⇒しん‐のう【心嚢】
しんのう‐け【親王家】‥ワウ‥
親王の称号を許された皇族の家。中世以後は世襲が行われるようになり、江戸時代には伏見・桂・有栖川・閑院宮の四家(四親王家)があった。
⇒しん‐のう【親王】
じんのうしょうとうき【神皇正統記】‥ワウシヤウ‥
史論。北畠親房著。神代から後村上天皇までの歴史を記し、南朝が正統である由を述べ、著者の国体論・皇統論・神道論・政治論・武家論を各所に述べる。1339年(延元4)常陸小田城で執筆、43年(興国4)関城で修訂。
→文献資料[神皇正統記]
しんのう‐せんげ【親王宣下】‥ワウ‥
皇兄弟・皇子女・皇孫などに、親王と称することを許す宣旨を下すこと。奈良末期に始まる。
⇒しん‐のう【親王】
しんのうとう【秦皇島】‥ワウタウ
(Qinhuangdao)中国、河北省北東端の港湾都市。華北と東北をつなぐ交通の要衝。石炭・石油を積み出す不凍港として発展。秦の始皇帝が訪れたことに因む称。人口81万7千(2000)。→北戴河
しんのう‐どういつせつ【心脳同一説】‥ナウ‥
心の哲学において、喜びや悲しみなどの心的現象は大脳に生ずる物理的過程にほかならないとする説。
じんのうはじんらく【秦王破陣楽】‥ワウ‥ヂン‥
雅楽の唐楽、太食調たいしきちょうの曲。もとはその枝調子えだちょうしの乞食調こつじきちょうに属していた。唐の太宗が秦王であった時、劉武周を破った状にかたどるともいう。四人舞。甲冑を帯し、鉾を持って舞う。現在廃曲。神功破陣楽。大定破陣楽。大定太平楽。秦王。→七徳の舞
しんのう‐ほんぞうきょう【神農本草経】‥ザウキヤウ
(シンノウホンゾウケイとも)中国最古の薬物書。漢方の古典。神農が百草をなめて医薬を区別したという伝説に基づく。神農本草は漢代に原形が成立していたと考えられるが原本は失われ、現在「神農本草経」の名でよばれるのは480年ころ陶弘景が神農本草を底本に増補・編集したもの。
しんのう‐まつり【神農祭】
漢方医が冬至の日に医薬の祖として神農氏を祀り祝うこと。大坂道修どしょう町では少彦名すくなひこな神社の祭りをいう。〈[季]冬〉
⇒しんのう【神農】
しん‐の‐うるし【真の漆】
まぜもののない生うるし。しん。幸若舞曲、景清「―をかいとつて」
じん‐の‐ざ【陣座】ヂン‥
朝廷で神事・節会せちえ・任官・叙位などの公事くじに公卿くぎょうが列座した座席。元来は近衛の詰所。陣。陣頭。仗の座。仗座。今昔物語集20「大臣、内に参りて―に居給ふに」
じん‐の‐さだめ【陣定】ヂン‥
陣座じんのざで行う政務の評議。じんじょう。
しん‐の‐しだい【真次第】
能の囃子事はやしごとの一つ。脇能のワキの登場に用いる爽快な曲。
じん‐の‐しろ【陣の城】ヂン‥
城のように構えた陣屋。
しん‐の‐ぞう【心の臓】‥ザウ
(→)心臓に同じ。源平盛衰記18「黄鐘調おうしきちょうと申すは、―より出づる息の響也」
じん‐の‐ぞう【腎の臓】‥ザウ
(→)腎臓に同じ。〈日葡辞書〉
しん‐の‐ておけ【真の手桶】‥ヲケ
(→)手桶2に同じ。
じん‐の‐はこ【沈の箱】ヂン‥
①沈の香木で作った箱。
②香道具の一つ。沈香を入れる梨子地・蒔絵・堆朱ついしゅ・青貝・沈金彫などの二重の箱。上には沈香、下には香木を切る鋸・槌などを入れる。じんばこ。
