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○切匙で腹を切るせっかいではらをきる🔗🔉

○切匙で腹を切るせっかいではらをきる 不可能なことのたとえ。 ⇒せっ‐かい【狭匙・切匙】 せっかい‐どう石灰洞セキクワイ‥ (→)鍾乳洞しょうにゅうどうに同じ。 ⇒せっ‐かい【石灰】 せっかい‐にゅう石灰乳セキクワイ‥ 水酸化カルシウム(消石灰)を水に飽和以上に混じた白濁の液。消毒殺菌剤。 ⇒せっ‐かい【石灰】 せっかい‐モルタル石灰モルタルセキクワイ‥ 水酸化カルシウム(消石灰)に砂を加え、水でこね合わせて作ったもの。 ⇒せっ‐かい【石灰】 せっ‐かく尺蠖セキクワク 尺取虫のこと。 せっ‐かく石核セキ‥ 石器をつくる時、剥片はくへんや石刃せきじんをはぎとった残りの部分。これからさらにつくる石器を石核石器という。コア。→剥片石器 せっ‐かく石槨セキクワク 墓室内で棺を納める石造施設。古墳時代の小形の石室や石棺をいうこともある。 せっ‐かく折角】 (一説に、頭巾の角つのを折る意で、わざわざすること。後漢の林宗がかぶっていた頭巾の角の片方が雨にぬれて折れ曲がったのを時の人がまねて、わざと一方の角をまげて林宗巾と呼んだという故事による) [一]〔名〕 ①力を尽くすこと。骨を折ること。心を砕くこと。保元物語「中にも―の合戦二十余ヶ度なり」。「―の好意」「―だが断る」「―だからもらっておく」 ②困難。難儀。〈日葡辞書〉 ③めったになく、大切であること。特別。「―の休日が雨になった」 [二]〔副〕 ①十分気をつけて。つとめて。浮世床2「ハイさやうなら―ごきげんよう」。「―御身お大切に」 ②(多く「―…のに」の形で)努力や期待が酬いられなくて残念だという気持を表す。好色一代女1「―目見えなしても、首尾せざれば」。「―来たのに会えなかった」 せっ‐かく刺客セキ‥ 暗殺を行う人。しかく。 せっ‐かく接角】 〔数〕平面上において頂点および一辺を共有し、かつ、この辺の両側にある2角は互いに接角であるという。 せっ‐かく雪客】 鷺さぎの異称。〈下学集〉 ぜつ‐がく絶学】 ①中途で廃絶し後世に伝わらない学問。 ②勉学をやめること。〈日葡辞書〉 ぜつ‐がく絶壑】 きりたったけわしい谷。絶谷。 せっか‐さい雪花菜‥クワ‥ 豆腐のかす。おから。きらず。 ⇒せっ‐か【雪花】 せっか‐さい石花菜セキクワ‥ テングサの異称。 ぜっか‐じょう舌下錠‥ヂヤウ 舌の下にふくみ、唾液に溶かし粘膜から血液中に吸収させる錠剤。 ぜっか‐しんけい舌下神経】 延髄の錐体とオリーブの間から起こり後頭骨の舌下神経管を通って舌筋に分布する運動神経。第12脳神経。 せっかずせつ雪華図説‥クワヅ‥ 自然科学書。古河藩主土井利位としつら(1789〜1848)著。1冊。1832年(天保3)刊。顕微鏡で観察した雪の結晶74種を図示。 せっか‐せっこう雪花石膏‥クワセキカウ (alabaster)石膏の一種。白色・緻密な微粒の石膏で、岩塩に伴う層や、黒鉱鉱床中に塊をなす。良質のものは装飾用彫刻材として使用。 ⇒せっ‐か【雪花】 せっ‐か‐せん摂河泉】 摂津と河内と和泉。 ぜっか‐せん舌下腺】 口腔底の舌下襞ひだ内にある細長く扁平な唾液腺。唾液腺のなかでは最も小さく、多数の導管が舌下襞に開く。 