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サボ‐てん【仙人掌】🔗⭐🔉
サボ‐てん【仙人掌】
(石鹸せっけんの意のポルトガル語sabãoと「手」との合成語の転)サボテン科の常緑多年草。南北アメリカ大陸の乾燥地帯の特産で、海岸から高山にまで分布し、種類が多い。普通の樹木に似たコノハサボテン、柱状のハシラサボテン、扁円板状のウチワサボテン、また球形・紐状など外形は変化に富む。表面に葉の変形したとげや毛がある。花は黄色・赤色または白色。観賞用に栽培。シャボテン。覇王樹はおうじゅ。いろへろ。さんほてい。〈[季]夏〉
⇒サボてん‐ぐさ【仙人掌草】
サボてん‐ぐさ【仙人掌草】🔗⭐🔉
サボてん‐ぐさ【仙人掌草】
緑藻類の海藻。石灰質で、多数の平たい腎臓形の節間部からなる枝をもつ。熱帯・亜熱帯の珊瑚礁の低潮線付近の岩上に生育する。
⇒サボ‐てん【仙人掌】
シャボ‐てん【仙人掌】🔗⭐🔉
シャボ‐てん【仙人掌】
⇒サボてん
せん‐にん【仙人・僊人】🔗⭐🔉
せん‐にん【仙人・僊人】
①道家の理想的人物。人間界を離れて山中に住み、穀食を避けて、不老・不死の法を修め、神変自在の法術を有するという人。
②〔仏〕世俗を離れて山や森林などに住み、神変自在の術を有する修行者。多く外道を指すが、仏を仙人のなかの最高の者の意で大仙、あるいは金仙こんせんということもある。
③浮世離れした人のたとえ。
⇒せんにん‐しょう【仙人掌】
⇒せんにん‐そう【仙人草】
せんにん‐しょう【仙人掌】‥シヤウ🔗⭐🔉
せんにん‐しょう【仙人掌】‥シヤウ
〔植〕サボテンの漢名。
⇒せん‐にん【仙人・僊人】
せんにん‐そう【仙人草】‥サウ🔗⭐🔉
せんにん‐そう【仙人草】‥サウ
キンポウゲ科の多年生蔓草。山野・路傍などに自生。葉は3〜7小葉の羽状複葉で、葉柄で他物に巻きつく。秋、白い花を多数開き、白毛のある痩果そうかを結ぶ。有毒植物。薬用ともする。タカタデ。
センニンソウ
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⇒せん‐にん【仙人・僊人】

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