しん‐の‐はしら【心柱】
仏塔などの中心に立てる柱。しんばしら。檫。〈倭名類聚鈔13〉
しん‐の‐みはしら【心御柱】
伊勢神宮の正殿の床下中央に建てられる桧の柱。特に神聖視され、遷宮に際しては厳重神秘な儀式が行われる。忌柱いむはしら・天御柱あまのみはしら・天御量柱あまのみはかりのはしらともいう。
しん‐ば【神馬】
⇒じんめ
しん‐ば【新馬】
競馬で、初めて公認競馬に出場する馬。
しん‐ば【新場】
江戸日本橋の魚河岸うおがしに対して、延宝(1673〜1681)年間に開設された材木町の新魚市場。主として伊豆・相模辺の魚介を集荷した。
しん‐ば【新葉】
新しく出た草木の葉。わかば。
しん‐ぱ【新派】
①新しい流派。「―を起こす」
②新派劇の略。
⇒しんぱ‐けいほうがく【新派刑法学】
⇒しんぱ‐げき【新派劇】
⇒しんぱ‐ひげき【新派悲劇】
シンパ
シンパサイザーの略。
じん‐ば【人馬】
①人と馬。「―一体」
②下半身が馬で腰から上が人間の怪物。→ケンタウロス。
⇒じんば‐きゅう【人馬宮】
じん‐ば【陣場】ヂン‥
陣所じんしょ。
しん‐ぱい【心肺】
心臓と肺。「人工―」「―機能」
しん‐ぱい【心配】
①心を配って世話すること。こころづかい。配慮。尾崎紅葉、西洋娘形気「何ぞ珍しい物をと色々―いたしたのですが」。「住居の―をする」
②心にかけて思いわずらうこと。また、不安に思うこと。気がかり。うれえ。「―で眠れない」「―をかける」「雨が―だ」
⇒しんぱい‐ごと【心配事】
⇒しんぱい‐しょう【心配性】
しん‐ぱい【信牌】
長崎来航の中国船にあらかじめ交付された貿易許可書。正徳新例に際して創設。唐通事の名で発行。長崎通商照票。
しん‐ぱい【神拝】
(古くはシンバイ・ジンバイとも)
①神を拝むこと。神に詣でること。
②新任の国司が国内の主な神社を参拝してまわること。更級日記「―といふわざして国の内ありきしに」
しん‐ぱい【親拝】
天皇が自ら参拝すること。
じん‐ぱい【塵肺】ヂン‥
職業病の一種。職場に発生する粉塵が肺に吸入され沈着して肺線維症をおこし、息切れ・呼吸困難・心機能障害・体力消耗等を起こす病気の総称。粉塵の種類により珪肺・炭肺・石綿肺などを区別する。その予防・健康管理について、じん肺法(1960年制定)がある。肺塵症。
しんぱい‐ごと【心配事】
心配な事柄。困ったこと。
⇒しん‐ぱい【心配】
しんぱい‐しょう【心配性】‥シヤウ
些細な事柄まで気にかける性質。
⇒しん‐ぱい【心配】
じん‐ばおり【陣羽織】ヂン‥
陣中で鎧・具足の上に着た表衣。絹・羅紗ラシャ・ビロードなどで作り、多くは袖無し。刺繍や摺箔を施したものや、羅紗の地に別の色の羅紗で切り嵌はめとしたものなど、さまざまなものがあった。室町時代に渡来したスペイン人・ポルトガル人などの服装を模したという。具足羽織。押羽織。
陣羽織
じんば‐きゅう【人馬宮】
(Sagittarius ラテン)黄道十二宮の第9宮。紀元前2世紀には射手いて座に相当していたが、現在では蠍座さそりざの西部から射手座の西部までを占める。太陽は11月23日頃から12月23日頃までこの宮にある。騎射宮。
