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そい【添ひ・傍・副】ソヒ🔗⭐🔉
そい【添ひ・傍・副】ソヒ
かたわら。そば。枕草子245「―にさぶらひて」
そい‐うま【副馬】ソヒ‥🔗⭐🔉
そい‐うま【副馬】ソヒ‥
(→)「そえうま」に同じ。〈類聚名義抄〉
そい‐ぐるま【副車】ソヒ‥🔗⭐🔉
そい‐ぐるま【副車】ソヒ‥
(→)「そえぐるま」に同じ。〈類聚名義抄〉
そい‐づかい【副使】ソヒヅカヒ🔗⭐🔉
そい‐づかい【副使】ソヒヅカヒ
副使ふくし。副官。顕宗紀「吉備臣を以て―として」
そい‐ぶね【副舟】ソヒ‥🔗⭐🔉
そい‐ぶね【副舟】ソヒ‥
親舟に備えつけてある小舟。本船につきしたがう舟。
そ・う【沿う・添う・副う】ソフ🔗⭐🔉
そ・う【沿う・添う・副う】ソフ
[一]〔自五〕
線条的なもの、または線条的に移動するものに、近い距離を保って離れずにいる意。
①側近く寄る。ぴったりとついている。万葉集11「埴生の小屋に小雨ふり床さへぬれぬ身に―・へわぎも」。宇津保物語吹上上「樺桜一列なみなみ立ちたり。それに―・ひて紅梅なみ立ちたり。それに―・ひてつつじの木ども北になみ立ちて」。枕草子180「立蔀たてじとみの間に陰に―・ひて立ちて」。「川に―・った道」「影が形に―・う」
②基準となるものから離れないようにする。「既定方針に―・って行う」
③かなう。適応する。「御期待に―・うよう努力します」
④あるが上に加わる。つけ加わる。源氏物語葵「御息所は物をおぼし乱るること、年頃よりも多く―・ひにけり」
⑤つきそう。同伴する。源氏物語賢木「親―・ひてくだり給ふ例も殊になけれど」
⑥夫婦として共に居る。つれそう。万葉集11「身に―・ふ妹し思ひけらしも」。狂言、猿座頭「身共が所へ連れていて、千年も万年も―・はうぞ」。「―・われぬ縁をなげく」
⑦交わる。交際する。日葡辞書「ヒトニハソウテミヨ、ウマニハノッテミヨトイウ」「ソイヨイヒト」
[二]〔他下二〕
⇒そえる(下一)
◇長く連なるものから離れずに進んだり続いたりする場合に「沿」を使う。「線路に沿って歩く」「街道に沿って建ち並ぶ商家」。また、[一]2の意でも多く「沿」を使うが「添」も用いる。それ以外は、今は「添」がふつう。
そえ【添え・副】ソヘ🔗⭐🔉
そえ【添え・副】ソヘ
①添えもの。おまけ。傾城禁短気「さまざまの芸を―にして」
②つきそい。ひかえ。補佐。
③華道で、主な枝に添えてさす枝。立華りっか・生花で、真しんに対する役枝やくえだの称。
④添え髪。かもじ。
⑤飯の菜さい。
そえ‐うま【副馬】ソヘ‥🔗⭐🔉
そえ‐うま【副馬】ソヘ‥
馬車などで主たる馬に付き従わせて用いる馬。
そえ‐ぐるま【副車】ソヘ‥🔗⭐🔉
そえ‐ぐるま【副車】ソヘ‥
陪従する従者に貸し給わる車。そいぐるま。ひとだまい。〈倭名類聚鈔11〉
そえ‐こ【副子】ソヘ‥🔗⭐🔉
そえ‐こ【副子】ソヘ‥
(→)裏差うらざしに同じ。
そえじま【副島】ソヘ‥🔗⭐🔉
そえじま【副島】ソヘ‥
姓氏の一つ。
⇒そえじま‐たねおみ【副島種臣】
そえじま‐たねおみ【副島種臣】ソヘ‥🔗⭐🔉
そえじま‐たねおみ【副島種臣】ソヘ‥
幕末・明治期の政治家。蒼海と号。佐賀藩士。幕末、志士として活動。維新後参議となり、外務卿在任中マリア‐ルース号事件の解決にあたる。征韓論を主張して下野。のち枢密顧問官・内相など。漢詩・書をよくした。伯爵。(1828〜1905)
⇒そえじま【副島】
そえ‐づかい【副使】ソヘヅカヒ🔗⭐🔉
そえ‐づかい【副使】ソヘヅカヒ
⇒ふくし
