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たより‐なし【便り無し・頼り無し】🔗⭐🔉
たより‐なし【便り無し・頼り無し】
貧乏人。貧困者。大鏡伊尹「徳人、―の家のうちの作法など書かせ給へりしが」
⇒たより【便り・頼り】
○便りのないのは良い便りたよりのないのはよいたより
(No news is good news.の訳)連絡がないのは相手が無事な証拠だということ。
⇒たより【便り・頼り】
び‐な・し【便無し】🔗⭐🔉
び‐な・し【便無し】
〔形ク〕
(ビンナシのンを表記しない形)(→)「びんなし」に同じ。落窪物語1「身に―・きはいと見苦しきを」
びん‐な・し【便無し】🔗⭐🔉
びん‐な・し【便無し】
〔形ク〕
①折がわるい。都合がわるい。蜻蛉日記上「ほどへにければ―・し」
②不都合である。あってはならぬことである。枕草子238「細殿に―・き人なん暁にかささして出でける」
③いたわしい。かわいそうである。源氏物語若紫「おいらかに渡さむを―・しなどはいはで」
広辞苑に「便無し」で始まるの検索結果 1-3。