⇒じん‐ば【人馬】
しん‐ぱく【心搏・心拍】
心臓の拍動。
しんぱ‐けいほうがく【新派刑法学】‥ハフ‥
(→)近代派刑法学に同じ。
⇒しん‐ぱ【新派】
しんぱ‐げき【新派劇】
旧劇(歌舞伎劇)とは流派を異にし、現代の恋愛悲劇などを演ずる大衆演劇。川上音二郎・角藤すどう定憲らの新演劇の誕生に促され、明治中期以降、写実を目ざすとともに女形芸を取り入れ、伊井蓉峰・河合武雄・喜多村緑郎・高田実らにより隆盛。井上正夫・花柳章太郎・水谷八重子(初代)らが継承し、歌舞伎と新劇との中間に地歩を築く。
⇒しん‐ぱ【新派】
シンパサイザー【sympathizer】
同情者。共鳴者。特に、左翼運動などに直接には参加しないが支持援助する人。シンパ。
しんばし【新橋】
東京都港区汐留川に架かっていた橋。また、新橋駅を中心とする港区北東部の地区。旧新橋駅(汐留駅)は日本最初の鉄道始発駅。夏目漱石、坊つちやん「二日立つて―の停車場で分れたきり兄には其後一遍も逢はない」
⇒しんばし‐えんぶじょう【新橋演舞場】
しんばし【暫し】
〔副〕
シバシの撥音化。浄瑠璃、曾我扇八景「―固めひやうど切つて放つ矢が」
シンパシー【sympathy】
同情。共感。共鳴。
しんばし‐えんぶじょう【新橋演舞場】‥ヂヤウ
劇場名。1925年(大正14)新橋芸妓の芸の発表場として開場。歌舞伎・新派劇など大衆演劇を興行。
⇒しんばし【新橋】
じんば‐きゅう【人馬宮】
(Sagittarius ラテン)黄道十二宮の第9宮。紀元前2世紀には射手いて座に相当していたが、現在では蠍座さそりざの西部から射手座の西部までを占める。太陽は11月23日頃から12月23日頃までこの宮にある。騎射宮。
⇒じん‐ば【人馬】
しん‐ぱく【心搏・心拍】
心臓の拍動。
しんぱ‐けいほうがく【新派刑法学】‥ハフ‥
(→)近代派刑法学に同じ。
⇒しん‐ぱ【新派】
しんぱ‐げき【新派劇】
旧劇(歌舞伎劇)とは流派を異にし、現代の恋愛悲劇などを演ずる大衆演劇。川上音二郎・角藤すどう定憲らの新演劇の誕生に促され、明治中期以降、写実を目ざすとともに女形芸を取り入れ、伊井蓉峰・河合武雄・喜多村緑郎・高田実らにより隆盛。井上正夫・花柳章太郎・水谷八重子(初代)らが継承し、歌舞伎と新劇との中間に地歩を築く。
⇒しん‐ぱ【新派】
シンパサイザー【sympathizer】
同情者。共鳴者。特に、左翼運動などに直接には参加しないが支持援助する人。シンパ。
しんばし【新橋】
東京都港区汐留川に架かっていた橋。また、新橋駅を中心とする港区北東部の地区。旧新橋駅(汐留駅)は日本最初の鉄道始発駅。夏目漱石、坊つちやん「二日立つて―の停車場で分れたきり兄には其後一遍も逢はない」
⇒しんばし‐えんぶじょう【新橋演舞場】
しんばし【暫し】
〔副〕
シバシの撥音化。浄瑠璃、曾我扇八景「―固めひやうど切つて放つ矢が」
シンパシー【sympathy】
同情。共感。共鳴。
しんばし‐えんぶじょう【新橋演舞場】‥ヂヤウ
劇場名。1925年(大正14)新橋芸妓の芸の発表場として開場。歌舞伎・新派劇など大衆演劇を興行。
⇒しんばし【新橋】
広辞苑に「之繞を掛ける」で始まるの検索結果 1-1。