そえ‐ばん【副番】ソヘ‥🔗⭐🔉
そえ‐ばん【副番】ソヘ‥
当番のものが出勤できない時、代わってその任に当たらせるために定めて置く番人。
そ・える【添える・副える】ソヘル🔗⭐🔉
そ・える【添える・副える】ソヘル
〔他下一〕[文]そ・ふ(下二)
すでに有るものに外からつき従う形で新たに加える意。
①(補助として)加える。足す。万葉集18「となみの関に明日よりは守部やり―・へ」。源氏物語桐壺「限ある事に事を―・へさせ給ふ」。「贈物に手紙を―・える」「脇から言葉を―・える」「錦上花を―・える」
②つき従わせる。源氏物語夕顔「御使ひに人を―・へあかつきの道をうかがはせ」
③そばに近寄せる。万葉集2「剣刀つるぎたち身に―・へ寝けむ若草のその夫つまの子は」
④よそえる。なぞらえる。万葉集8「たなぎらひ雪も降らぬか梅の花咲かぬが代しろに―・へてだに見む」
ふう‐す【副寺・副司】🔗⭐🔉
ふう‐す【副寺・副司】
(唐音)禅寺で都寺つうすを助けて会計をつかさどる役僧。六知事の一つ。庫頭くとう。提点。
ふく【副】🔗⭐🔉
ふく【副】
①そうこと。主なものに付きそって、その助けとなること。また、そのもの。「―知事」↔正。
②つけ加わること。ある事のついでに起こること。「―産物」
③本物のひかえ。「正―2通」
④「次官すけ」参照。
ふく‐いん【副因】🔗⭐🔉
ふく‐いん【副因】
主でない原因。第二次的な原因。
ふく‐おんせい【副音声】🔗⭐🔉
ふく‐おんせい【副音声】
テレビの音声多重放送などで、副次的に流す音声。
ふく‐が【副芽】🔗⭐🔉
ふく‐が【副芽】
腋に2個以上の芽(腋芽えきが)のある場合、最も大きい芽以外の芽をいう。
ふく‐がく【副萼】🔗⭐🔉
ふく‐がく【副萼】
萼の外側に接して生じた苞葉。ナデシコ・アオイ・オシロイバナ・バラなどの花にある。
ふく‐かん【副官】‥クワン🔗⭐🔉
ふく‐かん【副官】‥クワン
軍隊で、司令官・隊長などを助けて、事務の整理・監督をつかさどる士官。
ふく‐ぎちょう【副議長】‥チヤウ🔗⭐🔉
ふく‐ぎちょう【副議長】‥チヤウ
議長を補佐し、議長に事故のある時、その代理をする役。
ふく‐ぎょう【副業】‥ゲフ🔗⭐🔉
ふく‐ぎょう【副業】‥ゲフ
本業のほかにする仕事。内職。「―に精を出す」
ふく‐きょうざい【副教材】‥ケウ‥🔗⭐🔉
ふく‐きょうざい【副教材】‥ケウ‥
教科書以外の補助的な教材。
ふく‐くぶん【副区分】🔗⭐🔉
ふく‐くぶん【副区分】
(→)細区分に同じ。
ふく‐けい【副啓】🔗⭐🔉
ふく‐けい【副啓】
書簡文で、追而書おってがきの初めに用いる語。二伸。追啓。
ふく‐けんじ【副検事】🔗⭐🔉
ふく‐けんじ【副検事】
検察官の官名の一つ。区検察庁の検察官であるのが原則。
ふく‐こうがん【副睾丸】‥カウグワン🔗⭐🔉
ふく‐こうがん【副睾丸】‥カウグワン
雄性生殖器の一部。人では睾丸の後縁に付着、細長い錐体形で上部は精巣を帽状に被う。睾丸で造られた精子はここに一時たまり、精管に送られる。睾上体。精巣上体。
ふく‐こうじょうせん【副甲状腺】‥カフジヤウ‥🔗⭐🔉
ふく‐こうじょうせん【副甲状腺】‥カフジヤウ‥
甲状腺の左右両葉の後縁に密接して上下2対計4個ある、それぞれ米粒大の内分泌腺。除去すると血中カルシウム濃度が減少しテタニーを起こす。上皮小体。傍甲状腺。
⇒ふくこうじょうせん‐ホルモン【副甲状腺ホルモン】
ふくこうじょうせん‐ホルモン【副甲状腺ホルモン】‥カフジヤウ‥🔗⭐🔉
ふくこうじょうせん‐ホルモン【副甲状腺ホルモン】‥カフジヤウ‥