せっかそう石家荘セキ‥サウ (Shijiazhuang)中国河北省の省都。鉄道の交点で、各種工業が発達。人口197万(2000)。別名、石門。 せっかち (セキカチ(急勝)の転か)先を急いで、心のおちつきがないさま。性急。誹風柳多留13「―と見へてぬれてくにわか雨」。夏目漱石、行人「自分は元来性急せっかちな性分で」 せっ‐かつ釈褐セキ‥ (「褐」は粗末な衣服、「釈」はそれを脱ぐ意)在野の者が仕官すること。 せっ‐かっしょく赤褐色セキ‥ 赤みがかった褐色。代赭たいしゃ色。 Munsell color system: 10R3/4 せっかでん説卦伝‥クワ‥ 「十翼」の第8篇の名。八卦爻はっけこうの起こる所と卦象の類推例とを説いたもの。 せっか‐の‐ひかり石火の光セキクワ‥ きわめて短い時間をたとえていう語。平家物語10「老少不定の世の中は―に異ならず」 ⇒せっ‐か【石火】 せっか‐はんりゅう折花攀柳‥クワ‥リウ 花柳の巷ちまたに遊ぶこと。 せっ‐かん切諫】 強くいさめること。 せっ‐かん石棺セキクワン 石で作った棺。古代エジプト以来世界各地各時代にあり、彫刻や銘文で飾ったものもある。日本では、縄文・弥生時代に箱式石棺があり、古墳時代に凝灰岩などをくりぬいたものが加わる。→割竹形石棺→長持形石棺→舟形石棺→家形石棺→箱式石棺 せっ‐かん折檻】 [漢書朱雲伝](宮殿の檻てすりにしがみついてまで皇帝に諫言しようとした朱雲を、役人がひきおろそうとした時、檻が折れたという故事から)きびしく意見すること。せめさいなむこと。狂言、富士松「きつと―を致さうと存ずる」。「子供を―する」 せっ‐かん刹竿】 仏寺の堂塔・門前に立てる幡はたの長い竿。上端に焔形の宝珠をつける。 せっ‐かん摂官‥クワン ①官を兼務すること。また、その官。 ②奈良時代、畿内三国の治績を監察する官。719年(養老3)按察使あぜちと同時期に設置された。中央の官人が兼任。 せっ‐かん摂関‥クワン 摂政と関白。 ⇒せっかん‐け【摂関家】 ⇒せっかん‐じだい【摂関時代】 ⇒せっかん‐せいじ【摂関政治】 せつ‐がん切願‥グワン 心から願うこと。切望。 せつ‐がん接岸】 船舶が岸壁または陸地に横づけになること。 ぜつ‐がん舌癌】 舌に生じる癌腫。高年の男性に多い。大部分は扁平上皮癌であり、崩壊して潰瘍かいようを生じ、激痛を発し、周囲に転移する。 せつがん‐きょう接眼鏡‥キヤウ 顕微鏡・望遠鏡などの、対物鏡によって作られた物体の像をさらに拡大して見るためのレンズ系。鏡筒の対物鏡と反対側にあって、眼に接する。接眼レンズ。↔対物鏡 せっかん‐け摂関家‥クワン‥ 摂関に任ぜられる家柄。古代・中世を通じて、藤原一族中の北家、特に初代摂政の良房の子孫に限られ、鎌倉初期には近衛・九条・二条・一条・鷹司たかつかさの五摂家に分かれた。一家いちのいえ。摂家。執柄家。→五摂家(系図)⇒せっ‐かん【摂関】 せっかん‐じだい摂関時代‥クワン‥ 古代の時期区分の一つ。平安中期、摂関政治の最盛期であった時期。摂関期。 ⇒せっ‐かん【摂関】 せっかん‐せいじ摂関政治‥クワン‥ヂ 摂関が天皇の後見として政務の実権をとる政治形態。特に、律令政治が形式化した10世紀前後から院政が成立した11世紀末頃までの政治。 ⇒せっ‐かん【摂関】 せつがん‐レンズ接眼レンズ(→)接眼鏡に同じ。 せっ‐き夕暉セキ‥ (「暉」はかがやきの意)夕日。