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かげん‐てき【仮言的】🔗🔉

かげん‐てき仮言的】 〔論〕(hypothetical)ある仮定・条件のもとで何かを言明する命題のあり方。仮説的。→定言的→選言的⇒かげんてき‐さんだんろんぽう【仮言的三段論法】 ⇒かげんてき‐めいほう【仮言的命法】

かげんてき‐さんだんろんぽう【仮言的三段論法】‥パフ🔗🔉

かげんてき‐さんだんろんぽう仮言的三段論法‥パフ 〔論〕仮言命題を前提とする三段論法。仮言命題を大前提として、定言的な小前提において大前提の前件を肯定し、または後件を否定して結論を導くもの(半仮言的三段論法)が普通の形式。例えば「SがPならばQはRである」「SはPである」故に「QはRである」。また、両前提とも仮言命題の場合(全仮言的三段論法)もある。仮言的推理。 ⇒かげん‐てき【仮言的】

かげんてき‐めいほう【仮言的命法】‥ハフ🔗🔉

かげんてき‐めいほう仮言的命法‥ハフ (hypothetischer Imperativ ドイツ)カントの用語。「老年になって楽をしたいなら、若いうちに働け」というような、一定の目的達成を前提条件とする命令。カントはこのような条件つき命令を道徳法則とは認めなかった。↔定言命法 ⇒かげん‐てき【仮言的】

かげん‐めいだい【仮言命題】🔗🔉

かげん‐めいだい仮言命題(→)条件命題に同じ。

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