副甲状腺から分泌されるホルモン。骨や腎臓に働いて血中カルシウム濃度を上昇させ、燐を低下させる。パラトルモン。
⇒ふく‐こうじょうせん【副甲状腺】
ふく‐こうちょう【副校長】‥カウチヤウ🔗⭐🔉
ふく‐こうちょう【副校長】‥カウチヤウ
校長を補佐し、校務を整理・処理する職。2007年教頭の権限を強化して設置。
ふく‐さい【副菜】🔗⭐🔉
ふく‐さい【副菜】
食事で主食や主菜を補い、生かすような料理。野菜・豆類・芋などを主材料とする。
ふく‐さよう【副作用】🔗⭐🔉
ふく‐さよう【副作用】
医薬の一定の作用を利用して治療しようとする時、それに伴って、治療の目的にそわないか、または生体に不都合な作用が起こること。また、その作用。
ふく‐さんぶつ【副産物】🔗⭐🔉
ふく‐さんぶつ【副産物】
①主産物を生産する過程で得られる他の産物。「石油精製の―」
②比喩的に、一つの物事を行うときに、それに伴って生まれてくる物事。「研究の―」
ふく‐し【副子】🔗⭐🔉
ふく‐し【副子】
(Schiene ドイツ)四肢の外傷、特に骨折または炎症の場合に、患部に当てて包帯をし、局所を安静固定させる器具の一種。添え木。
ふく‐し【副使】🔗⭐🔉
ふく‐し【副使】
正使を補助し、事故のあった時、その代理をする者。そえづかい。ふうす。
ふく‐し【副詞】🔗⭐🔉
ふく‐し【副詞】
(adverb)品詞の一つ。名詞以外の内容語(動詞・形容詞・副詞)および文を修飾する語。
ふく‐じ【副弐】🔗⭐🔉
ふく‐じ【副弐】
主たるものに副そうこと。また、そのもの。
ふく‐しちょうそん‐ちょう【副市町村長】‥チヤウ‥チヤウ🔗⭐🔉
ふく‐しちょうそん‐ちょう【副市町村長】‥チヤウ‥チヤウ
市町村の長の補佐、その職務の代理、政策・企画の所掌、事務の監督を職務とする特別職の公務員。市町村長が議会の同意を得て選任。任期は4年。
ふくじ‐てき【副次的】🔗⭐🔉
ふくじ‐てき【副次的】
それが主でなく、従であるさま。二次的。「―な問題」「―原因」
ふく‐しゃ【副車】🔗⭐🔉
ふく‐しゃ【副車】
陪従の従者に貸し賜る車。そえぐるま。
ふく‐しゃく【副尺】🔗⭐🔉
ふく‐しゃく【副尺】
長さ・角度などを測定するに当たり、尺度の最小目盛の端数を正確に測るのに用いる補助尺度。主尺に沿って滑るようにしてある。バーニヤ。
ふく‐しゅ【副手】🔗⭐🔉
ふく‐しゅ【副手】
①主となる人の仕事を助ける人。助手。
②大学で、助手の下の地位。また、その人。
ふく‐しゅうにゅう【副収入】‥シウニフ🔗⭐🔉
ふく‐しゅうにゅう【副収入】‥シウニフ
本業以外による収入。定収入外の収入。
ふく‐しょ【副書】🔗⭐🔉
ふく‐しょ【副書】
原本のうつし。副本。
ふく‐しょ【副署】🔗⭐🔉
ふく‐しょ【副署】
明治憲法下で、天皇の文書的行為について天皇の名に副そえて輔弼ほひつする者が署名すること。また、その署名。「国務大臣の―を要す」
ふく‐しょう【副将】‥シヤウ🔗⭐🔉
ふく‐しょう【副将】‥シヤウ
主将のすぐ次に位して主将を補佐する将。副帥。副大将。
ふく‐しょう【副章】‥シヤウ🔗⭐🔉
ふく‐しょう【副章】‥シヤウ
正章の勲章にそえて授けられる勲章。
ふく‐しょう【副賞】‥シヤウ🔗⭐🔉
ふく‐しょう【副賞】‥シヤウ
正式の賞にそえて出される賞品・賞金。
ふく‐じょう【副乗】🔗⭐🔉
ふく‐じょう【副乗】
①(→)副車ふくしゃに同じ。
②引替えの馬。副馬。
ふく‐しょうぐん【副将軍】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
ふく‐しょうぐん【副将軍】‥シヤウ‥