入り日。 せっ‐き石基セキ‥ ①石の土台。 ②火成岩の斑状構造において、斑晶以外の一様に見える無地の部分。微細な結晶やガラス質から成る。 せっ‐き石器セキ‥ ①石で作った器具。主として先史時代の遺物をいう。石斧せきふ・石鏃せきぞくなどの利器、石皿・叩石などの什器じゅうきがある。製作技術によって打製石器と磨製石器とに分ける。 ②(→)炻器せっきに同じ。 ⇒せっき‐じだい【石器時代】 せっ‐き赤気セキ‥ 赤色の雲気。彗星すいせい・超新星・オーロラのことともいう。平家物語3「彗星東方に出づ。蚩尤気しゆうきとも申す。又―とも申す」。明月記建仁4年正月19日条「秉燭へいしょく以後、北并びに艮うしとらの方―有り。…白光赤光相交り、奇にして尚なお奇なるべし。恐るべし恐るべし」 せっ‐き赤旗セキ‥ ⇒あかはた せっ‐き刹鬼・殺鬼】 人を殺し物をほろぼす恐ろしいもの。羅刹らせつ。悪鬼。謡曲、綾鼓「冥土の―、阿防羅刹あぼうらせつの呵責もかくやらん」 せっ‐き炻器セキ‥ (明治40年頃の造語。「炻」は国字)素地きじがよく焼き締まり、ほとんど吸水性のない焼物。焼成の火度が磁器よりも弱く、多くは有色で不透明。気孔性のない点で陶器と区別する。備前焼・常滑とこなめ焼などが代表的。ストーン‐ウェア。 せっ‐き雪気】 雪が降ろうとする空模様。ゆきげ。 せっ‐き雪肌】 雪のように白くきれいなはだ。雪膚せっぷせっ‐き節気(→)二十四節気に同じ。 せっ‐き節季】 ①季節の終り。また、時節。 ②盆・暮または各節句前などの勘定期。浄瑠璃、長町女腹切「――にせびらかし足らいで」 ③年の暮れ。年末。歳末。〈[季]冬〉。日葡辞書「セッキ。トシノスエ」 ⇒せっき‐ごえ【節季声】 ⇒せっき‐じまい【節季仕舞】 ⇒せっき‐ぞろ【節季候】 せっ‐き節旗⇒せちのはた せっ‐き積毀セキ‥ 多くつもったそしり。 ⇒積毀骨を銷す せっ‐き褻器】 小便をする器。おかわ。おまる。 せ‐つき瀬付き】 回遊魚が島嶼や暗礁など餌が多い所に留まること。また、川魚では魚が産卵場に集まること。せづき。 せつ‐ぎ拙技】 ①まずい技芸。 ②自分の技芸の謙譲語。 せつ‐ぎ節着(→)節御せちごに同じ。 せつ‐ぎ節義】 節操をまもり、正道をふみ行うこと。 せつ‐ぎ説義】 意義などを明らかにすること。 せ‐づき瀬付き⇒せつき ぜっ‐き絶奇】 甚だめずらしいこと。奇絶。 ぜつ‐ぎ絶技】 極めてすぐれた技術。はなれわざ。 せっき‐ごえ節季声‥ゴヱ せわしくおちつきのない声。好色二代男「世間もかまはず―を出して」 ⇒せっ‐き【節季】 せっき‐じだい石器時代セキ‥ 考古学上の時代区分の一つ。人類文化の第1段階。まだ金属の使用を知らず、石で利器を作った時代。旧石器時代・新石器時代に大別。→金石併用期→青銅器時代→鉄器時代 ⇒せっ‐き【石器】 せっき‐じまい節季仕舞‥ジマヒ 節季の総勘定。万葉集の文反古「一家無事にておほかた―いたされ候よし」 ⇒せっ‐き【節季】 せっき‐ぞろ節季候⇒せきぞろ ⇒せっ‐き【節季】 せつぎ‐ほう設疑法‥ハフ (interrogation)修辞法の一つ。明らかな結論をわざと疑問の形式にして、読者に判断させる技法。「これをしも醇風美俗というべきか」の類。

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