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きょうほう【享保】キヤウ‥🔗🔉

きょうほう享保キヤウ‥ [後漢書]江戸中期、中御門・桜町天皇朝の年号。正徳6年6月22日(1716年8月9日)改元、享保21年4月28日(1736年6月7日)元文に改元。 ⇒きょうほう‐きん【享保金】 ⇒きょうほう‐ぎん【享保銀】 ⇒きょうほう‐の‐かいかく【享保の改革】 ⇒きょうほう‐の‐ききん【享保の飢饉】 ⇒きょうほう‐めいぶつちょう【享保名物帳】

きょうほう‐きん【享保金】キヤウ‥🔗🔉

きょうほう‐きん享保金キヤウ‥ 江戸幕府が享保10年(1725)以後に鋳造した大判金・小判金。金位は慶長金と同じく、「久竹」の極印ごくいんあるもの。 ⇒きょうほう【享保】

きょうほう‐ぎん【享保銀】キヤウ‥🔗🔉

きょうほう‐ぎん享保銀キヤウ‥ 享保年間に鋳造した丁銀ちょうぎんと豆板銀。 ⇒きょうほう【享保】

きょうほう‐の‐かいかく【享保の改革】キヤウ‥🔗🔉

きょうほう‐の‐かいかく享保の改革キヤウ‥ 徳川8代将軍吉宗がその治世(1716〜1745)を通じて行なった幕政の改革。倹約の励行、武芸の振興、年貢増徴、定免制の実施、株仲間の公認、町人による新田開発の奨励、上米制・足高制・公事方御定書の制定、目安箱の設置、養生所の設立、医学・洋学の奨励などの政策で幕藩体制の建直しをはかった。江戸幕府三大改革の一つ。 →資料:『上米令』 ⇒きょうほう【享保】

きょうほう‐の‐ききん【享保の飢饉】キヤウ‥🔗🔉

きょうほう‐の‐ききん享保の飢饉キヤウ‥ 享保17年(1732)、イナゴなどによる害で近畿以西をおそった大飢饉。餓死は1万人以上と推定される。幕府は被害のない地方から救援米を送らせたので江戸でも米価が高騰、翌正月に江戸で最初の打ちこわしが起きた。 ⇒きょうほう【享保】

きょうほう‐めいぶつちょう【享保名物帳】キヤウ‥チヤウ🔗🔉

きょうほう‐めいぶつちょう享保名物帳キヤウ‥チヤウ 享保4年(1719)刀剣鑑定家の本阿弥光忠が将軍吉宗に提出した古今の名刀一覧表。ここに記す当時焼失の刀剣80口と伝存の168口を名物という。刀剣名物牒。 ⇒きょうほう【享保】

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