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こ‐てん【古典】🔗⭐🔉
こ‐てん【古典】
①[左伝文公15年、注]昔の典型・儀式、また法式。日葡辞書「コデン」
②昔、書かれた書物。昔、書かれ、今も読み継がれる書物。
③転じて、いつの世にも読まれるべき、価値・評価の高い書物。
④古代ギリシア・ローマの代表的著述。
⇒こてん‐おんがく【古典音楽】
⇒こてん‐がくは【古典学派】
⇒こてん‐けいざいがく‐は【古典経済学派】
⇒こてん‐こだい【古典古代】
⇒こてん‐しゅぎ【古典主義】
⇒こてん‐てき【古典的】
⇒こてんは‐おんがく【古典派音楽】
⇒こてんは‐けいほうがく【古典派刑法学】
⇒こてん‐ぶつりがく【古典物理学】
⇒こてん‐ぶんがく【古典文学】
⇒こてん‐りきがく【古典力学】
⇒こてん‐りょうしろん【古典量子論】
こてん‐おんがく【古典音楽】🔗⭐🔉
こてん‐おんがく【古典音楽】
①民俗音楽・大衆音楽に対して西洋の芸術音楽一般をいう。クラシック音楽。
②広義には、各民族の伝統的芸術音楽をいう。
⇒こ‐てん【古典】
こてん‐がくは【古典学派】🔗⭐🔉
こてん‐がくは【古典学派】
(classical school; orthodox school)アダム=スミスを祖としてマルサス・リカード・J.S.ミルによって展開された経済学派。個人の利己心を経済の発達の原動力とみなし、自由主義を主張。概して、18世紀後半から19世紀半ばのイギリスの主な経済学者およびその学派を指す。ケインズによれば、さらにマーシャル・ピグーらの新古典学派まで含む。正統学派。
⇒こ‐てん【古典】
こてん‐こだい【古典古代】🔗⭐🔉
こてん‐こだい【古典古代】
(classical antiquity)(すぐれた古典を生んだ時代だからいう)古代ギリシア・ローマの総称。
⇒こ‐てん【古典】
こてん‐しゅぎ【古典主義】🔗⭐🔉
こてん‐しゅぎ【古典主義】
(classicism)17〜18世紀におけるヨーロッパ芸術の支配的思潮。古代のギリシア・ローマの芸術を規範とし、理念の完全・明晰な表現、調和的な形式、理想的な人間像を重視する。文学・演劇ではフランスのラシーヌ・コルネーユ、イギリスのドライデン・ポープ、ドイツの壮年期のゲーテ・シラー、絵画ではフランスのプーサン、音楽ではハイドン・モーツァルトらがその代表。
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こ‐てんせき【古典籍】🔗⭐🔉
こ‐てんせき【古典籍】
和書・漢籍のうち、近代以前の写本・版本の総称。
こてん‐てき【古典的】🔗⭐🔉
こてん‐てき【古典的】
①古典のおもむきがあるさま。「―な名作」
②古典を重んずる傾向があること。また、伝統的。
⇒こ‐てん【古典】
こてんは‐けいほうがく【古典派刑法学】‥ハフ‥🔗⭐🔉
こてんは‐けいほうがく【古典派刑法学】‥ハフ‥
18世紀末以来の刑法学派で、自由意思論と自由主義思想に立脚した客観主義・応報刑主義を説いた。旧派刑法学。↔近代派刑法学。
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こてん‐ぶつりがく【古典物理学】🔗⭐🔉
こてん‐ぶつりがく【古典物理学】
巨視的な物理系を支配する物理法則を扱う物理学の諸分野。古典力学・熱力学・古典統計力学・電磁気学・特殊相対性理論など。↔量子物理学。
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こてん‐ぶんがく【古典文学】🔗⭐🔉
こてん‐ぶんがく【古典文学】
ある民族や文化圏の伝統を形成した第一流の過去の文学。
⇒こ‐てん【古典】
こてん‐りきがく【古典力学】🔗⭐🔉
こてん‐りきがく【古典力学】
巨視的物体の運動に関する物理法則を中心とする理論体系。ガリレイに始まり、ニュートンが力および質量の力学的概念を導入することによって確立した。静力学・動力学・質点力学・剛体力学、あるいは対象により流体力学・弾性体力学・天体力学など。↔量子力学。
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こてん‐りょうしろん【古典量子論】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
こてん‐りょうしろん【古典量子論】‥リヤウ‥
20世紀初頭に提案され、1925年量子力学が出現するまでの放射・原子・固体に関する過渡的な量子論。プランク・アインシュタイン・N.ボーアらの業績が中心。前期量子論。
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