大将軍・将軍の副として軍を統率する官。古代、臨時の官名。
ふく‐しょく【副食】🔗⭐🔉
ふく‐しょく【副食】
(→)副食物に同じ。↔主食
ふく‐しょくぶつ【副食物】🔗⭐🔉
ふく‐しょくぶつ【副食物】
主食にそえて食べるもの。おかず。菜さい。副食。
ふく‐じょし【副助詞】🔗⭐🔉
ふく‐じょし【副助詞】
助詞の分類の一つ。種々の語に下接し、上の語に副詞の性質と職能とを帯びさせて下の用言の意味を限定する助詞。「あるまじき事さへ御目のみとどまりけり」における「さへ」「のみ」の類。文語の「さへ」「のみ」「ばかり」「まで」「など」、口語の「は」「も」「さえ」「まで」「だけ」「ほど」「など」など。
ふく‐しん【副審】🔗⭐🔉
ふく‐しん【副審】
競技の審判員のうち、主審を補佐する人。
ふく‐じん【副腎】🔗⭐🔉
ふく‐じん【副腎】
腎臓の上内端に接し脂肪に包まれる内分泌器官。黄白色で扁平な三角形を呈し、重量7グラム前後。髄質と皮質とから成り、髄質は副腎髄質ホルモンを、皮質は副腎皮質ホルモンを分泌。→腎臓(図)。
⇒ふくじんずいしつ‐ホルモン【副腎髄質ホルモン】
⇒ふくじん‐ひしつ【副腎皮質】
⇒ふくじんひしつ‐しげき‐ホルモン【副腎皮質刺激ホルモン】
⇒ふくじんひしつ‐ホルモン【副腎皮質ホルモン】
ふくじんずいしつ‐ホルモン【副腎髄質ホルモン】🔗⭐🔉
ふくじんずいしつ‐ホルモン【副腎髄質ホルモン】
副腎髄質から分泌されるホルモンの総称。アドレナリン・ドーパミン・ノルアドレナリンなどのカテコール‐アミン。
⇒ふく‐じん【副腎】
ふくじん‐ひしつ【副腎皮質】🔗⭐🔉
ふくじん‐ひしつ【副腎皮質】
副腎の外層を形成する内分泌腺組織。その分泌機能は脳下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモンなどによって促進される。
⇒ふく‐じん【副腎】
ふくじんひしつ‐しげき‐ホルモン【副腎皮質刺激ホルモン】🔗⭐🔉
ふくじんひしつ‐しげき‐ホルモン【副腎皮質刺激ホルモン】
脳下垂体前葉から分泌され、副腎皮質の発達と機能とを刺激するホルモン。39個のアミノ酸から成るペプチドで、コルチコトロピンまたはACTHと呼ばれ、特にコルチゾールの分泌を促す。
⇒ふく‐じん【副腎】
ふくじんひしつ‐ホルモン【副腎皮質ホルモン】🔗⭐🔉
ふくじんひしつ‐ホルモン【副腎皮質ホルモン】
副腎皮質から分泌されるホルモンの総称。いずれもステロイドで多数のものがあるが、生合成中間段階や副産物もあり、主な副腎皮質ホルモンはグルココルチコイドであるコルチゾール、ミネラル‐コルチコイドであるアルドステロンおよび男性ホルモンである。
⇒ふく‐じん【副腎】
ふく‐せいぶん【副成分】🔗⭐🔉
ふく‐せいぶん【副成分】
主成分以外の成分。
ふく‐そう【副葬】‥サウ🔗⭐🔉
ふく‐そう【副葬】‥サウ
器具・調度などを、遺骸にそえて埋葬すること。生前の愛用品や埋葬用の特製品を埋葬。「―品」
ふく‐そうさい【副総裁】🔗⭐🔉
ふく‐そうさい【副総裁】
総裁をたすけ、その代理をつとめる役。
ふく‐そうじゅうし【副操縦士】‥サウ‥🔗⭐🔉
ふく‐そうじゅうし【副操縦士】‥サウ‥
機長を補佐して航空機の操縦にあたる者。コ‐パイロット。
ふく‐そうり【副総理】🔗⭐🔉
ふく‐そうり【副総理】
内閣総理大臣に事故あるとき、またはその欠けたときに、臨時に総理大臣の職務を行うようあらかじめ指定された国務大臣の通称。
ふく‐だい【副題】🔗⭐🔉
ふく‐だい【副題】
書物や論文などの表題の脇にそえてつける題。サブタイトル。
ふく‐たいしょう【副大将】‥シヤウ🔗⭐🔉
