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ろくはら【六波羅】🔗🔉

ろくはら六波羅】 ①(六波羅蜜寺の所在地だからいう)京都鴨川の東、五条と七条との間の地。平家一門の居宅六波羅殿があった。承久の乱後、この地に北条氏が六波羅探題を置いた。六原。 ②六波羅探題の略。 ⇒ろくはら‐しゅご【六波羅守護】 ⇒ろくはら‐たんだい【六波羅探題】 ⇒ろくはら‐どの【六波羅殿】 ⇒ろくはら‐よう【六波羅様】

ろくはら‐しゅご【六波羅守護】🔗🔉

ろくはら‐しゅご六波羅守護】 六波羅探題の初名。 ⇒ろくはら【六波羅】

ろくはら‐たんだい【六波羅探題】🔗🔉

ろくはら‐たんだい六波羅探題】 鎌倉幕府が京都守護に代わって六波羅に置いた機関。また、その長の職名。朝廷の監視および尾張・加賀以西の諸国の政務・裁判を総轄するため、北・南に分かれて駐在。承久の乱後、北条氏一門から選任され、大事は鎌倉の指揮を受け、小事は専断した。六波羅殿。初名、六波羅守護。 ⇒ろくはら【六波羅】

ろくはら‐どの【六波羅殿】🔗🔉

ろくはら‐どの六波羅殿】 ①六波羅にあった平家の邸宅。 ②(→)平清盛の異称。 ③(→)六波羅探題の別称。 ⇒ろくはら【六波羅】

ろく‐はらみつ【六波羅蜜】🔗🔉

ろく‐はらみつ六波羅蜜】 〔仏〕菩薩が修する6種の基本的な修行項目。布施・持戒・忍辱にんにく・精進・禅定ぜんじょう・智慧。六度。六波ろくは。ろっぱらみつ。→波羅蜜

ろくはらみつ‐じ【六波羅蜜寺】🔗🔉

ろくはらみつ‐じ六波羅蜜寺】 京都市東山区にある真言宗の寺。西国三十三所第17番の札所。963年(応和3)空也の創建と伝える。鎌倉時代には六波羅探題が置かれ、14世紀の再興以後、真言宗。本堂は室町初期の建築。鎌倉時代制作の空也上人像、運慶坐像・湛慶坐像などを所蔵。普門院。地蔵堂。

ろくはら‐よう【六波羅様】‥ヤウ🔗🔉

ろくはら‐よう六波羅様‥ヤウ 平家一門のはでな風俗。平家物語1「何事も―といひてんげれば、一天四海の人皆是をまなぶ」 ⇒ろくはら【六波羅】

ろっ‐ぱらみつ【六波羅蜜】ロク‥🔗🔉

ろっ‐ぱらみつ六波羅蜜ロク‥ ⇒ろくはらみつ

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