ふく‐たいしょう【副大将】‥シヤウ
大将の次位で、大将を補佐する者。副将。
ふく‐だいじん【副大臣】🔗⭐🔉
ふく‐だいじん【副大臣】
各府省にあって大臣の命を受け、政策および企画を掌り政務を処理し、大臣不在の場合にその職務を代行する特別職の国家公務員。認証官で、通常国会議員が任命される。
ふく‐ちじ【副知事】🔗⭐🔉
ふく‐ちじ【副知事】
都道府県の特別職公務員。知事の補佐、その職務の代理、政策・企画の所掌、事務の監督を職務とする。知事が議会の同意を得て選任。任期4年。
ふく‐ちょう【副長】‥チヤウ🔗⭐🔉
ふく‐ちょう【副長】‥チヤウ
長を補佐するもの。もと軍艦で、艦務全般について艦長を補佐した職。
ふく‐ていきあつ【副低気圧】🔗⭐🔉
ふく‐ていきあつ【副低気圧】
主低気圧の縁辺にできる小低気圧。また、一つの低気圧の影響で他の場所に発生する低気圧のことをもいう。
ふく‐どくほん【副読本】🔗⭐🔉
ふく‐どくほん【副読本】
主となる教科書にそえて、補助的に用いる学習書。
ふく‐としん【副都心】🔗⭐🔉
ふく‐としん【副都心】
大都市の中心部にある在来の都心に対して、その周辺に発生した副次的中心。東京における新宿・池袋・渋谷など。
ふく‐ば【副馬】🔗⭐🔉
ふく‐ば【副馬】
必要に応じて主とする馬に代用するため、添えてひくうま。
ふく‐びくう【副鼻腔】🔗⭐🔉
ふく‐びくう【副鼻腔】
フクビコウの慣用読み。医学でいう。
ふく‐びこう【副鼻腔】‥カウ🔗⭐🔉
ふく‐びこう【副鼻腔】‥カウ
鼻腔に続いて周囲の骨内に陥入している腔所。前頭洞・上顎洞・蝶形骨洞・篩骨しこつ洞があり、内面は鼻腔粘膜の連続でおおわれる。ふくびくう。
⇒ふくびこう‐えん【副鼻腔炎】
ふくびこう‐えん【副鼻腔炎】‥カウ‥🔗⭐🔉
ふくびこう‐えん【副鼻腔炎】‥カウ‥
副鼻腔の炎症。急性炎症はウイルスによることが多いが、二次的に細菌感染を起こして慢性化することがある。化膿性のものは蓄膿症を呈する。
⇒ふく‐びこう【副鼻腔】
ふく‐ほう【副砲】‥ハウ🔗⭐🔉
ふく‐ほう【副砲】‥ハウ
軍艦に備えつける主砲の次に位する中小口径砲。
ふく‐ぼく【副木】🔗⭐🔉
ふく‐ぼく【副木】
①添え木。
②骨折した手足などを固定するためにあてがう物。副子ふくし。
ふく‐ほん【副本】🔗⭐🔉
ふく‐ほん【副本】
①原本のうつし。そえしょ。複本。
②〔法〕正本と同一事項を記載した文書。正本の予備または事務整理のために作成。
ふく‐よう【副用】🔗⭐🔉
ふく‐よう【副用】
主となるものにそえて用いること。
⇒ふくよう‐ご【副用語】
ふくよう‐ご【副用語】🔗⭐🔉
ふくよう‐ご【副用語】
体言・用言にさまざまな意味をつけくわえる、語形変化のない語。特に副詞をいう。
⇒ふく‐よう【副用】
ふく‐りゅうえん【副流煙】‥リウ‥🔗⭐🔉
ふく‐りゅうえん【副流煙】‥リウ‥
タバコの煙のうち、火をつけた先端部から出る煙。喫煙者が吸い込む主流煙よりも有害物質が多く含まれる。
[漢]副🔗⭐🔉
副 字形
筆順
〔刀(刂・
)部9画/11画/教育/4191・497B〕
〔音〕フク(呉)(漢)
〔訓〕そう・そえる (名)すけ・そえ
[意味]
①主となるものにつきそう(もの)。そえる。かいぞえ。ひかえ。そえ。(対)正。「副使・副級長・副業・副署・副本・副作用・副次的・副産物」
②すけ。令制で、神祇じんぎ官の次官。
[解字]
形声。「刀」+音符「
」。




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